三菱電機の強み・将来性・社員の魅力

強み：様々な事業部を持っており、売上や利益率が安定している。防衛事業部は今後の世界情勢を踏まえると国の予算アップもあり潰れる可能性は非常に低いと考えている。 弱み：意思決定が遅いこと。FAやエアコン事業は伸びているが、自動車や電力など利益率が低い事業部も多々あり。

強み ・宇宙から家電までの幅広い製品群。また、保有している先端技術も豊富。技術力や幅広い業界との取引がある。

家電から人工衛星まで幅広い製品群を持っていることにより、経営の安定性が高い。ある事業の業績が悪くても他の事業でカバーすることが出来るので、毎年ある程度の業績を維持することができる。

インフラ世の中に欠かせないものの、市場としては簡単に広がるものではないです。 海外進出目指して取り組んでいますが、今後さらなる取り組みが必要です。

売上・収益の柱を「モノ」売りから「コト」売りへ十分に移行できていない。過去の遺産でなんとかつないでいる印象が強い。 「循環型デジタル・エンジニアリング企業を目指す」という事業の具現化を、現場に丸投げせずに、役員・幹部もともに知恵を絞ってほしいと常々感じる。

ロボット、人工衛星、防衛、自動車部品など、今後の日本の未来に欠かせない事業領域に参入しており、それぞれの業界内でそれなりのポジションに位置しているため、将来はあると考える。一方で、イノベーションを起こせる環境整備が必要だと考える。

自動車機器事業本部についてはかなり難しい立場と言わざるを得ない。 製品の取捨選択を大きくし直し、かじを切り直したが、その肝心のコア製品がうまく売れていない。 原因としては人員不足によるリソース力低下が挙げられるが、根付いた資料作成業務をなくさない限り、解消されないと思う。 また品質問題、部材高騰などの影響で業務量が多く、現状ではこなせるレベルではないと思われる。人を増やしたいが、利益の観点から増やせないという悪循環に陥っていると思われる。 一方、イノベーションを起こすため、そのための部署が作られたりと、新しい動きも見られる。それらがうまく機能すれば新しい可能性も見えるかもしれない。

かなり厳しい。品質不正の影響でほとんどの事業がダメージを受けている。倒産はしないと思うが、事業は縮小傾向にある。

今後の成長性についてはあまり期待できないと考えている。 品質第一を掲げて、高コストを許されてきた部分もあったかと思うが、昨今の品質事案で顧客からの信用は失墜。 また、既存不振事業をカットするばかりで有望な新規事業が一向に出てきていない。

FA機器は今後のIoTの発展に伴って伸長するかと思いますが、海外でのネットワーク戦略含めて考えないと厳しいと思います

ビルシステム事業は、価格競争が激化して新設需要の取り込みの将来性は低いと考える。 如何にして、メンテナンスで保有する昇降機を改修する過程で、お客様への提案を通して プレゼンスを高くしていくかが鍵。 自社が作りたい製品でなく、お客様が必要としてる製品をつくることを考えるべき。

昨今の品質問題もあり、非常に厳しいと思う。 現在、収益の柱となっているFA、ビルは中国依存が高く、今後の展望は明るくない。 新規事業の創出も行おうとしているが、全く成果を出せていない。

成長が期待できる事業分野を有しており、事業の選択と集中を成功させたと実感する。但し残業が多いため、社員が疲弊しているように感じ今後の成長分野へリソースを割く余裕があるか疑問。本当に必要な仕事の仕分けを行うことで今後も成長する企業だと思う。

生産計画に基づく、新機種の開発はやめた方がいい。 在職時は毎年、新製品が出るが不具合ばかりで営業部門は不満を抱えている。 パートナー企業を選定し一緒に開発する、製品ラインナップを限定するなどの事業方針の共有が必要と思われる。