—あなたの職種から次はどこへ
次のキャリアが見える、転職サイト「ONE CAREER PLUS」がお届けする、職種ごとのキャリアパスをオープンにする企画。
この記事では、リクルート、マイナビ、パソナといった人材サービス会社で法人営業を経験された方のネクストキャリアの傾向を転職実例をもとに解説します。
「人材サービス×法人営業」が転職を考えるきっかけ
人材サービス×法人営業経験者が転職を考えるきっかけは下記4つの傾向がありました。
- 成長フェーズの企業でさらにスキルアップしたい
- 営業職以外にもチャレンジしたい
- 裁量権の大きいベンチャー企業で働きたい
- ワークライフバランスを重視して、働き方を柔軟に選べる会社に行きたい
実際にONE CAREER PLUSの転職体験談では下記のような声が集まっています。
結婚したので、結婚後も仕事と家庭を両立できるような環境を求めて転職活動しました。また、給料も同水準もしくはアップできるような環境を探していました。
成長環境があることが自分にとって最もやりがいを感じると気づいたため裁量権の大きいベンチャー企業で探しました。
今後も伸びていく業界に転職し、営業として成長したかったこと、また自身の市場価値を高めたかったことが転職を考え始めたきっかけです。
前職の法人営業では個人で仕事をすることが多く、職種は変えずに「チーム」で働くことができる会社に興味を持ち始めた。また成長フェーズの会社に身を置くことで自分の市場価値をより高めたいと考えていた。
マイナビで法人営業担当として採用支援をするなかで、事業会社の採用業務に興味を持ったため。また、営業としてハードワークな環境にずっと身を置くことに限界を感じたため。
データでわかる5つのキャリアパス
人材サービス×法人営業からのネクストキャリアの傾向は5つのパターンがあります。
キャリアパス①:同業界・同職種で採用支援のプロフェッショナルに
自身の持っているスキルや知見を活かしキャリアを作ることができるパターンです。
企業からは既に人材領域のドメイン知識があること、採用課題と向き合ってきた経験が評価されます。
転職理由は以下が挙げられていました。
- カルチャーマッチした職場で働きたい
- ビジネスモデルにテクノロジーの活用が積極的に行われている企業で働きたい
キャリアパス②:人事として自社の課題を解決
人事へのキャリアチェンジは、数多く見られるキャリアパスです。
特に、採用については、他社の採用課題を解決してきた実績を採用担当者として活かすことができます。
また、採用だけではなく「育成」「組織開発」「人事制度」など内側から組織を作る経験が得られることも魅力の一つです。
気をつけるべきは、「どのフェーズの企業にジョインするか?」という点。事業の成熟度によって、人事に求められる役回りがまったく変わってきます。特に、急成長企業では採用が最重要の経営課題となることが多く、ベンチャーの人事に転職するケースもあります。
キャリアパス③:裁量や新たな経験を求めベンチャーへ
裁量権や新たな職種への挑戦を求め、ベンチャー企業への転職を決意するケースは多くあります。
企業側としても、これまで採用担当(マネージャー、経営層クラス)との折衝経験と折衝してきた経験や目標達成経験を高く評価し、部門を引っ張っていく立場になれる人を求めています。
しかし、これまでの全ての経験を高く評価されるわけではありません。企業のフェーズやカルチャーによって求められるスキル、マインドセットが異なるということを念頭におきましょう。
上場済みのメガベンチャー、未上場ベンチャーともに転職が存在します。
キャリアパス④:キャリアの広がりを求めて総合系コンサルへ
コンサルティングファームでは採用課題よりも粒度の大きい経営課題に向き合うことができます。加えて、様々なドメインの課題解決が経験として得られるため人気のパターンです。
注意すべきは、入社時の職位。前職でマネージャー職についていても、コンサルだとアソシエイトスタートになるケースがあります。
コンサルタントの中でも、今までの経験を活かす方向性として、組織・人事コンサルタントとしてHRのプロフェッショナルとしてのキャリアを築く方もいれば、システムコンサルタントとして未経験領域で活躍される方もいます。
キャリアパス⑤:営業力を武器に異業界へ
今までの営業経験に更なる磨きをかけるキャリアパスも存在します。
採用担当(マネージャー、経営クラス)との折衝経験や交渉経験が高く評価されます。
⑤-1:外資系ITの営業
営業スキルを活かし、更なる自己成長を目的に外資系ITへ転職するケースが存在します。
業界そのもの将来性、成長性に魅力を感じることも転身の理由です。
⑤-2:保険業界の営業
無形商材を売り込むことができるスキルセットは身についているため、保険業界でも活躍可能です。
また、個人営業の場合はインセンティブが大きい商品を扱う企業もあるため、自身の実力や成果をより感じたい方にとってはおすすめのキャリアパスです。
パターンごとの年収変化はどうなる?
実際に転職を考えるとなると、「転職時に年収がどのように変化するのか」「転職先で将来的にどれぐらいの年収が見込めるのか」が気になる人も多いでしょう。
キャリアパターンごとの年収変化について詳細を知りたい方は、ぜひONE CAREER PLUSのキャリア面談へ。人材業界の営業職について100件以上の転職データを知る、キャリアアナリストがお答えします。
人材サービス×法人営業経験者が評価される経験
人材サービス×法人営業を担当した方の重要な経験・転職後も活かせるスキルは主に以下が挙げられます。
- さまざまな企業の採用課題を解決してきた経験
- 個人で売上を追ってきた経験(目標達成経験)
- 採用担当(マネージャー、経営層)との折衝経験、交渉経験
- 成長マーケットを見極める力
実際の転職者の声からは下記のような意見が上がりました。
営業として培った、初めて会う人や、自分とは異なる価値観を持つ人とも円滑にコミュニケーションを取るスキルを活かすことができた。
圧倒的に数字に拘ってコミットする力を養うことができた。様々な部署で営業経験をさせていただけたため、インサイドセールス及び、フィールドセールスの両方の能力を短期で伸ばすことができた。
経営層と話す機会が前職にはあったため、話し方やコミュニケーションの取り方は生きたと思う。また、人事の人とコミュニケーションをとる機会も多くあったのでそれも良かったと思う。
営業として新規開拓をしたり、既存の顧客と関係構築をして売上実績に結びつけたり、競合に打ち勝ったことのある経験。
(パーソルキャリア/女性/社会人3~5年→エンワールド・ジャパン)
様々なレイヤーの人との折衝経験 ・営業がコアキャリアだが、他業務も複数兼任しており、社内外との幅広い調整、コミュニケーションを行ってきていた経験も活きていると感じる
現在はさまざまな業界の案件があるため、一部でも特定業界への知識があること。前職も仲介業であったため、クライアントと個人の間に立つことに対する適切なフォローや期待値調整力。
【注意】陥りがちな面接NGパターン
評価される経験ももちろんある一方、人材サービス×法人営業経験者がやってしまいがちな面接NGパターンもあります。
詳細を知って万全な面接対策をしたい方は、ぜひONE CAREER PLUSのキャリア面談へ。人材業界の営業職について100件以上の転職データを知る、キャリアアナリストがお答えします。
各社ごとの転職実例
リクルート
(リクルートジョブズ)
(リクルートスタッフィング)
マイナビ
パソナ
その他(パーソル,ネオキャリアなど)
(パーソルキャリア)
(パーソルテンプスタッフ)
(ビズリーチ)
(キャリアデザインセンター)
(ネオキャリア)
(インソース)
(Indeed)
(エン・ジャパン)
(ディップ)
(その他)
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