野村総合研究所の仕事の魅力・成長に関する社員クチコミ

部下の業務に対する満足度が上司の人事評価に関わるため、自分のやりたい仕事を積極的に上司が探し、アサインしてくれる文化があります。私の場合、オンライン監査プロセスの構築、議決権投票の電子化・ステークホルダー会議のハイブリッド化に向けた社内ITツールの整備や業務手続きの変更など、コロナ禍前からいわゆるDXと言われるものに取り組んでいました。元々モチベーションはありましたが、コロナ禍になった後、そうした改革に先んじて取り組んでいたことがますます高く評価されたので、やり甲斐も大きかったです。

これまでは内部監査やリスク評価の実務に関わることが殆どでしたが、企業のグループの本社において、グループ全体のガバナンス強化に向けた施策検討やコーポレートガバナンス報告書の作成に従事したことで、より上流、役員に近い目線で組織のあり方を考えることができるようになったと思います。

中途社員向けの研修が1週間ほどあり、その間に企業のルーツやミッション・ビジョン、組織体制について学ぶとともに、ネットワークを作ることができました。