野村総合研究所の組織・文化に関する社員クチコミ

源流がIT系企業・シンクタンクといったかための業種、加えて野村グループの持分法適用会社であることから、全体的にコンプライアンスに厳しく、社内手続きも煩雑で少額の経費を使うにあたっても部長レベルの決裁が必要です。一方で、株主総会のオンライン化にいち早く着手したり、先進的な取り組みをしようという風土もあったりします。

10人ほどの取締役、執行役員、各部署の部長レベル、という組織構成。取締役は1年任期で、年度内のKPIも定量的に設定されており、経営成績をきちんと評価しようとするカルチャーがあります。それだけに各部署には目標達成に向けてしっかりモニタリングを行うことが義務付けられていて、毎週管理職会議で進捗を確認されます。

家庭もあるため他の社員との関係はつかずはなれずですが、部活動に対し経費補助を出す、節目の懇親会会費を会社が負担する、忘年会を会社全体で行うなど、コミュニケーション機会は会社が多く作ってくれています。上司・同僚もそうしたイベントに参加してくれたので、そういった場では役職を気にせず、カジュアルな話をすることができ、仲良くなれました。