カネカからの転職体験談(商品企画/男性/20代)
20代 | 男性
法人営業
社会人歴 | 5〜10年 |
---|---|
退職時の職種 | 商品企画 |
退職時の役職 | 係長・リーダークラス |
入社先の職種 | 法人営業 |
入社先の役職 | 役職なし |

カネカ
商品企画,係長・リーダークラス
転職を考えた理由・きっかけ
企業の将来性に不安を感じた, 企業の安定性・知名度に不安を感じた, ミッション/ビジョン/理念への共感ができない
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転職を考えた理由・きっかけの詳細
食品での経験を通じて、フードロスや流通効率化など、食品業界が抱える様々な社会課題に直面した。これらの課題に取り組む中で、デジタル技術を活用したソリューションの可能性に強く惹かれるようになった。特に、サプライチェーン全体の可視化やデータ活用による需要予測の精度向上など、テクノロジーを活用した解決策の重要性を実感する機会が増えていった。 そうした中で、より大きなスケールで社会課題の解決に携わりたいという思いが強くなっていった。食品業界では主にB2Bの文脈で仕事をしていたが、直接的に生活者の課題解決に貢献できる可能性を模索するようになった。そこで注目したのが、5GやIoTなど、新しい通信技術がもたらす可能性だった。 ドコモは通信インフラという強固な基盤を持ちながら、その先のサービス創出にも積極的に取り組んでいる企業だと考えた。この強みを活かして、より多くの人々の生活をより良くできる可能性に大きな魅力を感じ、キャリアチェンジを決意した。食品業界で培った経験とデジタル技術を組み合わせることで、新たな価値創造に貢献したいと考え、転職を決めた。
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転職活動で重視したポイント
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転職活動で重視したポイントの詳細
事業領域の広がりを最も重視した。食品メーカーでは商品開発や流通という限定された領域での価値提供だったが、通信キャリアは生活のあらゆる場面でサービスを提供できる可能性があると考えた。特に、モバイル決済やeコマース、エンターテインメントなど、人々の生活に密着した様々な領域での新規事業開発に魅力を感じた。 次に、組織の意思決定スピードを重視した。当時ドコモはデジタルトランスフォーメーションを積極的に推進しており、新規事業への投資判断も比較的迅速に行われていた。また、事業部門への権限移譲も進んでおり、現場レベルでの判断で新しいチャレンジができる環境が整っていると感じた。 最後に、デジタル人材の育成環境を重視した。社内外の研修プログラムが充実しており、データ分析やプロダクトマネジメントなど、事業開発に必要なスキルを体系的に学べる環境が整っていた。また、社内に多くの専門人材が在籍しており、実践を通じた学びの機会も豊富にあると考えた。
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これまでの経験
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転職で役立ったこれまでの経験の詳細
食品メーカーでの経験は、大きく3つの面で活きた。まず、BtoBビジネスにおける法人営業の経験だ。新規事業開発においても、事業パートナーとの関係構築や提携スキームの検討など、BtoBの文脈での経験が活きる場面が多かった。商談の進め方や契約実務など、基本的なビジネススキルも通信業界で通用するものだった。 次に、食品業界特有のサプライチェーンやロジスティクスの知見が、デジタルサービス開発において差別化要因となった。特に、生産計画から在庫管理、配送に至るまでの一連のオペレーションを理解していたことで、業務改善に資するデジタルソリューションの企画・提案がしやすかった。 最後に、商品開発のプロジェクトマネジメント経験が役立った。市場調査からコンセプト設計、開発、ローンチまでの一連のプロセスは、デジタルサービス開発でも同様のフレームワークが適用できた。また、社内外の関係者との調整や進捗管理など、プロジェクトを円滑に進めるためのスキルも転職先で即座に活用できた。 未経験からの転職の場合、以下のような経験やスキルが活かせると考える: 一般的なビジネススキル、特にロジカルシンキングやコミュニケーション能力は、業界を問わず通用する。また、プレゼンテーションスキルや基本的なExcel・PowerPointの操作など、ビジネスの基礎となるスキルは、新しい業界でも即戦力として評価される。
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転職時に検討した企業
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