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プリンシパルとは?コンサル業界での役割・年収・昇進ルートを解説

コンサルティング業界でキャリアを積む中で、多くの人が目標とする役職のひとつが「プリンシパル」です。


  1. 「プリンシパルの仕事内容は?」
  2. 「どれくらいの年収を得られる?」
  3. 「どうすればプリンシパルに昇進できる?」

といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。


結論として、プリンシパルはコンサルティングファームでマネージャーとパートナーの間に位置する上級職で、明確な売上責任を持つのが特徴です。


主な役割は①案件開拓・営業、②複数プロジェクトの統括、③高い専門性の発揮の3つ。年収は2,000万円台後半〜3,000万円台で、BCGは3,000〜3,500万円、ADLは2,700〜3,400万円、クニエは3,000万円〜と外資戦略ファームほど高水準。昇進にはシニアマネージャーから3〜5年の経験と新規売上を獲得できる営業力が重視されます。マッキンゼーやPwC、ベイカレントなど役職自体を設置しないファームもあります。


本記事では、ワンキャリア転職が独自調査した有名ファームの年収・評価データをもとに、プリンシパルという役職について徹底解説します。仕事内容やキャリアパス、求められるスキル、他の役職との違いまで、これからコンサル業界を目指す方やキャリアアップを考えている方に役立つ内容を整理しました。ぜひ最後までご覧ください。


目次


1. プリンシパルとは?コンサル業界における定義


1-1. プリンシパルの定義・ポジション


プリンシパルは、コンサルティングファームにおいて一般的にマネージャーなどの管理職層と、パートナーなどの最上位経営層の間に位置する上級職です。


例えば、著名な戦略コンサルティングファームであるボストン・コンサルティング・ グループ(BCG)は以下のように、マネージャーとパートナーの間にプリンシパルが位置付けられています。



組織序列としては、一般的にアナリスト→コンサルタント→シニアコンサルタント→マネージャー(BCGではプロジェクトリーダー)→シニアマネージャー→プリンシパル→パートナーという昇進ルートをたどります。


ただし、ファームによっては「ディレクター」や「マネージングディレクター」といった階層が存在するケースや、そもそも「プリンシパル」という役職を使わない企業もあります。


プリンシパル役職があるファーム

  1. ボストン・コンサルティング・ グループ
  2. アーサー・ディ・リトル
  3. アビームコンサルティング
  4. シグマクシス
  5. クニエ
  6. アクセンチュア


プリンシパル役職がないファーム

  1. デロイト トーマツ コンサルティング
  2. PwCコンサルティング
  3. KPMGコンサルティング
  4. EYストラテジー・アンド・コンサルティング
  5. マッキンゼー・アンド・カンパニー
  6. ベイン・アンド・カンパニー
  7. ベイカレント


また、アビームコンサルティングでは、パートナーという役職がなくプリンシパル/ディレクターがファームの最高責任者として位置付けられています。このようにコンサルティングファームによって、階層構造や役職名は異なるため、具体的なキャリアパスは入社前に確認するのが良いでしょう。




1-2. 他役職(マネージャー・パートナー等)との違い


プリンシパルとマネージャーの大きな違いは、売上責任の有無です。一般的に、マネージャークラスから、セールス活動に関与する機会が増えますが、プリンシパルになると明確に売上に責任を持ちます。


例えば、ADLでは、マネージャーの主な役割が「ケースリーダーとして、コンサルタント以下を取りまとめながらプロジェクト運営を行うこと」である一方、プリンシパルになると本格的な売上責任を担います。


また、シグマクシスでは、プリンシパルは数千万円のプロジェクトの受注を安定して行えるような人材と位置付けられています。


パートナーとの違いは、顧客規模やファームの経営責任にあります。例えばADLでは、プリンシパルがより複数のプロジェクトを並行して担当するのに対し、パートナーは最高経営層との関係構築と大型案件の創出が主な役割となります。


他の役職に関する給与や役割を知りたい方は、以下の記事を是非ご覧ください。






2. プリンシパルの主な役割・仕事内容


2-1. 案件開拓・営業活動


プリンシパルの最重要業務の一つが案件開拓・営業活動です。単なる既存案件の管理ではなく、新規顧客の獲得や既存顧客との関係深化による案件拡大が重要ミッションであると言えます。


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