三井物産の企業文化・社風

挑戦を後押しする風土が根付いており、若手でも裁量を持ち、自らチャレンジすることが奨励されます。失敗を恐れず挑む姿勢が尊重され、現場の意欲と行動力が成長と成果につながる文化です。

人の三井は、まさにその通り。 個性豊かで人当たりのいい人は非常に多く、社員の人柄は魅力。 また、自由闊達のカルチャーは浸透しており、他の大企業に比べると、個々が自由に主体性を持って動くことが歓迎されている。一定のハードルはあるが、ここ数年で、若手から挑戦できる社内企業やグレード飛び級制度などが整備されてきている

ボトムアップ、ミドルアップの文化。社員一人一人の個性や考えを尊重する文化が根付いており、年次関係なく正しい事を発言する人の意見が通る傾向もある。

役職・年齢・性別を気にしないフラットなコミュニケーションが行われている。 新卒一年目から、手を挙げれば意見をちゃんと聞いてくれる文化があった。 若手同士や世代を超えた交流も多く、人間関係で悩むことは殆どなかった。 常にグローバル目線で大きなビジョンと戦略を描くことを期待された。

人の三井と言われる様に、大企業ではありますが、組織としての一体感より個々の色が強い傾向にあります。社内ゴルフコンペでの話しですが、三菱商事では、上の方が打つ際他の方が打つ姿を見ています。が、三井物産では各々が個々の素振りをしていて誰も見ていません。大企業の中では比較的不必要な一体感の強要はなく、自由に働く事を許されているかと思います。

仕事が好きな人の集まりで、各自担当する分野で日々継続的に情報収集している。また外・内問わず、人のつながりで事業開発・事業運営している面があり、業界経験の長さ及び社歴の長さが仕事のし易さに比例する印象。一方でBtoBに加えてこれからBtoC事業を創る取組みが増えるに伴い、情報量や人のつながりで仕事をするやり方は変わっていく筈で、これまで何度か大きな事業変革をしてきたが、丁度いま転換点にあると感じる。中途入社者の活躍機会が今後増えると思われる。企業のカルチャーが変わらなければ生き残れないということを経営層は折に触れてメッセージを出している。危機感の感じ方は個人に依る。また、WEB掲載されているマテリアリティや、経営理念のミッション・ビジョン・バリューズは見直し含めて定着に力を入れている。社員一人ひとりを大切にする会社という印象。

非常に固い。コーポレート部門が強いので、内向きな仕事が非常に多く、また報告作業や取りまとめの作業が非常に多い。

若手社員を組織として育成することに注力している。 海外研修等の制度もしかり、業務を通して、とりあえず仕事を任せて見た上で必要に応じてフォローアップする文化あり。 また、業務はボトムアップが基本で、下から案件を作って行く

個の力を大事にする会社。トップは世の中の豊かさのために努力しているが、一社員は自分や家族のために努力をしている印象。良くも悪くも個性を大事にする。

自由闊達を言い訳に上司は明確な指針を示さないが、ボトムアップでの方針を求められることが多い。コンプライアンス意識が強く、最近では社員のチャットまで監視される。

若手から裁量を与えられる。例としては、1年目から売上100億円以上の在海外の会社の社長にプレゼンを実施。在籍4年間で関わったプロジェクトは20以上、出張先は10ヵ国以上。

内外で「挑戦と創造」、風土として「自由闊達」を謳っており、それを体現する制度として若手社員を対象にした新規事業創出プログラム「Karugamo Works」により部門を問わずに若手が新規事業を提案できる機会がある。 一方で、自身がこれまで入社前・転職後で経験しているHRベンチャーや外資系飲料メーカーの日本法人、現職のスポーツ協会と比較すると、社員ひとりひとりが自分の思いを声に上げやすい、声に上げることで組織が変わりやすいかというとそこまで風通しが良いとは思わない。 上記より総合商社や大企業の中では相対的に風通しが良い印象。 一方で、カルチャーは配属される本部や部の方針が強く色濃く反映されるので一概には良い悪いは判断し難い。 扱う商材の金額や、取引先に合わせて部門のカルチャーはかなり変わっているという印象。船舶やエネルギー・金属資源といった重厚長大な商材を扱う部門は徹底的な上意下達、報連相など大企業的な組織プロトコルが求められるが、ITや金融・コンシューマービジネスは相対的に個人の裁量も大きく自由な働き方が許容される印象。

伝統的な老舗日系企業だが、日々グローバルスタンダードで組織変革をしている印象。「挑戦と創造」「人の三井」などのよく外部からも聞くコメントは、実際に社内働いていても感じることは多い。