転職を考えた理由は以下の2点です。
①採用時に聞いていた業務と乖離があり、20代のうちに自身の市場価値の向上が見込めなかったため。
新卒採用時には、銀行の法人営業は「自身が担当するクライアント企業の経営者と一緒に企業が抱える課題を解決していくコンサルティングのような仕事である」という話を聞いていたのですが、実際に法人営業を行ってみたところ、コンサルティング要素は少なく、むしろお金に余裕のある企業にお願いをして借りてもらうといった要素が強かった。
また、業務の多くが定型化された事務処理を行うことであり、銀行以外で働けるようなスキルが付く見込みがあまりないと感じた。
②カルチャーが合わなかった
支店や所属する部署によっても変わってくるとは思うが、「会社が言うことは絶対」というカルチャーを強く感じた。例えばクライアントに提案すべきでないと担当が感じる内容であっても上司が指示したならば提案しなければならず、提案しなかった場合は「反抗的」といった評価をくだされることがあった。