日本製鉄からの転職体験談(事業企画・事業統括/男性/30代)
30代 | 男性
事業企画・事業統括
社会人歴 | 10〜15年 |
|---|---|
退職時の職種 | 事業企画・事業統括 |
退職時の役職 | 課長・マネージャークラス |
入社先の職種 | 事業企画・事業統括 |
入社先の役職 | 課長・マネージャークラス |
日本製鉄
事業企画・事業統括,課長・マネージャークラス
転職時の年収の変化
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転職を考えた理由・きっかけ
企業の将来性に不安を感じた, より大きな裁量権を得たい, 目指すべきキャリアゴールに近づけない
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転職を考えた理由・きっかけの詳細
転職理由は、主に三点あります。 第一に、現職では自身が中長期的に「目指すキャリアゴールに十分に近づけない」と感じるようになったことです。業務を通じて一定の成果は上げてきましたが、担当領域や役割が固定化され、新たな挑戦やスキルの拡張につながりにくい状況にあります。将来価値を高める経験を積むには、環境を変える必要があると判断しました。 第二に、「より大きな裁量権」を持って意思決定に関わりたいと考えたことです。現職では業務プロセスや判断が細分化され、個人が主体的に方針を描き、実行まで一貫して担う機会が限られていました。自ら仮説を立て、意思決定し、結果に責任を持つ立場で仕事をすることで、より高い付加価値を生み出せると考えています。 第三に、「企業の将来性に対する不安」です。市場環境の変化に対する戦略的な打ち手が十分とは言えず、中長期の成長ビジョンや投資方針が不透明な点に課題を感じています。自身の時間とスキルを投資する以上、成長に向けた意思決定を継続的に行う企業で貢献したいと考え、転職を決意しました。
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転職活動で重視したポイント
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転職活動で重視したポイントの詳細
転職時に重視したポイントは、大きく三つあります。 第一に、企業の「ミッション・ビジョン・理念への共感」です。単に事業が成長しているかどうかだけでなく、「何のためにその事業を行っているのか」「社会にどのような価値を提供しようとしているのか」が明確であり、自身の価値観と重なることを重視しました。理念に共感できる環境でこそ、困難な局面においても主体的に考え、粘り強く成果に向き合えると考えています。 第二に、「業務内容」です。これまでの経験やスキルを活かせるだけでなく、新たな知見や能力を獲得できるかという観点を重視しました。単なる作業の延長ではなく、課題設定から施策立案、実行、改善まで一貫して関われる業務であることが重要だと考えています。自身の時間とスキルを投資する以上、将来の価値につながる経験を積める業務内容であるかを慎重に見極めました。 第三に、「より大きな裁量権」を持てるかどうかです。自ら考え、意思決定し、結果に責任を持つ立場で仕事をすることで、個人としても組織としても成長できると考えています。裁量権が与えられる環境でこそ、主体性と当事者意識を持って価値創出に貢献できると判断しました。
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これまでの経験
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転職で役立ったこれまでの経験の詳細
転職において特に役立ったのは、素材メーカーで培った現場理解と、化学メーカーの事業企画としての経験を組み合わせて価値を出せる点でした。素材メーカーでは、製造現場や技術部門と密接に連携しながら、品質・コスト・納期といった制約条件の中で事業が成り立っていることを肌感覚で理解しました。製品特性や工程上の制約、設備投資の重さなどを踏まえて判断する経験は、机上の戦略ではなく、実行可能性を重視した思考の基盤となっています。 その後、化学メーカーの事業企画部門では、市場分析や競合調査、中長期の事業戦略立案、収益シミュレーションなどを担当しました。特に、新規用途開拓やポートフォリオ見直しにおいては、現場視点での制約理解を前提に、どの領域に経営資源を集中すべきかを検討しました。現場と経営の双方の言語を理解している点は、技術部門と経営層の橋渡し役として評価されてきました。 この二つの経験を通じて、戦略の妥当性だけでなく、実行フェーズまで見据えた意思決定ができるようになったことが、転職活動において大きな強みとなりました。
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転職時に検討した企業
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