コンサルキャリアで最も特筆すべきことは、「ネクストキャリアを見越した入社」の方が多いことでしょう。
そして、コンサルに入社した方の多くが直面するのが、以下のような問いです。
・いつファームを去るべきか
・コンサルを経由したからこそ行けるネクストキャリアはどこか
・年収の増減をどう捉えるか
本シリーズでは、実際にコンサルを卒業してネクストキャリアを歩まれる方々にインタビューをし、ポストコンサルキャリアの実録を集めていきます。
今回の実録:デロイトからフリーランス
今回お話を伺ったのは、株式会社Qualia-Worksの代表を務める傍ら、和歌山県勝手に観光協会を立ち上げ、地方創生にも尽力されている高野さん。
大学を卒業後、SIerの技術営業経験を経て、中途で監査法人トーマツに入社。
IPO支援や制度会計の基盤整備に従事してきました。
監査法人からのコンサルティングサービス分離のタイミングで、デロイト トーマツ コンサルティングに異動。
コンサル卒業後は事業会社やフリーランスで、地方と都会でイベント企画・運営や事業開発にまで手を広げられています。
高野さんが自らの信念に基づき、いかにしてキャリアの選択をこれまで行われてきたかに迫ります。
コンサルティングファームとの思わぬ出会い
高野さんのキャリアには、「応援したいと思う会社や人が困っているときに力になりたい」という一貫した目的がありました。
その目的をコンサルティングでより達成できると感じた高野さんは、SIerから監査法人トーマツに中途入社。
高野さんは当時の大きなジョブチェンジについて以下のように語ります。
「BS、PLの意味も監査法人が何をするところかも知らないというレベルで未知の環境に飛び込むことを決めあぐねていました。
しかしながら、私をトーマツに誘ってくださった方に『あなたが会計やコンサルの業務経験がないことを承知の上で誘っている。決断できない人間はいらない』と言われて、腹を括りました。」
監査法人では、業界を問わず様々な会社のIPO支援の一環として、制度会計、管理会計の基盤整備の支援を行ってきました。
転職後7年が経ったタイミングで、監査法人は監査業務とコンサルティング業務の分離を決断。
高野さんの所属はデロイト トーマツ コンサルティングに変わりました。
Canではない、Willが自分を駆り立てた
さらに・・・




