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【分析】あの業界からなぜコンサル転職?:経験者の声600件超まとめ


次のキャリアが見える、転職サイト「ONE CAREER PLUS」がお届けする、特集「データで見る、コンサル転職」



日系大手で働いている方であれば、以下のようなフレーズを口にしていた同期が、数か月後にコンサルティング会社に転職していった、なんて光景を一度は目の当たりにしたことがあるのではないでしょうか。


  • 「年功序列で自分よりも仕事をしてないのに高い給料を貰う上司がいると感じる
  • 「新卒採用の時の聞いた、”若手に裁量を”の現実はそう甘くなかった
  • 「周囲の方の仕事への熱量がなく、自分の成長角度が下がりそうで不安だ


今回は、ONE CAREER PLUSにキャリアデータとして集まったコンサル転職経験者600件超の声から、ONE CAREER PLUS上でもよく相談いただく業界在籍者の方をメインに、コンサル転職に至った方の考えを業界別に整理・分析しました




コンサル転職検討者にとって「他の同業界の方ってどんな考えをしているのか?」という、素朴な悩みに答える内容になっています。


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【未経験からコンサルに挑戦!】コンサルの基本から、選考対策まで分かるキャリア面談 |ONE CAREER PLUS
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【まとめ】600件超の転職データにみる「あの業界から、なぜコンサル?」


以下では、コンサル以外の5業界である「銀行・証券(金融)」「保険(生損保)」「メーカー」「商社」「大手IT・メガベンチャー(IT)」に「コンサル」を加えた、計6業界出身の転職者の転職理由をまとめました。また、転職先のファームを選んだ理由を「仕事内容」「ブランド・社格」「待遇」「カルチャー」の4分野で挙げてもらいました。



戦略コンサルへの転職経験者の「ファーム選びの視点」



ここからは、特集した業界別の転職実例データや転職経験者の声を詳細に見ていきます。



銀行・証券→コンサルなぜ?|経営者へのソリューションの幅に課題感も


よくあるケース:銀行・証券からなぜコンサル?



銀行・證券出身者の声を紐解くと、支店営業に配属される若手を中心に、金融商品の販売に帰着すること、融資以外の経営課題解決へのソリューションが広げづらいことなどへの、もどかしさを感じているケースが多いようです。(もちろん、銀行の中でも、より幅広いソリューションを提供しているケースは存在しており、あくまで配属や現在の仕事内容によって異なる点は断っておきたい。)


【転職実例データ】 ※一部抜粋


<銀行(メガバンク・信託銀行・地銀など)>



<証券>



【転職経験者の声】

ここからは、ONE CAREER PLUS上のデータ(転職体験談)から、観点別に転職経験者の声をご紹介します。


<1. 仕事内容での転職>


仕事内容に関しては、最終的には金融商品の販売になりがちな「コンサルティング営業」に対するギャップや、業界独特のスキルがメインでポータブルなスキルが付いているかを不安視するような声があがりました。


■三井住友銀行(法人営業)→アクセンチュア
採用時に聞いていた業務と乖離があり、20代のうちに自身の市場価値の向上が見込めなかった。新卒採用時には、銀行の法人営業は「自身が担当するクライアント企業の経営者と一緒に企業が抱える課題を解決していくコンサルティングのような仕事である」という話を聞いていたが、実際に法人営業を行ってみたところ、コンサルティング要素は少なく、むしろお金に余裕のある企業にお願いをして借りてもらうといった要素が強かった。また、業務の多くが定型化された事務処理を行うことであり、銀行以外で働けるようなスキルが身に付く見込みがあまりないと感じた。


■三菱UFJ銀行(アナリスト)→ボストンコンサルティンググループ
法人向けに戦略提案を行っていたものの、最終的な目的は金融サービスの提供であることから所謂「コンサルティング営業」に留まっており、顧客の本質的課題の解決に繋がっていないと感じていた。クライアントの真の経営課題を解決するために仕事がしたいと思い、戦略コンサルティングファームを志望。戦略ファームのなかでも、戦略を描くだけでなく実行への落とし込みまでサポートできるか、クライアントだけでなく日本全体を良くしたいという想いがあるか、といった観点で、ファームの価値観とのフィット感を重視した。


■大和証券(公開・引受)→ローランド・ベルガー
前職が金融機関ということで、企業をファイナンス面で支援することが中心だったが、戦略全体を捉えて、企業の成長を支援したいと思った。


■三菱UFJモルガン・スタンレー証券(個人営業)→ベイカレント・コンサルティング
先輩、上司、課長、支店長とどんなに上がっても支店にいるうちは同じ業務の繰り返しという点が嫌になり、早々に転職を考えました。



<2. ブランド・社格面での転職>


ブランドや社格に関しては、会社自体の安定性に加え、次の次のキャリアを見据えた際に箔がつくかどうかが重視されました。


■東京スター銀行(個人営業)→アクセンチュア
転職をする上で私が重視したのは、会社選び面では会社の安定性を最も重要視しました。仕事の内容としては、環境が変わっても変わらず市場で生き残れる力を構築できるかと言う面で考えた。


■三菱UFJ銀行→ボストンコンサルティンググループ
転職活動では次のキャリアにプラスになるかを重視した。



<3. 待遇・給与面での転職>


業界特性上、待遇を重視する声はあまり多くありませんでしたが、現職以上かどうかを重視したという声は一部の投稿で見られました。


■三菱UFJ銀行→デロイトトーマツコンサルティング
キャリア上の重視ポイントは、事業戦略・新規事業に関与可能か、年収(現職以上)、多様で優秀な人材が多くいる環境、社会課題解決に携われるかどうか(実績があるか)。


■野村證券(法人営業)→アクセンチュア
キャリアアップを考えるうえで、転職活動を始めました。前職には、待遇等で不満はないものの、漠然と自分の市場価値のようなものに不安を覚え、軽い気持ちで転職活動をしようと思ったのがキッカケです。


■SMBC日興證券(個人営業)→ベイカレント・コンサルティング
業界全体として毎年20%以上の成長率を維持しているコンサル業界を選択。中でも現在勤務している会社は成長率が高く、給与水準も高かった。



<4. カルチャー面での転職>


カルチャー面では、若手でも意見を述べる機会があること、尊敬できる人材がいることを重視する声が散見されました。


■三井住友銀行→アクセンチュア
支店や所属する部署によっても変わってくるとは思うが、「会社が言うことは絶対」というカルチャーを強く感じた。例えばクライアントに提案すべきでないと担当が感じる内容であっても上司が指示したならば提案しなければならず、提案しなかった場合は「反抗的」といった評価をくだされることがあった。そのため転職の際には社内での発言にある程度自由があること、業務の中で間違っていると感じたことに対して、手をあげて発言できる風土があることを重視した。


■三井住友銀行→船井総合研究所
銀行独特の上下関係や人間関係にうまくなじむことができず、ほかの人間ができている「サラリーマンらしい挙動」が自分にはできず、居心地が悪くなってしまった。同部署の同級生はみなそれが完璧にできており、出世コースも見えていただけに、もう1度自分の実力に見合った環境で1からやり直そうと決意した。

※参考)コンサル以外の関連キャリアパスはこちらもご覧ください




保険→コンサルなぜ?|得られるスキルのポータブル性を不安視する声も


よくあるケース:保険からなぜコンサル?



ショブローテーション制度が前提の中で、保険業界独特の業界慣習・オペレーション(例:保険金の支払い事務、代理店営業)でのキャリアも挟みながら、ゼネラリストとして育成していく方向性が、「将来も通用するスキルが身に付いているのか?」と不安感を持つケースが多く見受けられました。



【転職実例データ】 ※一部抜粋


<損保>



<生保>



【転職経験者の声】

ここからは、ONE CAREER PLUS上のデータ(転職体験談)から、観点別に転職経験者の声をご紹介します。


<1. 仕事内容での転職>


保険業界出身者は、仕事内容に関してジョブローテ制度により、やりたい業務、伸ばしたいスキルに関連した業務に携われないことへの課題感から転職した声が目立ちました。また、若手の裁量権が小さく、成長が鈍化していることに気付いて転職を決めたケースもありました。


■第一生命保険(法人営業)→デロイト トーマツ コンサルティング
日系金融機関のジョブローテーションを軸とした人材育成方針では専門的な力が身に付かないと考えたのと、キャリアの早い段階からよりストレッチした経験を積み、成長スピードを早めたかったため転職活動を始めました。前職では直近の異動前、新規拠点の設立などの営業企画を担当しており、企画系のキャリアを歩みたかったが、支社と本社を原則ローテーションするという育成方針により、配置転換されてしまいました。結果、本社では難しい業務ではありながら、成長を実感できていたものの、支社の業務ではインパクトのある仕事ができず、物足りなくなってしまったため、本格的に転職活動を始めるきっかけとなりました。 転職先の検討にあたっては業務内容と成長スピードを重視していました。業務内容は営業ではなく、戦略立案や企画系の仕事であること、入社時からストレッチした業務を経験でき、成長することができそうかという点から検討していました。会社を選ぶ際に重視していたことは、コンサル系を志望していたので、どんな案件を多く受注しているファームかという点と、優秀な方々と働いて刺激を受けたかったため、入社難易度が一定高い会社と考えていました。


■東京海上日動火災保険(経理・財務会計)→A.T.カーニー
前職では入社3年目で海外赴任を経験。日本人赴任者が少数の赴任先では、若手ながら会社のコア人材として幅広い業務に従事することができ、日々自らの成長を感じることができた。一方、2年の駐在期間を終えて帰任した先では、大きな部門のあくまでも一人の若手社員として、自らが満足する裁量を与えられず、成長曲線が大幅に鈍化していることを感じたため。 若いうちから大きな裁量を与えられ、仕事を通して自らの成長を感じられると共に、自分の市場価値を高められるような環境での勤務を望んだ。



<2. ブランド・社格面での転職>


ブランドや社格に関しては、市場価値を高める環境や、グローバルに働く機会があるかどうかが重視される傾向が見られました。


■東京海上日動火災保険(法人営業)→デロイト トーマツ コンサルティング
伝統的な大企業で人間関係・待遇ともにこれ以上ないくらい恵まれた環境にいたが、ゼネラリストの養成思考が強く、専門性や尖った武器が何一つ身に付いていないのではないかと、強い危機感を覚えた。スキルアップが主目的の転職であったため、経営戦略の策定など、専門的なビジネススキルでありながらどのような業界でも応用できること、かつ自身が経験したことのない領域であることを重視した。上記を踏まえるとコンサルが最適な選択と考えた。


■損害保険ジャパン(代理店営業・アライアンス)→ローランド・ベルガー
前職で代理店営業を行う中で、よりクライアントの本質的な課題の解決に貢献したいと考えるようになりました。また、自身の長期的なキャリアを考えた際に、次のポイントを重視。①グローバルに働く機会がある。②スキルを身に付けることで、会社に頼らず自律的にキャリアを築ける。③強みである深く考える力を活かして目の前の人の役に立てる。


<3. 待遇・給与面での転職>


待遇に関しては、前提として企業自体が成長していること、その上で中長期的に自身の年収の上昇も見込めるかを重視するケースが多くみられました。


■東京海上日動火災保険(法人営業)→デロイト トーマツ コンサルティング
コンサルティング業界を前提として、以下を3つを軸に企業選びを実施。①企業としての成長性、②企業として一定の育成制度(コンサル未経験だったため)、③中長期的な年収。


■日本生命保険(営業事務)→KPMGコンサルティング
コロナ禍の影響が大きく、ボーナスの支給額が少なかったことがきっかけ。加えて、今後の昇給についても、見通しが不安定であったため。また、社内にスキルの高い人材が少なく、成長機会もなかったので、今後のスキルアップが望めないと感じたため。 事業の成長性と、それを裏付けとした高い給与水準が用意されていること。風通しの良い社風。成長機会があり、スキルアップが可能であること。



<4. カルチャー面での転職>


カルチャー面では、コンサルへの転職者は生損保での過度にウェットな文化に嫌気がさし、若手でも言いたいことを言える環境を望んでの転職が多く見られました。


■東京海上日動火災保険(海外営業)→デロイト トーマツ コンサルティング
大手日系企業におけるウェットな社内付き合いに辟易としていた。社外との取引においても財閥グループ間での取引や株主としての取引、接待を通じて案件を得る営業スキルに汎用性を感じず、このままでは自身の市場価値やモチベーションが上がらないと考えた。(転職時の重視ポイントは)汎用的なビジネススキルが身に付き、自身の市場価値を高められる環境を優先した。財閥のしがらみや社内の人間関係構築のみでは無く、真に志を持って挑める仕事・職種を重視した。


■第一生命保険(経営企画)→アクセンチュア
尊敬できる上司から学ぶことができて、自身の成長につなげることができるかどうか。裁量大きく働けるか。言いたいことが言える環境にあるか。


■東京海上日動火災保険(金融事務)→PwCコンサルティング
将来転職やフリーランスへの転向など柔軟なキャリア選択ができるように、汎用的なビジネススキルをつけたいと考えた。また、柔軟な働き方を推奨しているようなカルチャーの下で働きたいと考えた。


※参考)コンサル以外の関連キャリアパスはこちらもご覧ください



メーカー→コンサルなぜ?|良い商品ゆえの悩み/給与水準の問題も



よくあるケース:メーカーからなぜコンサル?


自社製品の素晴らしさには共感しつつも、「自身のスキル成長」もしくは「業界の課題解決全体に携わる」などのモチベーションに対しては、なかなか現職では挑戦しづらいと悩むケースや、金融やコンサル、ITなどの他業界と比較して給与水準がどうしても乖離する場合が多いため、その点から転職を決断するケースが目立ちました。



【転職実例データ】 ※一部抜粋


<自動車・重工メーカー>



<製薬・医療機器メーカー>


<化学・素材・鉄鋼メーカー>



<精密機器メーカー>



<電機・ITメーカー>



<消費財・食品メーカー/その他>



【転職経験者の声】

ここからは、ONE CAREER PLUS上のデータ(転職体験談)から、観点別に転職経験者の声をご紹介します。


<1. 仕事内容での転職>


メーカー出身者は、仕事内容に関して製品依存ではなく、自身の能力や戦略立案スキルを高めたい等のプロダクトやグローバル軸での理由が多くみられました。また、業界自体は好きなため、コンサルタントという形で影響力を高め、業界に貢献したいという声もありました。


■キーエンス(営業)→ボストン コンサルティング グループ
自分の成長の為。営業では会社の製品・体制に依存した売り方しかできず、自身の成長につながっていないと感じるようになった。特に自分が獲得した商談の中で、自分の実力が占める割合がどのくらいかが見えてこなかった。(キャリア上の重視ポイントは)会社内で自分のキャリアを選択できる幅があるか、自分にどこまで裁量が与えられるか、会社としてどこまで社員の育成に力を入れているか。


■パナソニック(マーケティング)→ボストン コンサルティング グループ
転職前は、家電の海外マーケティングを担当していました。海外赴任もし充実していた一方で、SamsungやLGといった韓国企業に対しては、なかなか勝てずに苦しい日々を過ごしていた。特に海外赴任時は、現地での戦術の最適化を図ってはいたものの、グローバル全体での企業戦略がより良いものでないと、戦術の最適化では挽回できないという思いが強くなった。同時に、自分自身が企業の戦略を作りたい、作れるような人材になりたいという思いが強くなったことが転職活動のきっかけです。転職活動を始めたきっかけが、企業の戦略を作れる人材になること/戦略を作ることでしたので、会社を選ぶ際に重視したポイントも、自分が企業の戦略を作ることができる人材になるための成長機会があるかどうかだった。


■グラクソ・スミスクライン(人事)→デロイト トーマツ コンサルティング
人事移動で間接部門に配属されたが、働くうちに、製薬業界全体に携わりたくコンサルティング業界に転職することを決断しました。


■日産自動車(生産技術)→ベイカレント・コンサルティング
前職はとても高いスキルではありましたが、業務内容が専門的過ぎたため、自分の将来を見据え判断しました。



<2. ブランド・社格面での転職>


ブランドや社格に関しては、キャリアオプションの広がりがあること、若いうちから難しい業務に挑戦でき、社会人人生を生き抜く能力を身に付けられる企業ブランドかどうかが重視されました。


■AGC(営業)→ボストン コンサルティング グループ
①事業当事者でなくアドバイザーの立場から事業/企業価値を上げる仕事ができる会社、②キャリア・オプションの拡がりが持てる仕事、③適度なストレスとストレッチが求められる環境。


■東レ(法人営業)→ボストン コンサルティング グループ
とても楽しく働いていたものの、自分の社会人人生の残り40年を考えると、若いうちにより難しいことにチャレンジしたほうがいい、と考え、戦略コンサルティングファームを志望しました。今後の社会人人生に生きる企業に転職したいと思っており、BCGはそれにぴったりだっや。



<3. 待遇・給与面での転職>


待遇に関しては、他業界よりも給与に対する課題感から転職を決意するケースが多く見られました。一部ではメーカー時代から職種や勤務地域を変えずコンサルに転職することで、年収アップやスキル獲得を目指す場合もあります。


■京セラ(研究員)→アクセンチュア
先輩社員を見ていて将来を悲観した。転職前の業務内容に特に不満はなく業績も安定していたが、典型的な年功序列の日系企業のため給与は横並びで、スキルの高い人、やる気のある人は転職を考えている人が多かった。 キャリア上の重視ポイントは、年収: ジョブ型雇用、又はスキルに応じて報酬が加算されること、職種: AIエンジニア、SE職であること、業界: 20代のうちに幅広いシステム開発経験を積めること。


■メタロージャパン(役員秘書)→デロイト トーマツ コンサルティング
年齢が30歳になったこともあり、キャリアを本格的に考えた時に、本当に自分の好きなことと自分の求める生活レベルを両立させる仕事がしたいと思った。文化や異文化理解、人材育成に興味があったので、それに関係する仕事がしたかった。また、年収は現状維持または高くなるオファーに絞っていた。



<4. カルチャー面での転職>


カルチャーに関して言及している人は少数でしたが、優秀な人材と働きたい、面接官の人柄が自分と合うかを重視する声がありました。


■旭化成(事業企画)→デロイト トーマツ コンサルティング
 (キャリア上の重視ポイントは)1、20代後半からでも希少な経験を多く積むことができ、自分の成長速度を劇的に高められること、2、一緒に働く人が極めて優秀な人が多く、ポジティブな刺激を受け続けられる環境であること、3、戦略案件のPJを中心に関わることができること。


シスメックス(人事)→デロイト トーマツ コンサルティング
まずは、面接官の人柄から会社の雰囲気を見て、自分にフィットしそうか見た。面接官が将来の上司になるという説明を受けて参加した面接が多かったので、この人の下で働きたいか、を一番重視した。


※参考)コンサル以外の関連キャリアパスはこちらもご覧ください



商社→コンサルなぜ?|コンサル出身者の活躍を目の当たりにするケースも


よくあるケース:商社からなぜコンサル?


特に総合商社の場合は、待遇やキャリアをある意味捨ててまで、中途でのコンサル業界への挑戦(特に戦略ファーム)を覚悟して臨むケースが複数見られました。背景には、経営者としてより力をつけたい、ポストコンサルの方で商社内で活躍するケースを目の当たりにして、20代〜30代で早く成長したい、といったニーズに対する選択肢となっているようです。



【転職実例データ】 ※一部抜粋






【転職経験者の声】

ここからは、ONE CAREER PLUS上のデータ(転職体験談)から、観点別に転職経験者の声をご紹介したい。


<1. 仕事内容での転職>


商社出身者は、1人のプロフェッショナルとして通用するか自分を試したい、事業者・経営者として成長したいという理由で転職を考えるケースが目立ちました。また、大企業の中での部分的なスキルではなく、より汎用性のあるスキルを身に付けたいという声もありました。


■三菱商事(法人営業)→マッキンゼー・アンド・カンパニー
大企業の中での歯車としての優秀さではなく、一人のプロフェッショナルとして通用するかどうかを試したいと考えて、転職活動を始めた。


■三井物産(総合職/マーケティング)→ボストン コンサルティング グループ
前職にて戦略コンサル出身の直属の先輩が、周りの社員よりも活躍している姿を見て、転職を決意。加えて、投資家ではなく、事業者・経営者としての事業再生に携わりたかった為、効率よく学べる場がある戦略コンサルへの転職を決断。


■住友商事(海外営業)→EYストラテジー・アンド・ コンサルティング
前職で働き続けても、根回しや申請書作成等社内調整スキルだけが上手くなるだけで、社会に貢献できるビジネスパーソンとしてのスキルを得られないと感じたため。また、稚拙な投資を繰り返し、定期的に減損損失を発生させるなど、前職の企業全体としての実力、将来性にも疑問を感じたため。成長したいという漠然とした思いから個人の成長が求められる環境で働きたいと考え、かつあまり手広くやる余裕もなかったので、コンサル業界に絞った。



<2. ブランド・社格面での転職>


ブランドや社格に関しては、再転職のしやすさからネームバリューを好む傾向も垣間見れました。


■三井物産(総合職/マーケティング)→ボストン コンサルティング グループ
戦略コンサルの中で、グローバルプレゼンスが高い会社を重視しました。理由はコンサルとしての1st careerになるので、ネームバリューをつけたかったから。


■三菱商事(法人営業)→マッキンゼー・アンド・カンパニー
企業のネームバリューと、ネクストキャリアの描きやすさ、つぶしが効くかどうかを重視しました。戦略コンサルであれば、卒業後もプライベートエクイティファンドやその他事業会社へのルートを残すことができると考えた。


<3. 待遇・給与面での転職>


待遇に関しては、グローバルに拠点があり、福利厚生や待遇が商社と比較しても遜色ないこと、現職よりも年収が上がることが重視されるケースが多いようです。


■三菱商事(営業)→PwCコンサルティング合同会社
夫の駐在の数年間海外(マレーシア)に移住することになり、帯同して行くため、現地での就職先を探すことになりました。年収は下がることになってしまいましたが、新卒の就職活動の際からコンサルに興味があったこともあり、キャリアの幅を広げるべく転職に踏み切った。


■メタルワン(管理会計)→アクセンチュア
(キャリア上の重視ポイントは)①ビジネスパーソンとしてのベーススキルが高いレベルで身につく環境であるか。②次のキャリアに可能性の広がりがあるか。③ネームブランド、待遇等が前職より上がるか。



<4. カルチャー面での転職>


カルチャーに関しては、若手の活躍期間に課題感を持つ声が散見され、転職先では20代で物事を決める場面が多いか、裁量権があるかが重視されています。


■三井物産(営業)→ベイン・アンド・カンパニー
誰でも出来るような仕事を永遠に任され、新規事業を提案しても断られる等、若手のうちに挑戦できるフィールドがないと感じたから。(キャリア上の重視ポイントは)成長の機会があるか(20代で自分で物事を決める様な場面が多くあるか、上司・同僚が優秀か)、多くの業種を体験できるか。


※参考)コンサル以外の関連キャリアパスはこちらもご覧ください



IT・通信→コンサルなぜ?|キャリアの頭打ち感/新規事業に縁遠いゆえの転職も



よくあるケース:IT・メガベンチャーからなぜコンサル?



特にメガベンチャーや大手ITなどの場合、「新規事業に携わりたい」など意欲を持って入社するも、自身の想像よりステップを踏まないとそうした業務には携わりづらかった、など、「更なる挑戦のスピード感」と「スキル成長」の両立を求めた転職検討が目立ちました。


また、「成長スピード」を理由に、ベンチャーに新卒入社も、「業界テーマのイメージが持てない」「今の激務と比較して、もう少しペースダウン&給与UPをして、総合ファームなどでワークライフバランスをとりながら挑戦したい」などの声も散見されました。



【転職実例データ】 ※一部抜粋


<大手通信>


<大手IT(日系・外資)>




<ベンチャー(メガ〜未上場)>




【転職経験者の声】

ここからは、ONE CAREER PLUS上のデータ(転職体験談)から、観点別に転職経験者の声をご紹介します。


<1. 仕事内容での転職>


この業界の出身者、特にメガベンチャーは意外にも、配属・異動時にやりたい仕事ができず、将来的にスキルの価値が下がることを懸念し転職を決意する事例が見られました。例えば、新規事業開発を希望したにもかかわらず通らなかったことをきっかけに転職し、新規事業開発に特化したファームに転職する事例もありました。


■サイバーエージェント→経営共創基盤(IGPI)
ゲーム子会社配属となり、キャリアに頭打ちを感じた為。年収的にも業務内容的にも、一度社外に出なければ完全にこの会社の中で飼われてしまうと感じた。10年後も、ソーシャルゲームのプロモーションプランナーを続けているイメージが持てなかった。また、業務内容的にも付加価値が低いものが多く、自分でバリューを出せる人間にならなければ年収も業務内容も今後変わらないと判断した。


■ディー・エヌ・エー→ボストン コンサルティング グループ
前職での異動が理由。新規事業に関わりたく転職活動を始めた。前職で異動願いの交渉を3ヵ月程やり切った上で、短期的には達成できないと判断し転職へシフトした。(そのため転職では)業務内容を重視しており、新規事業立ち上げにかかわる事を最重要事項として転職した。BCGデジタルベンチャーズは新規事業立ち上げレベルだけでなく、ジョイントベンチャー立ち上げまで目指せることに魅かれた。


■NTTドコモ→デロイト トーマツ コンサルティング
元々現職に新卒入社した動機は、同社の経営資源(潤沢なキャッシュ・顧客基盤・モバイルネットワーク等)を十分に活用した新規事業開発に興味があり、入社に至りました。但し、希望職種に就ける可能性があるのは入社4年目以降であり、実際に働く中で、成長意欲が人一倍高かったことにも起因し、“ゆくゆく”希望職種に携われることへの物足りなさや、成長スピードの重要性を過小評価したことを徐々に悩むようになったことが転職を考えたきっかけです。



<2. ブランド・社格面での転職>


ブランドや社格に関する言及は少なく、会社のブランド自体を重視するというよりかは、「少数精鋭で仕事を回す集団が何か気になった」、「経歴書に良いネタが書けそうか」といった具体的な業務特性に注目している人が多いようです。


■楽天グループ→ボストン コンサルティング グループ
やりがいを求めて転職活動をはじめました。超大企業から少数精鋭でプロジェクトを回していく頭脳派集団がどんなものなのか興味があった。(キャリア上の重視ポイントは)例えば知名度やグローバルでも活用できそうな人間となれそうか、スキルが身に付きそうか、いろんな業界が見れそうか。


■NTTコミュニケーションズ→野村総合研究所
先輩を見ていて、今後のキャリアアップが見込めないと感じたため。また、大企業ゆえに個人が任される範囲が狭く、全体を俯瞰できる立ち位置で仕事したいと考えたため。 自分が活躍できる会社かどうか、新卒中途で差別なく出世できるか否か、キャリアアップになるかどうか(待遇面はもちろん次転職する時に、経歴書に良いネタが書けそうかどうか。)



<3. 待遇・給与面での転職>


待遇に関しては、現職より年収が下がらないことに加え、相当ハードな働き方をベンチャーでされていた方は、ワークライフバランスを重視した先に、Big4やアクセンチュアなどの総合・ITファームを選ぶケースもありました。


■リクルート→マッキンゼー・アンド・カンパニー
①企業の理念に共感でき、自分の経験やスキルを生かせることが出来る。そして、そのスキルを伸ばすことが出来る。②年収が下がらない。


■データX→アクセンチュア
元々は仕事が大好きで、深夜土日問わずに働いていたのですが、結婚した事でワークライフバランスを考え直す様になりました。また営業・カスタマーサクセスの現場での能力はある程度つけられたので、戦略といった企画側の能力を伸ばしたいと思っていたのも一因です。 転職時は以下の軸で候補を探していました。(キャリア上の重視ポイントは)①ワークライフバランスが取れる、②事業戦略の企画を経験できる、③自分のバックグラウンドや既存ケイパビリティを活かせる。



<4. カルチャー面での転職>


カルチャーに関しては、ITソリューションを含めて提案する点ではコンサルと類似する部分もあり、面接官の人柄を通じてカルチャーフィットするかが重視される傾向に。社内政治的な要因で、事業の意思決定が捻じ曲げられないような会社が選ぶ、という声もありました。


■エムスリー→ベイン・アンド・カンパニー
(キャリア上の重視ポイントは)カルチャーフィット/社員の方との相性。戦略コンサル専願だったため、職務内容/条件面は各企業で変わらなかったため。面接の場で各社の違いを強く感じたため、もっと多数の方にお話を伺ってもよかったかと思っています。


■サイバーエージェント→経営共創基盤(IGPI)
 戦略コンサルに絞って転職活動を行った。事業会社から行くと業務内容ががらっと変わり、大変になることは目に見えていた為、会社の社風や属している社員のキャラクターを一番に重要視した。


■ソフトバンク→Strategy&
(キャリア上の重視ポイントは)企業の上流の意思決定に携われること、政治的な要因や個人の思惑などで、事業として取るべき意思決定が捻じ曲げられないこと。


※参考)コンサル以外の関連キャリアパスはこちらもご覧ください




コンサル間の転職のなぜ?|あの業界・案件に強いファームへ/転職で給与UPを狙うetc



コンサル間転職:ファームを変えるのはなぜ?



【転職実例データ】 ※一部抜粋


<1. 総合・ITファーム→戦略ファーム>


<2. 総合・ITファームの鞍替え>



<3. 総合・ITファーム→シンクタンク独立系/新興ファーム>


<4.シンクタンク→他ファーム>


<5. 独立系/新興系ファーム→他ファーム>


<6. その他(戦略・財務系から)>



【転職経験者の声】

ここからは、ONE CAREER PLUS上のデータ(転職体験談)から、観点別に転職経験者の声をご紹介したい。


<1. 仕事内容での転職>


コンサル出身者は、マネージャー昇進前後やリファラル機会を得たタイミングで転職を考えるケースが多く見られます。また、仕事に対する理解が深いため、自分が携わりたい案件に基づいてファームを選ぶ傾向もコンサル出身者ならではです。


転職者の生の声は以下の通りです。


■デロイト トーマツ コンサルティング→ボストン コンサルティング グループ
デロイトトーマツ コンサルティングに新卒で入社して4年間勤めて、マネージャーへの昇格が目前となったタイミングで、自身のキャリアを改めて見つめ直し、キャリアビジョンと会社の目指す方向性にギャップを感じたため転職を考え始めた。


■三菱UFJリサーチ&コンサルティング→アーサー・ディ・リトル
コンサルティングの領域(テーマとインダストリー)を変えたかったため。具体的には製造業のコンサルに携わってみたかったから(短期ではなく中長期のタイムスパン、コストカットではなく技術に立脚した新規事業立案)。


■アクセンチュア→ボストン コンサルティング グループ
以下3つの理由により転職活動を開始。①マネージャーロールまで経験、②10年後の自分がイメージできた、③システム導入の仕事をやっていたが、もっと上流の意思決定に関わりたいと思った (システム導入する必要があるのかよくわからないまま進める案件もあり、構想策定のフェーズの重要性を感じたため)。



<2. ブランド・社格面での転職>


ブランドや社格に関しては、少数精鋭のブティックを求めるかはそれぞれです。また、他業界と比べて、起業を志向する人が多いのもコンサル出身者の特徴で、資金調達や採用でのブランディングでの活用を目的にTierを重視する傾向が強いといえます。


■EYストラテジー・アンド・コンサルティング→YCP Solidiance
①経営目線のコンサルティング業務を提供しているところ、②会社規模が小さいところ。大手ファームではなく、ブティック系を候補としていた。


■アクセンチュア→ボストン コンサルティング グループ
転職の際に以下の点を重視。①裁量:裁量のある仕事を早めに任せてもらえるか、②キャリア:将来転職・起業等する際の助けになりそうか、③給与:給与が上がるか



<3. 待遇・給与面での転職>


コンサル業界は基本的にはTierが高い順にコンサルタント毎のチャージ単価が高く(≒給与原資が大きく)、業務内容も各社似ているため基本的には待遇の良いファーム≒Tierが高いファームに内定を承諾する傾向があります。


■EY税理士法人→ボストン コンサルティング グループ
自分の問題関心にそったスキルが得られることと次の転職のしやすさを考慮して選びました。案の定、入社して直ぐに転職サービスのスカウトが増えました。他にもデロイトを含め、3社から内定をいただいておりましたが、ブランディングと提示金額が一番高かったのでBCGを選びました。


■デロイト トーマツ コンサルティング→ボストン コンサルティング グループ
コンサルティングビジネスは好きであったため業界は変えたくなかったが、個人としての成長を会社が、あるいは上司が応援してくれる環境を望んでいた。給与水準が高くハイパフォーマンスを求められる戦略コンサルティングであれば、嫌が応にも成長することが求められると思った。



<4. カルチャー面での転職>


コンサル業界内での転職のため、カルチャーに関してもファームによって大きく異なることを理解している声が多いです。また、人事制度ベースの具体的比較もなされているようです。



■デロイト トーマツ コンサルティング→ボストン コンサルティング グループ
 「デジタルx戦略コンサルティング」という自身のキャリアビジョンと、転職先の目指す方向性が一致しているかどうかを重視した。転職先で働く知り合いへのヒアリングも含めて、中長期的なキャリアと合致するかを事前確認のうえ転職を判断した。転職先の会社では、少なくとも5年以上、できればコンサルティングのパートナークラスを目指したいと思えるだけのロールモデルを見つけたいと考えていた。


■三菱UFJリサーチ&コンサルティング→アーサー・ディ・リトル
 面接官(コンサルタント)の人柄およびファームのカラーは各ファームでかなり異なるので、面接をしながらフィット感を確かめていました。


■KPMGコンサルティング→アーサー・ディ・リトル
前職では外資系・実力主義といいつつも同じポジションで数年修行しなければ上のタイトルには推薦しない、という日系企業的な人材育成をしていたため、早い段階でチャレンジングな仕事を任せてもらえる環境を求めていた。そのため、短時間でいかに成長できるかを重視した。



その他の業界→コンサル転職の実例データ


今回取り上げた業界以外にも、コンサル転職は実に幅広い業界からの転職ケースが存在する。この記事で詳細分析までは取り上げられなかった業界の転職実例データのうち、特に複数件集まっていた業界ケースをご紹介しておきたい。


<インフラ・不動産・建設>



<広告・マスコミ>


<人材・教育>


<公務員・官公庁>


※その他、コンサル業界への転職実例データ(転職体験談)はこちらからご覧ください。



おわりに


いかがだったでしょうか。一口に「コンサル業界への転職者」といっても業界や個人夫々の具体的な悩みや転職理由があることが分かると思います。




ここで挙がった業界在籍者はもちろん、そうでない方も以下の視点で一度振り返り、コンサルへのキャリア以外も含めたキャリアオプションを棚卸してみてはいかがでしょうか。


  • なぜ自分は今の会社に居るのか(仕事内容/ブランド/待遇/カルチャー)
  • 自分は何を今後求めるのか
  • 自分の会社はそれに適うのか


その上で、コンサル転職を検討される際は、こうした業界別のケースを参考にしていただけると幸いです。


(終)



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