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アクセンチュア第二新卒転職ガイド|難易度・募集内容・キャリアパス解説

転職市場で圧倒的な人気を誇るアクセンチュアは、第二新卒の転職先としても非常に注目度が高い会社です。


本記事では、アクセンチュアの第二新卒採用の実態や難易度、選考対策、入社後のキャリアについて、ワンキャリア転職に寄せられたクチコミデータをもとに徹底解説します。


目次



1. アクセンチュアの第二新卒の転職概要


1-1. アクセンチュアが第二新卒を採用する理由


アクセンチュアが第二新卒採用に積極的な背景には、急速な事業拡大があります。同社の日本法人は、過去11年連続で2ケタ成長、その間社員数も5倍以上に急増(*)しており、継続的な人材確保が重要な経営課題であると言えます。


第二新卒採用についても、コンサルタント(戦略・IT・オペレーション等)ポジションを中心に継続的に採用を行なっており、2025年7月現在はビジネスコンサルタント、ソリューション・エンジニアのポジションでエントリーが可能です。


「キャリアチェンジしたい」「未経験からコンサルティングに挑戦したい」という転職者にも門戸が開かれており、異業種・異職種からの第二新卒での転職事例が多数存在します。


(*)【27卒向け】アクセンチュア|ワンキャリ企業説明会|コンサル業界におけるアクセンチュアの強みとは?




1-2. 第二新卒でアクセンチュアに入社する難易度


アクセンチュアの第二新卒採用について、採用人数や通過率は公式HPからは公表されていません。ただし、「高い志と成長意欲を持つ方、人柄・ポテンシャル重視の採用」を行なっており、多数の応募者の中から高い基準で選抜されていると考えられます。


アクセンチュアは世界最大級のコンサルティングファームとして知名度が高く、年収水準の高さと充実した研修制度から、転職市場での人気が非常に高い企業です。そのため、ポジションに対して応募者が多く、競争率が高くなる傾向にあります。社員のレベルが高いことから選考基準も厳格で、高い思考力・ビジネススキルが選考で見極められます。


(参考)第二新卒 採用情報 | アクセンチュア




1-3. 第二新卒の転職でアクセンチュアが人気の理由


第二新卒の転職先としてアクセンチュアが高い人気を獲得しているのはなぜでしょうか?ワンキャリア転職に集まるアクセンチュアへの転職体験談を分析すると、第二新卒でアクセンチュアを選ぶ理由として以下のような傾向が見られました。


  1. スキルの成長による市場価値アップが期待できる
  2. 年収アップが叶う
  3. グローバルな環境での活躍機会がある


まず、転職時に重視したポイントとして最も多かったのが「スキル面の成長」でした。一般的に、コンサルティング業界では、汎用的なビジネスパーソンとしてのスキルを高いレベルで身につけることができます。

中でもアクセンチュアは、ネームバリューやグローバルでのプレゼンスの高さを魅力に感じて入社する人が多いようです。


今後のキャリア選択の自由を手に入れることが一番の重要ポイントでした。それゆえ、
・ビジネスパーソンの基礎スキルの獲得
・企業のネームバリュー
・英語を必要とする機会
・ITの知識
・多くの業界の知見が得られること
・転職先を卒業後のキャリアの幅
を重視し、それを満たすと考えた外資コンサルを選択しました。 その中の選び方については提示された待遇とカルチャーマッチの兼ね合いで選択しました。(気象庁→アクセンチュア


次に、年収アップが叶うという点です。ワンキャリア転職に集まる第二新卒(社会人歴3年未満)のアクセンチュアへの転職事例をみると、ほぼ全ての事例で年収がアップしており、300万円未満から500〜600万円、400〜500万円から600〜700万円といった大幅な年収向上を実現しています。


年収が上がるかどうかだけを重視していました。面接やオファー面談のときにも、その点についてはしっかりアピールしながら、交渉を重ねました。(アビームコンサルティング→アクセンチュア)


3点目に、海外で働く機会・英語を使う機会がある、などグローバルに活躍できるチャンスがあることも同社の人気の理由のひとつと言えます。


海外で生活した経験があったため、海外に関わる案件に携わりたい願望もあり、それが実現できるかは当時かなり重視していた。具体的には英語ベースでの案件がどれくらいあるのかを重視した。(三井住友銀行→アクセンチュア)


海外で活躍する機会があるかどうか、また様々な企業に対して客観的なアプローチでその企業のバリューアップに携わることができるかどうか(三越伊勢丹ホールディングス→アクセンチュア)


実際にグローバルプロジェクトにアサインされた人は、入社後に英語力の向上を実感しているようです。一方で、国内の案件であれば英語に触れる機会が少ないとする声も寄せられているため、アサイン次第であることは理解しておく必要があるでしょう。


トレーニングが全て英語のこともあり、英語能力はとても必要とされています。また、社内で飛び交う言葉も横文字やアクロニムが本当に多く、毎日学ぶことばかりです。(戦略コンサルタント)


想像以上にドメスティックな案件が多く、英語に触れる機会が少なかったこと。IT案件は長期にわたるものが多く、動きづらいこと。(パッケージ導入コンサルタント






2. アクセンチュアの第二新卒で転職するには


2-1. 【2026年最新】アクセンチュアの第二新卒・採用ポジション


現在、アクセンチュアが第二新卒枠で募集している主な職種は、大きく分けて3つのカテゴリーに分類されます。いずれの職種も、未経験からプロフェッショナルを目指せる充実したトレーニング環境が整っています。


1. ビジネスコンサルタント:企業の変革をリードする「旗振り役」

民間企業や官公庁が抱える複雑な経営課題に対し、解決のロードマップを策定します。単なる提言にとどまらず、生成AIや最新のデータ分析などの先端テクノロジーを武器に、現場の変革を実務レベルで完結させるまで伴走します。


・想定年収(理論値): 666万円

・拠点: 仙台、東京、名古屋、関西、福岡


2. ソリューション・エンジニア:ITの専門性を武器にする「アーキテクト」

高度なITスキルを駆使し、ビジネスの全体構想を具体的なシステムへと落とし込みます。多様な技術を組み合わせて最適解を導き出し、スピード感を持って高品質なITインフラやアプリケーションを構築・実装する役割を担います。


・想定年収(理論値): 666万円(大卒・院卒・高専専科卒/東京・関西)

・拠点: 北海道、仙台、福島、前橋、東京、名古屋、関西、福岡


3. デジタルコンサルタント:先端技術を実装する「デジタルのスペシャリスト」

クラウド、IoT、AI、製造業のDX(インダストリーX)といった特定領域の専門家として活躍します。最先端のデジタル技術をどう活用すれば顧客体験を最大化できるかを追求し、ビジネスモデルそのものをテクノロジーで再定義・具現化します。


・想定年収(理論値): 666万円

・月額基本給:40万円(年額基本給480万円を12分割)

※個人・法人業績賞与および各種手当を含む

・拠点: 北海道、東京、名古屋、関西、福岡



全職種共通で「基本給40万円〜」という高い水準が設定されており、第二新卒としてのキャリアアップには申し分ない環境です。自身の興味が「ビジネスの仕組み」なのか「技術の構築」なのか、あるいは「特定の先端技術」なのかによって、応募先を見極めるのが成功の鍵となります。


(参考)アクセンチュア 第二新卒採用募集要項



2-2. アクセンチュア第二新卒の選考フロー


アクセンチュアの公式第二新卒採用ページによると、選考は「プレエントリー」→「本エントリー(書類選考+適性テスト受検)」→「個人面接(複数回・ケース面接実施)」→「内定」という流れが基本です。


なお、同社では第二新卒採用の対象を「社会人経験半年以上4年未満」としており、4年以上の社会人経験がある場合は、経験者採用の枠から応募する必要があります。


特に、適性検査やケース面接は対策をすることで通過率を上げることができるため、事前に入念に準備を行うのが良いでしょう。


▼ケース面接対策について、詳しく知りたい方はこちら




2-3. アクセンチュア第二新卒採用に求められる人物像


同社のビジネスコンサルタントの募集要項では、求める人材像として以下の要素を挙げています。


  1. ビジネスやテクノロジーに対する知的好奇心と諦めないマインドセットを持ち、高いレベルの専門性と品質を維持する努力を怠らない
  2. 多角的な情報収集と分析に基づいた計画立案・目標設定をし、次世代ビジネスに適合させる
  3. 率先して自らの行動を起こし、周囲を巻きこみ変化を起こす
  4. さまざまな経験や価値観を持った多様性に富むメンバーを尊重し、チームとしてパフォーマンスを発揮する
  5. 相手を理解して行動し、相手に応じた方法でコミュニケーションができる
  6. 大きな仕事に取り組むこと、高い目標を達成することに喜びを感じる
  7. さまざまな状況変化に対して、スピーディかつ柔軟に対応し結果を出す

(出展)ビジネスコンサルタント/ソリューション・エンジニア(第二新卒)


現職の経験から、同社の人物像に合致したエピソードを話せるよう自己分析や面接対策を行うのが良いでしょう。




2-4. 実際の面接質問と対策


ワンキャリア転職に集まるアクセンチュアの選考体験談を見ると、同社の面接は基本的にビヘイビア面接・ケース面接・逆質問の3部構成となっており、ビヘイビア面接で聞かれる内容は以下のような内容があります。


  1. 自己紹介
  2. 過去の職務経歴
  3. 転職理由
  4. 志望動機(なぜコンサルなのか、なぜアクセンチュアなのか)
  5. 入社後やりたいこと


質問内容自体はオーソドックスな内容ですが、面接でのコミュニケーション力がみられているので、一つ一つを深掘りされても簡潔に論理的に答えられるよう整理しておく必要があります。


自分が得意、強いというような業界の話をした場合、その話を深堀された場合に、しっかりと話せるようにしておかないといけない。物事を深く考えられるのか、説明できるのかということを見られている。(戦略コンサルタント内定)


オーラがある方との面接でもビビることなく堂々としていてください(業務プロセスコンサルタント内定)


ケース面接用の本を2冊買って、1週間ほど勉強しました。自分ならどう回答するのか考え、回答のポイントと照らし合わせました。志望動機は具体的に回答できるよう紙に書いていました。(戦略コンサルタント内定)


(参考)ワンキャリア転職の選考体験談(アクセンチュア)




2-5. 実際に第二新卒で転職している事例


実際にはどのような経験の人がアクセンチュアに入社しているのでしょうか。ワンキャリア転職に集まった転職事例をみると、異業種の日系大手企業からの転職やIT業界からの転職ケースが多く見受けられました。


<異業界からの転職事例>

三井住友銀行

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

Indeed Japan

日本電気(NEC)

出光興産

産業経済新聞社


<IT業界からの転職事例>

サイバーエージェント

データX

日本IBM

ワークスアプリケーションズ


<コンサルからの転職事例>

PwCコンサルティング

アビームコンサルティング

デロイト トーマツ コンサルティング

シンプレクス






3. アクセンチュアに第二新卒採用で転職するメリット


3-1. 年収が上がる|初年度550万円程度、20代のうちに1,000万円超えも


ワンキャリア転職の独自調査によると、アクセンチュアに第二新卒としてキャリア入社する場合、新卒と同じ「アナリスト」等級からのスタートとなり、目安年収は550万円程度です。(テクノロジー部門の場合)社会人4年未満の若手社会人としては高年収と言える水準でしょう。


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ワンキャリア転職編集部

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