日本ネクサウェブからの転職体験談(デジタルマーケティング/女性/30代)
30代 | 女性
デジタルマーケティング
社会人歴 | 15〜20年 |
---|---|
退職時の職種 | デジタルマーケティング |
退職時の役職 | 係長・リーダークラス |
入社先の職種 | デジタルマーケティング |
入社先の役職 | 役職なし |
日本ネクサウェブ
デジタルマーケティング,係長・リーダークラス
転職を考えた理由・きっかけ
私は新卒で大手のアパレル企業に販売スタッフとして入社しました。学生の頃からファッションが大好きで、就活もアパレル以外は受けていませんでした。第一希望の会社に入社し、希望通りのブランド・店舗に配属され、大好きな洋服に囲まれて仕事ができることがすごく幸せでした。でも一つだけずっと気になってたことがあったんです。 それは、セール後、「本社返品指示」のあとにその商品がどうなってしまうのかということです。 当時のアパレルは今ほど価格競争が激しくなかったので、セールは年に2回だけでした。しかしファイナルセールまで行っても売れ残ってしまった商品は、本社から「返品指示書」というリストになり、各店にFAXが流れてきました。 福袋の販売もしない方針の会社だったこと、当時はアウトレット店舗もなかったこと、この二つから「きっと焼却処分されてしまうんだろうな。。。」と思っていました。 売れ残りといっても、デザイナーさんとパタンナーさんが魂を込めて作り、お店でも大切に扱ってきた、会社が生んだの子供のようなものなのに、そんな商品の行く末はすごく悲しいものでした。 まだ一番下っ端だったころ、店長から「返品指示書」を渡されて、「このリストの商品夕方までにパッキン(段ボール)に詰めといて!」と言われ、ストックで作業しながら悲しくて泣いたことを今でも覚えています。(この時の私純粋だったなーw今なら泣きはしないはず。) それからそこそこ社会人経験も積み、アパレル業界からIT業界へと転職し、販売からマーケティングへ職種もチェンジしました。BtoBマーケは奥が深く正解がないのでやりがいを感じていたそんな時、転職サイト経由で一通のスカウトメールが届きました。それがフルカイテンと私の出会いでした!! ちょうど前職の業績が悪化していて、転職を考えていたタイミングだったので、メールに目を通し、フルカイテンのコーポレートサイトを検索した私は、驚きすぎて3度見したのを覚えています。なぜかというと、そこには、会社のミッションとして、 在庫問題の解決を通じて、「必要な商品が必要な量だけ流通する社会」を実現し、世界の廃棄・資源・不公平取引問題を解決する と記載があったからです。 ハタチそこそこの時、泣きながら本社返品商品をパッキンに詰めていた、あの悲しい思い出が一気にフラッシュバックして、この会社ならあの時泣いた分の涙を取り返せるかもしれない!!と思いました。次の瞬間、まだ面接にも行っていない(なんならスカウトメールにも返信すらしてない)のに、私は絶対ここで働くべきだと思う!という自己暗示にかかっていました(笑)(無事に採用されてよかったw)
登録・ログインすると
詳細な内容を閲覧できます
転職活動で重視したポイント
登録・ログインすると
詳細な内容を閲覧できます
転職活動で重視したポイントの詳細
本格的にフルカイテンのことを調べてみたら、瀬川がもともとベビー服のECサイトを運営していたことや、その当時在庫問題が原因で3回も倒産危機があったこと、そのバックにいる社長の奥様の器の大きさが凄すぎること(女性目線なので余計に感じる)など、記事化されている情報のネタが豊富すぎて、面接前にとにかく読みあさりました。 面接では、アパレル時代に感じた悲しい思い出の話をして(聞かれてないのに一方的に話した記憶があるような…ないような…w)、さらに興奮しすぎて、「FULL KAITENを使えば、もしかしたら<人・水・空気>以外、全ての”モノ”の無駄がなくなることも夢ではないですよね?」という、壮大すぎる質問をした記憶があります(笑) 長くなりましたが、私が今フルカイテンで働く理由は、ハタチの頃に引っ掛かっていた問題を20年越しで解決できるプロダクトを提供している会社だからです。そしていつか私が新卒で入ったあの会社にも導入してもらいたいと密かに思っています。
登録・ログインすると
詳細な内容を閲覧できます
転職で役立ったこれまでの経験
前職もIT企業でプロダクトマーケのチームの立ち上げメンバーとして予算の確保・施策の立案、実行をやってきたので、大きくジャンルを分けると被るところはたくさんありました。 また、フルカイテン入社後は1年8か月マーケティングをした後、現在は戦略広報チームで中長期の世論形成を目的にイベント広報をやっています。前職、またフルカイテンに入社した後のマーケティング経験、すべてが今の役に立っています。
登録・ログインすると
詳細な内容を閲覧できます