オムロングループからの転職体験談(広報・PR・広告宣伝/男性/30代)
30代 | 男性
広報・PR・広告宣伝
社会人歴 | 10〜15年 |
---|---|
退職時の職種 | 広報・PR・広告宣伝 |
退職時の役職 | 課長・マネージャークラス |
入社先の職種 | 広報・PR・広告宣伝 |
入社先の役職 | 課長・マネージャークラス |
オムロングループ
広報・PR・広告宣伝,課長・マネージャークラス
転職を考えた理由・きっかけ
①人生100年時代を前提としたキャリア形成 2010年に大学を卒業し、新卒でオムロンに入社しました。ちょうどリーマンショックの影響で、新卒採用が一気に縮小されたタイミングでした。 オムロンという会社は、本当にホワイトな良い会社で、そこで働いていたら安泰だと思う気持ちは当然だと思います。休みもしっかりあるし、給与も高い水準、福利厚生も手厚いし。急激な成長はないけれど、安定感や財務体質はさすがです。(お金を蓄えすぎ感は否めませんが。笑) そんな会社なので、私は11年を超えたところで転職しましたが、せっかく入ったオムロンなんだから、ずっと働いておこうと思うことは何も間違いではないし、当然だと思います。現に、私の同期の8割以上は辞めていません。 その上で、私が転職しようと思ったのは、30歳を超えたあたりからで、あと40年近く働くことを考えたからです。仮に自分が30歳だとして70歳まで働いたらあと40年あるわけで、今まで生きてきた倍以上の時間を働かないといけない。 言い方を変えると、それだけまだ働ける時間がある。 それを思うと、まだまだ今の年齢で安定ゾーンに入りたいくなと率直に思いました。30代はまだ20代よりは無理ができなくなりましたが、それでもまだまだ体力はあります。多少無理をしてでも体力・気力をフルに使える期間は40代前半くらいまでじゃないでしょうか?(もちろん、人それぞれなので、鉄人のような40代、50代の方もいらっしゃいます…笑) だからこの"ガンガン行こうぜ"が発動できる期間を大切にしたい。 この期間を最大限に生かせるキャリアを作りたいと考えたことがまず一つ目の理由でした。 ②自分の興味 オムロンという会社では、さまざまな仕事をさせてもらいました。 ・法人営業 ・営業企画 ・ブランディング ・広報(企業広報→技術広報→事業広報) ・新規事業 メーカーなのでものづくりをしているのですが、そのモノの価値を伝える分野の上流から下流まで全てを経験させていただいたと思っています。 ファクトリーオートメーション(FA)という工場の自動化をするための制御機器事業がメインで担当することが多かったので、"ものづくり"という分野に理解が深くなり、同時に"ものづくり"への尊敬も覚えました。 食品、スマホ、クルマ、服、など生活に必要なものを本当に高い品質で作る"日本のものづくり"は世界に誇れる産業です。 2010年から2020年の10年間で世界の状況は一変しました。 一言で言うと、「デジタル化」が一気に進みました。音声自動認識がこんな精度高くできるように思わなかったですし、CPUやGPUといった、半導体コアデバイスの進化が凄まじく進みました。ものづくりという分野の中で、その変化を感じていましたが、製造業という世界はそこまで急激には変化できない構造があるので、IT業界など他に比べるとその変化は緩やかでした。 一方で、ものづくり以外の分野では、Fintech、Edtechといったデジタルテクノロジーを活用した新たな産業が生まれようとしていることを感じていました。 ものづくりの領域でどうしても理解が深めにくいのがIT業界でした。 その変化の速さや事業のポイントなど、IT業界に興味が沸いていましたので、いつかIT業界を経験してみたいと思っていました。 そんな中で新型コロナウイルスが蔓延し、世の中はコロナ禍と言われる様相になりました。これが決定的で、世の中のデジタル化はこれまで以上に進むだろうと私は確信したわけです。なので、デジタル化の波に乗らないと残りの40年近くが一気に苦しくなると直感的に思いました。 そこに、スタートアップという企業規模を経験してみたいということも思っていました。大企業では評価されるようになったし、仕事に対して自信もついきたので、違う環境で自分の力を試し、高めたいということを考えていました。 元々の自分のIT業界とスタートアップへの興味と、コロナということが相まって、転職に踏み出す2つ目の理由となりました。
登録・ログインすると
詳細な内容を閲覧できます
転職活動で重視したポイント
登録・ログインすると
詳細な内容を閲覧できます
転職活動で重視したポイントの詳細
事業の成長性があるかどうか。 自分の専門性が活かせそうで責任と権限が与えられるかどうか。 一緒に働く人が魅力的で一緒に働きたいと思えるかがどうか。
登録・ログインすると
詳細な内容を閲覧できます
転職で役立ったこれまでの経験
前職での経験は基本的に全て役に立っています。 広報PRとしての専門性はどの会社に行っても使えるプロフェッショナルな専門性として身につけることができたので非常に役立っています。
登録・ログインすると
詳細な内容を閲覧できます
転職時に検討した企業
登録・ログインすると
詳細な内容を閲覧できます