コーン・フェリー・ジャパンの社員のクチコミ一覧

クライアントはほぼ全てが日本を代表する大手企業の本社やグループ会社、あるいは外資系企業の日本オフィスであることが多く、自身のプロジェクトが与える影響の大きさは感じることができる。

コンサルティングファームの給与としては一般的な水準。マネジャー以上は、同じタイトルでも他社の方が数十％多くもらえるようで、労働負荷等を鑑みてそれが理由で転職する人もいる。 タイトルごとにもらえる給与水準はおおまかに決まっているようだが、社員には開示されておらず、誰がいくらもらっているのかも分からない状態。プロモーションしても前年比＋10%が上限となっていて一気に年収が上がるようなことは起きない。

働き方は基本的に柔軟であり、朝方・夜型など様々なタイプの社員がいる印象。ただ、メンバークラスは基本的にマネジャーの働き方に合わせる必要がある。

いわゆる外資企業の風土と言ってよく、個々人がプロとして独立しており必要以上の関わりはありません。また、企業規模も大きくないため発言力・影響力をもつ特定のマネジャー・パートナーと同じ案件を経験できるかどうか、そこで評価を得られるかどうかがプロモーションの鍵です。

組織人事領域における先進的な案件に携わることができると考えたから。そういった案件にアサインされる可能性もあるが、その時の営業パイプラインが全てなのでタイミングが合わないと狙った案件には関われない。

よりグローバルとの連携を強めていくという方向性や、日本の働き方をどのように主導できるのか、影響をもたらせるのかという点で、今後より影響力は強くなっていくと考える。

私は報酬部分をメインにしたコンサルタントをしており、これからジョブ型を検討している会社が多い日本において、貢献できる部分は大きいと考える。

外資コンサルながら皆で協働していくという志向を持たれている方が多い。 自社で働くことに誇りを持っている方が多く、どうすれば会社が良くなるのか？また、どうすればクライアントへの提供価値が増えるのかをよく話し合う風土がある。 他の国との連携も強く、特にAPACの国々とのインターナルのミーティングや情報交換の機会が多い。 また、女性も非常に多く、働きやすい環境だと思う。

以下3点。今のところは満足 ①これまでの自分のキャリアとのつながり。 ②新しい経験ができる ③英語が使用できるか

組織・人事領域は今後も当面の間、最も重要な経営マターの一つであることから、事業の展望としては期待感が高い。そのような事業環境において、どのように他者と差別化を図り、サービスラインを充実化するかがポイント。

ベイン・アンド・カンパニー,PwCコンサルティング・PwCアドバイザリー,デロイト トーマツ コンサルティング,アーサー・ディ・リトル,A.T. カーニー,ボストン コンサルティング グループ

経営マターである組織・人事領域に切り込むため、カウンターパートのレイヤーが高いケースが多い。日本を代表する企業の社長と毎週のように顔を合わせることもよくある。そういった中で自身のアウトプットをもとに議論したものが新聞の一面に出たり、株価上昇の材料になったりする点が大きなやりがい。

中途入社がほとんどであるため、報酬水準が不明。一応ランクごとに俸給表があるようだが、よくわからない。

プロジェクトによる部分はあるが、企業として働き方の多様性に対して極めて寛容。一定の成果を出してさえいれば、どのような働き方であれ特段文句を言われることがない。自身を律しながらコンスタントに成果を出せる人であれば、極めて自由に働くことができる。

戦略ファーム出身の人間が多いながらもガツガツした雰囲気が一切ない。極めて穏やかな人が多く、それぞれが自身のやりがいを求めて働いている印象。一方で近年は組織を大きくしていくことに対して積極的。

カルチャー面でのフィットが見込めそうであったこと、自身の経歴を活かしながら新たな領域での知見を獲得できそうであったことが入社の決め手。いずれもおおむね見込み通りであったと感じている。