多くの優秀な人材が「次のキャリア」としてコンサル業界を選択している昨今。その背景には、単なる高年収だけでなく、キャリア形成の可能性やスキルアップの機会といった多様な魅力があります。
ONE CAREER PLUSがお送りするシリーズ「コンサル転職:完全攻略ロードマップ」では全7回にわたって、業界理解から選考対策・入社後のキャリア形成まで、コンサル転職に必要な知識・ノウハウをお届けします。
第1弾となる本記事では、導入編としてコンサル業界の現状とトレンド、年収相場、そして後悔しないための視点まで徹底解説します。「外資系コンサルの激務」「アップオアアウト」といったイメージが先行しがちなコンサル業界ですが、その実態は想像と異なることも少なくありません。
ONE CAREER PLUSに集まったクチコミデータや独自調査をもとに、なぜ今ハイクラス層にコンサル転職が人気なのか、その理由と実態に迫ります。
- ハイクラス層がコンサル業界に惹かれる3つの理由
- 年収向上だけでない「成長機会」への期待
- 幅広い業界・テーマでの経験が得られる環境
- 異業種からのキャリアチェンジのしやすさ
- コンサル業界の年収相場とは?
- 「何歳でいくら稼げる?」クチコミデータでみる年代別平均年収
- ファーム別年収比較:戦略コンサルは新卒1年目から650万円以上
- コンサル業界の現在と未来
- 市場拡大と人材ニーズの増加
- 未経験者・女性の採用増加という新トレンド
- コンサル転職で後悔しないために知っておきたいこと
- アップオアアウトの実態:総合コンサル中心に「アップオアステイ」の風潮
- 「辞め時」の実態:何年で辞める人が多いのか?
- まとめ
- ONE CAREER PLUSのご紹介
ハイクラス層がコンサル業界に惹かれる3つの理由
年収向上だけでない「成長機会」への期待
コンサル業界への転職を考える人の多くは、単に高い報酬を求めているわけではありません。成長意欲の高いハイクラス層が特に重視するのは、スキルや経験を通じた自己成長の機会です。
コンサルティングファームはその業務特性から、多様なクライアントと関わり、さまざまな業界・業種の課題に取り組む機会があります。この経験は、自分自身の市場価値を高めることにつながると認識されています。また、コンサル業界は厳しい環境だからこそ成長できるという側面も魅力となっています。
事業は安定しており、与えられた役割や責任範囲が比較的に明確であったが、より高いパフォーマンスを求められる環境で自身のスキルを磨き、より早く成長したいと考えるようになった。(大同特殊鋼からアビームコンサルティング)
幅広い業界・テーマでの経験が得られる環境
コンサルタントという職業の最大の魅力の一つは、幅広い業界や企業の課題に関わることができる点です。大企業で働いていると、自社の業界や事業領域の知見は深まりますが、視野が限定されがちです。一方、コンサルティングファームでは複数の業界や多様なテーマに携わる機会があります。
自分のキャリアの広がりをもっと求めたくなった/業界業種、サービスにこだわらず様々な案件に携わってみたかった/短期集中のプロジェクトワークの働き方に切り替えたかった/様々なバックグラウンドや経験、知見を持った人たちと働いて吸収したかった/ライブイベントを含むプライベートでやりたいことを叶えるために収入や利用できる制度、働き方を見直したかった(ネオキャリアからデロイト トーマツ コンサルティング)
さらに、年齢に関係なく責任あるポジションを任されることも、挑戦したい人材を惹きつける要因となっています。
若手でもプロジェクトを自分で回す機会やクライアントの経営層と直接ディスカッションする機会が多くあり、成長の機会が得られる。マネージャーや他プロジェクトメンバーへ気軽に相談することもでき、学びの機会が多い。(デロイト トーマツ コンサルティング/2014年新卒入社)
異業種からのキャリアチェンジのしやすさ
かつてコンサル業界は、特定の名門大学出身者や大手企業出身者の転職先というイメージがありました。しかし近年では、業界の拡大に伴って多様なバックグラウンドを持つ人材を積極的に採用する傾向が強まっています。
特に総合系コンサルティングファームでは、特定のスキルや知識を持つ専門家を積極的に採用しており、IT業界や金融業界、メーカー・商社など異業種からの転職も珍しくありません。
実際に、ONE CAREER PLUSに多くの異業種からの転職実例が寄せられていました。
この異業種からのキャリアチェンジのしやすさは、自らのキャリアに可能性を求める人々にとって大きな魅力となっています。
コンサル業界の年収相場とは?
「何歳でいくら稼げる?」クチコミデータでみる年代別平均年収
コンサル業界の年収相場は、ファームのタイプや職位によって大きく異なります。ONE CAREER PLUSの調査によると、総合コンサルティングファームと戦略コンサルティングファームの20代・30代の平均年収は以下の通りです。
<総合コンサルファーム>
- 20代平均年収:784万円(580万円〜1,100万円)
- 30代平均年収:961万円(750万円〜1,300万円)
<戦略ファーム>
- 20代平均年収:756万円(480万円〜1,230万円)
- 30代平均年収:1,076万円(750万円〜2,200万円)
※出典:ONE CAREER PLUSに集まる年収クチコミの平均データ(2025年4月現在)
ファーム別年収比較:戦略コンサルは新卒1年目から650万円以上
各ファーム別の年収データを見ると、より詳細な違いがわかります。ONE CAREER PLUSの独自調査によると、主要ファームの年収は以下の通りです。
<戦略コンサル>
▼マッキンゼー:詳細はこちら
- ビジネスアナリストから始まり、シニアパートナーまでのキャリアパス
- 目安年収は新卒入社でも600万円以上、経験を積むと1,000万円を超える
- パートナークラスになると数千万円の年収
▼ボストン コンサルティング グループ:詳細はこちら
- アソシエイトから始まり、シニアマネージングディレクター/パートナーまでのキャリアパス
- 新入社員でも500万円以上、マネージャークラスで1,500万円前後
- 役員クラスでは数千万円
▼ベイン・アンド・カンパニー:詳細はこちら
- アソシエイトコンサルタントから始まり、パートナーまでのキャリアパス
- 若手でも650〜750万円、数年で1,000万円を超える
- 経験者採用でも相応のポジションと年収が提供される
<総合・ITコンサル>
▼デロイト トーマツ コンサルティング:詳細はこちら
- アナリストから始まり、パートナーまでのキャリアパス
- 新卒でも500万円以上、シニアコンサルタントで700〜900万円
- 評価に応じたボーナス制度あり
▼PwCコンサルティング:詳細はこちら
- アソシエイトから始まり、パートナーまでのキャリアパス
- 新卒でも550〜900万円、シニアで850〜1,300万円
- パートナーは3,000万円以上
▼KPMGコンサルティング:詳細はこちら
- ビジネスアナリストから始まり、パートナーまでのキャリアパス
- 最初は500万円程度、シニアマネージャーで1,500〜2,000万円
- パートナーでは数千万円
▼EYストラテジー・アンド・コンサルティング:詳細はこちら
- コンサルタントから始まり、パートナーまでのキャリアパス
- 若手でも550万円以上、数年で1,000万円を超える可能性
- パートナーになると5,000万円以上も
▼アクセンチュア:詳細はこちら
- アナリスト(ML11)からマネージング・ディレクター(MD)までのキャリアパス
- 新卒でも500万円以上、数年で700〜800万円
- MDクラスでは数千万円
▼ベイカレント:詳細はこちら
- アナリストから始まり、ディレクター/パートナーまでのキャリアパス
- 若手でも500〜700万円、コンサルタントで700〜900万円
- 経験者採用でも相応の処遇が期待できる
このように、コンサル業界では一般的な企業と比較して高い年収水準が設定されており、スキルや経験に応じた報酬アップが期待できる環境だといえます。
コンサル業界の現在と未来
市場拡大と人材ニーズの増加
コンサルティング業界は近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)やポストコロナの事業再構築など、企業の変革ニーズの高まりを背景に市場が拡大しています。それに伴い、人材ニーズも増加しており、多くのファームで採用を積極化させています。
特に注目すべきは、従来の「戦略立案」だけでなく「実行支援」まで手掛けるコンサルティングサービスの広がりです。特に企業のDX需要の高さからIT案件の実行支援が求められる傾向が顕著にあります。これにより、より多様なスキルセットを持つ人材が求められるようになっています。
未経験者・女性の採用増加という新トレンド
コンサル業界では、かつては関連業界の経験者や特定の大学出身者のみが入社する傾向がありましたが、市場拡大に伴い、「未経験者」や「女性」の採用が増加しています。
各ファームではコンサル未経験者に対しても、充実した研修プログラムや育成システムを通じて、コンサルタントとしての基礎スキルを身につける機会が提供されています。ONE CAREER PLUSのクチコミでは、PwCでは非コンサル出身者向けの1ヶ月の研修が設計されているとの声が寄せられていました。
会社のイロハ、用語、人脈作りのための場を設けてくださったことは助かった。また、非コンサル出身者向けに1ヵ月の研修も設計されており、そこでコンサルの基礎を叩き込まれる。(PwCコンサルティング/2021年中途入社)
また、女性活躍の推進も業界全体で進んでいます。近年、企業経営においてD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)が重視されるようになり、2016年には女性活躍推進に関する責務を定めた「女性活躍推進法」も施行されました。
こうした社会背景からMBBやBIG4、アクセンチュアといった主要ファームを中心に、各社女性採用や女性リーダーの育成に力を入れています。
【各社の女性活躍推進における取り組み】
マッキンゼー:
「All-in」という取り組みにコミットし、女性の育成・昇進において比類なき環境整備を推進。過去10年にわたり、女性活躍とビジネス成功の関係性についての調査・研究も実施しています。
(参考)女性活躍推進の戦略的・道徳的意義 | 日本 | McKinsey & Company および 女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画 - McKinsey
アクセンチュア:
Gender Diversity Committeeを設立し、女性の採用強化と継続意欲の維持・向上、女性リーダーの継続的な輩出を目指しています。管理職候補の女性社員にはスポンサーという指導役がつき、成長をサポートする体制も整えられています。
(参考)ジェンダーダイバーシティ | アクセンチュア 、 女性が活躍する職場|採用情報 | アクセンチュア
PwCコンサルティング:
女性リーダーの輩出に力を入れ、育成、採用、定着の観点からKPIを設定しています。女性職員比率は37%、シニアアソシエイト42.6%、マネージャー〜ディレクター22.6%、パートナー7.9%となっています。
(参考)女性活躍推進 | PwC Japanグループ および ジェンダー(性別の違い)への取り組み | PwC Japanグループ
EYストラテジー・アンド・コンサルティング:
「Women in Tech(WiT)」を通じて、テクノロジー領域における女性の活躍推進を行っています。社会経済の発展という観点からも女性活躍推進を重視しています。
(参考)女性活躍支援|採用情報 - EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC) および EY Japan DE&I - 女性活躍推進
アビームコンサルティング:
女性リーダー育成計画の策定や社内外メンタリングプログラムの導入、キャリア形成研修の実施などを行っています。厚生労働大臣から「えるぼし企業」として最上位の認定を受けています。
(参考)Diversity & Inclusion(ダイバーシティ&インクルージョン) | 会社情報 | アビームコンサルティング
野村総合研究所:
女性活躍推進方に基づいた行動計画を策定し、2025年度末までに「管理職の女性比率を13%以上にする」「女性の採用比率30%以上を継続する」といった目標を掲げています。採用における女性比率は32.4%(2023年)、管理職の女性比率は9.6%(2024年4月1日時点)となっています。
(参考)ダイバーシティ&インクルージョン | 社会的責任の遂行 | 野村総合研究所(NRI)
このように、コンサル業界は多様な人材を受け入れる環境づくりに積極的に取り組んでいることがわかります。
コンサル転職で後悔しないために知っておきたいこと
コンサル業界と聞くと、「過酷な労働環境」「アップオアアウト(成長するか退職するかの二択)の文化」を想像する人も多いでしょう。しかし、実態はもう少し複雑です。黎明期のコンサル業界においては、当たり前だったハードワークやアップオアアウトの風潮は業界拡大に伴い変わりつつあります。
ハードワークの実態:各社で進む柔軟な働き方
まず、「ハードワークは本当か?」についてです。ONE CAREER PLUSに集まるクチコミをみると、コンサル業界の月の残業時間は平均して月42時間程度でした。人によっては月10時間程度と回答する人や、月100時間を超えるケースも見られました。
一般的に、コンサルフィーは発注側の企業からすると高額です。携わるプロジェクトにもよりますが、顧客から高い期待値を受けてプロとして働く以上、月40時間程度の残業は一般的であると考えておくと良いでしょう。
ただ、多くのファームでは働き方改革やワークライフバランスの向上に取り組んでおり、効率的な働き方が推奨されています。
実際にコンサルティングファームに転職した人のクチコミを分析すると、「入社後に気づいた良いギャップ」として「思っていたほどブラックではない」という意見が多く寄せられていました。
人にやさしいコンサルティングファームを標榜しているだけあり、パワハラやサービス残業があまりなく、働きやすい場所であることが意外でした。(業界的に、クライアントバリューのために他のものを犠牲にすることが当たり前の印象があったので)(KPMGコンサルティング/コンサルティングユニット/業務プロセスコンサルタント/2019年中途入社)
休暇は取りやすく、残業が続くとケアしていただけます。もちろん突発的にハードワークになることはありますが、常時ではありません。(EYストラテジー・アンド・コンサルティング/テクノロジーコンサルティング/システムコンサルタント/2020年中途入社)
以上のように、在宅勤務やフレックス制度、子育て支援などのワークライフバランスへの配慮や効率的な働き方が根付いている点に好印象を持つ声が多く見受けられます。
アップオアアウトの実態:総合コンサル中心に「アップオアステイ」の風潮
外資系コンサルを中心によく言われる「アップオアアウト」の文化についても、ファームによって状況が変わっているようです。
ONE CAREER PLUSに寄せられたクチコミをみると、総合系コンサルを中心に「アップオアアウトではなく、アップオアステイの文化である」という声が複数見受けられました。
戦略コンサルのUp or Outとは違い、Up or Stayの文化であり人を大事にする社風であると思う。定期的に面談もあり、上司との距離も近いため相談がしやすい環境である。(デロイト トーマツ コンサルティング/ET&P/2019年新卒入社)
Up or Stayのカルチャーであり、人財育成に積極的な社風である。各部門内でチームが設けられており、上司との定期的なタッチポイントの場が設けられていることから、相談しやすい環境が整えられている。(PwCコンサルティング/Public Sector/2021年中途入社)
昔ほどはUp or Outの社風ではなくなっているそうだし、働き方もマイルドになっている。とはいえ、結局ハイパフォーマーには仕事が集まってくるため激務になることが多い。一方で、仕事ができないとプロジェクトにアサインされない状態が続いたりするため、やはり自分の実力を周りにアピールし認めさせることが重要。逆にそれさえできれば自分の裁量で働けるし、やりたい案件ができる可能性も広がる。自分のキャリアは自分で切り拓くという意識は重要。(アクセンチュア/ストラテジーグループ/2020年中途入社)
一方で、ベイン・アンド・カンパニーやStratgy&といった戦略コンサルでは厳格にアップオアアウトであるという声も聞かれました。
人の入れ替わりが多いため、一部を除いて人間関係は希薄だと思われる。近年緩和はされたものの、Up or Outであるという認識は全員が持っている。(Strategy&/2021年中途入社)
評価は非常に厳しいと感じた。Up or outがかなり厳格に運用されている印象。(ベイン・アンド・カンパニー/コンサルタント/2017年中途入社)
このように、戦略ファームではまだ比較的厳格に運用されている傾向がありますが、総合ファームでは「Up or Stay(成長するか現状維持か)」の文化が浸透してきていると言えます。
なお、退職勧告が行われずとも、Stayの場合も平均的な期間以上同ランクにstayする場合、自分自身がいづらいと感じ、自主的に転職する人もいます。
「辞め時」の実態:何年で辞める人が多いのか?
コンサル業界では、一定期間経験を積んだ後に他業界へキャリアチェンジする人も少なくありません。その背景には、コンサルタントとしての経験やスキルを活かして、より自分の興味ある分野や事業会社でのキャリアを築きたいという考えがあります。
転職のタイミングは、多くの場合「キャリアの節目」と重なります。例えば、アナリストからコンサルタント、コンサルタントからマネージャーへの昇格タイミングなどが代表的です。
ファームによって差はありますが、入社後2~3年で上位タイトルに上がれるかどうかが一つの目安となるでしょう。3年あれば、基本的なコンサルタントワークが身につくタイミングでもあるため、身につけたスキルを活かして転職をするか・コンサルタントとして更に上のタイトルを目指すかを考える人が多くなります。
もともとコンサルタントとして大成するために入社していなかった。身に着けたスキルを活かして事業会社で活躍したいと思っておりそのタイミングが来たと思ったため。(山田コンサルティンググループ/東北支店/2017年中途入社)
子供が2人になってワークライフバランスを見直す必要が出たため。コンサルタントとして入社して頑張ってきたので、同じ会社でバックオフィス系の仕事に移るイメージもわきづらく、それだったら違う会社で心機一転頑張ろう、ということで転職を決意。(デロイト トーマツ コンサルティング/ヒューマンキャピタルディビジョン/2014年新卒入社)
また、低パフォーマンスの場合の見極め期間も3年以内と考えておくと良いでしょう。「見込みなし」と周囲に判断され、プロジェクトにアサインされない「アベる」状態となると、自主的に転職する人が増えます。
これらの節目で自身のキャリアを見つめ直し、継続するか転職するかの判断をする人が多いようです。そのため、コンサルに転職する場合は、「入社3年以降はどうするか」という長期的なキャリア形成まで考えておくことが重要と言えます。
まとめ
コンサル転職の魅力は、高年収だけでなく「成長機会」「多様な経験」「キャリアの可能性」にあります。しかし、自分に合ったファームを選ぶためには、各社の特徴や自分自身のキャリア志向を理解することが重要です。
ハードワークや評価システムについても、思い込みではなく実態を理解し、自分のワークスタイルや価値観に合った環境を選ぶことが、コンサル転職を成功させる鍵となるでしょう。
コンサル業界は今後も変化し続けると予想されます。特にDXやAIの普及に伴い、求められるスキルセットも変化していくでしょう。そうした変化にも柔軟に対応できるよう、自己研鑽を続けることがコンサルタントとしての長期的な成功につながります。
また、女性やダイバーシティの推進も今後さらに加速すると考えられ、多様なバックグラウンドを持つ人材がより一層活躍できる業界になっていくことでしょう。
コンサル転職を検討されている方は、単に年収や企業名だけでなく、自分のキャリアビジョンや価値観に合ったファームを選ぶことを意識しましょう。それが長期的な満足度とキャリア成功につながる道となるはずです。
次回「コンサル転職:完全攻略ロードマップ」No.2では、業界理解編として、コンサルティングファームの特徴と詳細を深掘りしていきます。
【参考情報】
・ONE CAREER PLUSのクチコミデータ(アクセンチュア/PwCコンサルティング/デロイト トーマツ コンサルティング/KPMGコンサルティング/EYストラテジー・アンド・コンサルティングほか)
・【分析】あの業界からなぜコンサル転職?:経験者の声600件超まとめ
・【整理】コンサル入社、結局なにが違う?新卒or中途|転職サイト【ONE CAREER PLUS】
・【コンサル転職 2023予測】データから見えた「4つのトレンド」
【コンサル転職:完全攻略ロードマップ、他のシリーズはこちら】
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