ダイソンの社員のクチコミ一覧

リモートワーク制度：リモートワーク併用（週に決まった日数出社） フレックス制度：一部フレックス制度

育児支援制度 ・充実度：全く充実していない ・活用状況：活用されていない

条件が良かったのと、就活中に一番最初に内定が出たので入社を決めました。良い上司に巡り会えたことと、１年目から外資系ブランドのビジネスに関わりながら色々勉強できたので、良かったと思います。

創設者のダイソン氏、及びご家族のファミリービジネスなので、上層部の意思決定に疑問を持ち出すともう切りがないです。結局ポシャることになった電動自動車のプロジェクトも、ダイソン氏の個人的パッションでがんがん進み、現実的なビジネスの可能性についての説明が乏しいなか、バジェットの没収、レイオフ等が行われて、社内でも懐疑的な意見が多く、離れて行く人も多かったです。良い意味でも悪い意味でも、イギリス本社との距離が近く本国の意思決定がローカルのエクセキューションに本社が口出ししてくることが多々あり、本国へのレポートもしょっちゅう。英語に苦手意識のある人は相当厳しい職場環境だと思います。在籍していた時は、ビジネスが好調で事業拡大の時期だったため、常に新製品のローンチに追われているような状態でした。チーム人数はそこまで多くないので、ひとりひとりの裁量がえげつなく多く、仕事ができないと判断されると容赦なく置いて行かれます。社風としては、マーケットを横断したワークショップ等の機会が多々あったため、海外出張も多く、グローバルブランドに勤める利点だったなと思います。

正直、黄金期は過ぎたと思います。電子自動車の事業撤退後、本国のエンジニアを大規模レイオフしたり、テクノロジーカンパニーといいながら事業の根幹が弱っている印象。どの製品をみても、競合他社にどんどん追いつかれている印象もあります。一方で、ファミリービジネスがゆえ、外部からのコンサル等を断固拒否するので、迷走するのは当然なのかもしれません。

一人一人の裁量が大きい分、ハンズオンで業務を動かすことができる。責任も大きいですが、やりがいも多い。

年俸制のため、年収÷１２ヶ月が支給。ボーナスは基本的には無いが、個人評定に応じて小額の陰線ティブが支給されました。