電通の強み・将来性・社員の魅力

コンサル企業も広告事業に幅を広げる中、昔よりは業務は複雑になっている。ただ、そこと競合するため、ただの代理店にとどまらずクライアントのパートナーとして動くことが求められており、そういったコンサルができる人材が増えることで将来の会社の幅は広がると考えられる。

良くも悪くも強大な既得権益の上にあるため、大きな成長は難しいが急激に衰退していくことはまず考えられない。

これまでの広告のみでのビジネスでは難しい状況。会社としてもBXやDXにも力を入れており、幅広い分野でビジネス展開をしようとしている。

海外事業が成長の軸になっているのと、デジタルに関して他よりも出遅れたがかなり力をいれている。資本はある為、一気に成長もありえる。

広告費が何年減少しており、プロモーション方法が多様化しており、広告代理店でなくても出来ることが増えたため、今後は広告に固執せず、トータルプランニングによるコンサルティング業務にシフトする必要がある。

事業会社への出向を増やせると良いと思います。事業会社に出て思いましたが、電通で得られるものと見える景色が、やはり全然変わって見えると思います。ちゃんとPLと向き合える事業開発人材がいないと、なかなか厳しいのではないかと想像しています。

向上心のあって優秀な社員ほど辞めていく印象を特に最近は受ける。組織改革などにはコンサルを入れて評価制度改定をするなど頑張っている印象だが、肝心のビジネス部分でうまくいっておらず、新規事業/ポートフォリオ見直しなど、自社で無理と判断して外部の知見を活用した方が生き残れるのではと思う。