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戦略コンサルタントへの転職・キャリアパス

──職種ごとのキャリアパスをオープンに。


のキャリアが見える、転職サイト「ONE CAREER PLUS」がお届けする、特集「職種版キャリアの地図」。


回は、戦略コンサルタントへのキャリアパス(この職種になるには?)について、サイトに集まった転職体験談をもとに、転職傾向からキャリア実例までを解説します。


※戦略コンサルタントからの転職(次のキャリアの選択肢)に関する参考記事

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目次



1. 戦略コンサルタントとは何か?


戦略コンサルタントとは、企業の経営層(CxO)が抱える経営上の課題を分析して戦略を立案し、問題解決へ向けた支援を行う職種です。


中長期の成長戦略やM&A戦略、新規事業計画など企業経営レベルの課題を扱います。近では戦略の提案だけでなく、その戦略をどう実行するかという具体的な実行のための支援を行うケースも増えています。戦略コンサルタントとして働く場合、「戦略系コンサルティングファーム」の他、「総合系コンサルティングファーム」にも戦略部門を設けている会社があります。


年、DXの推進やビジネスモデル変革、グローバル化の加速などを背景に戦略コンサルタントのニーズが高まっています。その結果として戦略コンサルタントも大量採用が行われており、第二新卒のポテンシャル採用から、事業会社で働いた知見の生かせる30代まで幅広い人材が募集されています。



2. 戦略コンサルタントに必要なスキルと期待する役割は何か?


戦略コンサルタントに必要なスキルは、『戦略コンサルタント 仕事の本質と全技法』(東洋経済新報社、2020年)から一部引用すると、次の3つが挙げられています。


(1)頭の知性(IQ):論理的に物を考える、分析的に物を考える、徹底的に理詰めで最適解を導くなど「左脳的知性」
(2)心の知性(EQ):クライアントの感覚や感情、情緒を鋭く知覚し、それに寄り添いながらコントロールするEQの高さ、つまり「右脳的知性」
(3)プロフェッショナルマインド:「クライアントに成功してもらいたい、代わってもらいたい」という「ピュアなサービス精神」を常にもち、その実現のために自分の「役回り」を正しく認識し、その役割に徹すること


略コンサルタントに必要な能力として、論理的思考力や分析力などが語られがちです。しかし、「頭の知性」というのはそれだけに限りません。論理展開や分析から本質を見抜いた上での「課題解決能力」が求められます。

また、ロジカルな正論を突くだけでは戦略コンサルタントは務まりません。今やクライアント企業にも、MBAを取得するなど論理的思考ができる人は数多く存在します。戦略コンサルタントとして付加価値を出すためには、枠組みにとらわれずに自由に発想するクリエイティブシンキングも必要となります。


略コンサルタントが素晴らしい戦略を立案しても、それが実行されなければ意味がありません。そこで策定された戦略を実行しようとクライアントが受け入れられるようにコミュニケーションをとる力を「心の知性」と呼んでいます。


頭の知性」や「心の知性」を活かすのが、「プロフェッショナル・マインド」になります。徹底的にクライアントのために考え・動くこと。そして、戦略を立てるだけでなく、それをクライアントが実行に向けて動き始めるという「結果」を出すことにこだわること。この2つが重要になります。



3. 戦略コンサルタントへの転職・キャリアパス解説




戦略コンサルタントは未経験職からでも転職しやすい?


全般的な傾向として、戦略コンサルタントに転職される方の前職は、同じ戦略コンサルタントなどコンサルタント職であるケースが最も多くなります。方、コンサルタント職は全体的に人材不足の傾向が続いており、戦略コンサルタントも例外ではありません。さらにコンサルティング業界は業界内外で転職が頻繁に起こり、未経験からの転職者も受け入れられています。略コンサルタントとしての仕事の性質から、業界や事業についての深い知識も求められます。そのため、他職種で働いた経験が活かしやすいことが未経験からの転職が受け入れられている背景となります。戦略コンサルタントが未経験でも事業会社で類似の経験(例:経営企画、事業企画、新規事業開発)があれば、職務経歴書へ積極的に書いていきたいところです。


略コンサルタント職への転職は、リファラル(社員紹介など)採用とともに、公募も活発に行われています。公募は、人材不足を補うための補助的役割として使われているからです。一方でリファラル(社員紹介など)採用は自社の社員に推薦してもらうため、自社の風土にマッチした応募者を受け入れやすいという利点があります。募に応募する場合は、ワンキャリアプラスのクチコミなどで社風などを詳しく調べ、その会社と自分がマッチしているかどうか確認しましょう。


た、戦略コンサルタントは高い専門性が求められます。コンサルタント未経験の場合は、情報収集や分析、資料作成を主に行うアナリスト/アソシエイトというポジションからのスタートとなることもあります。職種から戦略コンサルタントへの転職ですと、事業企画や経営企画、法人営業出身者が多くみられます。



・パターン1:コンサルタントからの転職


コンサルティングファームは業界内での人の移動が激しいことで有名です。戦略コンサルタントが同職種で転職をするケースもあれば、近年では戦略以外のファームからの転職実績も増えています。


に近年増えているのが、総合コンサルティングファームから、戦略コンサルティングファームへの転職事例。戦略コンサルタントへの転職が増加している背景には、近年の戦略コンサルティングファームの採用数増加が一因としてあります。戦略案件の裾野が広がり、実行支援まで行うようになっていることから、総合コンサルティングファーム経験者の採用ニーズが増加しているのです。


・戦略コンサルタントからの実例



・その他コンサルタントからの実例




・パターン2:事業会社 企画職(経営企画・事業企画)からの戦略コンサルタントへの転職


未経験で戦略コンサルタントへ転職できている方の特徴として、「クライアントである事業会社の実務経験がある」ことが挙げられます。


たとえば、クライアント企業の中長期の経営戦略や事業戦略を立案することが戦略コンサルタントの仕事の1つです。事業会社側で経営企画や事業企画から戦略コンサルタントへの転職例がありました。





・パターン3:法人営業からの戦略コンサルタントへの転職


戦略コンサルタントへ転職する上で、法人営業の経験者はプラス評価されることが多くなります。というのも、法人営業では顧客との折衝が多く、戦略コンサルタントに必須のコミュニケーション能力が養われるからです。


に金融機関の法人営業では、役員や事業主など経営トップ層に対して交渉します。戦略コンサルタントのクライアントも法人の経営トップ層と重なるため、その点でも必要な折衝力が評価されているようです。







パターン4:基礎スキルを武器にした戦略コンサルタントへの転職


さらに、さまざまな業務に深く関わる戦略コンサルタントならではの転職傾向として、幅広い業種からの未経験者が受け入れられているという特徴があります。前職で戦略コンサルタントに必須の課題解決能力やコミュニケーション能力を磨いていれば、職種を問わず受け入れられやすいでしょう。


方で、戦略コンサルタントとして働く際には、深い業界・業務知識が求められます。基礎スキルを武器とするとともに、前職でどのような経験をして、どのような知識を得たのか、それをどのように戦略コンサルタントとして生かしていけるかを論理的に話せるよう準備しておきましょう。





・戦略コンサルタントへの転職トレンド


近年のトレンドとして、戦略コンサルタントは従来の戦略立案のみではなく実行支援にまで踏み込んで活動するケースが多くなりました。そのため、事業会社の業務知識や経験が重宝されるようになっています。そこで業務知識が豊富な30代の未経験職から戦略コンサルタントへの転職も多く見られます。


方でコンサル市場全体が人材不足のため、第二新卒でもチャンスがあります。ポテンシャル採用となりますが、会社によっては採用人数の増加に対して育成が追い付いていないところもあります。育成制度が充実しているかをしっかりと確認しておきましょう。採用後、場合によっては自分で考え、自分で動くという自走精神が必要です。



4. 戦略コンサルタントへの転職における選考対策


略コンサルタントは人材不足で求人数も多く、未経験者でも転職しやすい傾向があります。


しかし、求人数は多くても選考基準は下がっていません。選考が始まってから対策するのではなく、事前に入念な準備をしておきましょう。


た、戦略コンサルタントではリファラル(社員紹介など)での採用も多い傾向があります。しかし、これは採用規模を拡大していく中での手法の1つとして定着しているものであり、リファラル(社員紹介など)以外で公募の募集も行っている会社が多いです。積極的に情報収集し、目指す会社へ積極的に応募していきましょう。



・書類選考で見られるポイントと対策


書類選考自体は、これまでの経歴などで見られることも多く、その後の能力が見極められるテストやケース面接に対して、あくまで補助的なものになります。かしながら、手を抜くべきではありません。戦略コンサルタントに求められる「課題解決能力」を発揮した経験を具体的なエピソードとして記載していきましょう。


また、経営層との折衝経験があれば、課題解決能力と絡めてアピールすることをおすすめします。切なのは、達成した結果を数字など客観的な情報を記載すること、それを達成するまでの過程が見えるようにすることです。たとえば「目標達成率○%」と客観的な数字で成果を示します。それに加えて、その成果を達成するまでのプロセスを具体的に書く必要があります。最初はどのような課題があったのか、それをどのように解決していったのかを、課題解決能力や折衝力など、自身の強みが分かるようにエピソードを書きましょう。



面接で見られるポイントと対策


略コンサルタントで必要な課題解決能力を測るため、ケース面接(与えられた課題に対して一定時間内に問題解決方法を提案)が課されることが多くあります。ケース面接は慣れていないと対応するのが難しいものになります。一般的な面接の準備をするとともに、ケース面接についても事前に練習しておきましょう。


一般的な面接対策


転職成功者の声を見ると、これまでのキャリアについて突っ込んで聞かれることが多いようです。自分自身のキャリアを丁寧に振り返っておきましょう。


転職成功者からは「全体的に話したうえで、年数や成果、部門名を具体的に伝えて面接官がイメ―ジを持てる状態にすること」というアドバイスがありました。面接官からは総体的にどんな質問でも深掘りして聞かれます。これまでの経験や強み、志望動機などを徹底して考えておきましょう。


・ケース面接対策


ケース面接の流れは、下記のとおりです。


1)課題の提示:面接官から課題が提示されて考える時間が与えられます
2)回答の作成:与えられた課題に対して、一人で回答を作成します
3)ディスカッション:面接官から回答に対して質問されながらディスカッションします


ケース面接対策1:回答の作成


ケース面接では回答を考えることに必死になりがちですが、大切なことはその回答に至った過程を見せることです。


示された問題について前提条件などを整理し、戦略を考えます。その戦略に沿った実行プランを検討して成果を概算して打ち手を決める、というのが一般的な流れです。回答を提案するときには結論だけを述べるのではなく、自分の思考プロセスをもとに論理的思考能力や問題解決能力をアピールしましょう。に、ロジカルシンキングのフレームワークやフェルミ推定(調査しないと分からないような数値を論理的な思考能力を使って概算する手法)など、戦略コンサルタントの仕事で必要なスキルは身につけておく必要があります。


ケース面接対策2:回答説明後の質疑対応


回答を提案した後の面接官とのディスカッションでは、かなり細かい点まで指摘されることがあります。そのときに、答えに詰まって無言になってしまうのは厳禁です。「何故そう考えたのか?」「こういう考え方もあるが、どう思うか?」などさまざまな角度から質問されます。分で出した回答の整合性を考えながら、論理的な矛盾のないように答えていきます。


限られた時間で回答を導き出す必要があるので、詰めの甘いところがあっても当然です。ディスカッションを通じてより自分のプランをブラッシュアップしていくという姿勢で臨むとよいでしょう。


た、論理的思考能力だけではなく、コミュニケーション能力も見られています。自分が伝えたい内容を話すだけでなく、面接官が話す内容をきちんと理解して返答するよう心がけましょう。一方的に反論したり、自分のペースで話して相手の反応を見ないなど、緊張すると基本的な受け答えも難しくなることがあるので注意が必要です。


※戦略コンサルタントからの転職(次のキャリアの選択肢)に関する参考記事




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