P&G Japanの強み・将来性・社員の魅力

優れたプロダクトと人材。この2点がそろっていることで他社とは一線を画す営業ができている

アフターコロナによる生活様式の変更により、各カテゴリー予断を許さない状況。しかし全社的にこれらを分析、解決策を都度検証しているため不安はさほどない。

会社の展望としては、飽和しているカテゴリーが多いこともあり、イノベーティブなビジョンを掲げているとはあまり感じられません。

日用品のマーケット自体が飽和状態にある程成熟しているので大きな成長は見込めない。但しイノベーションへの投資はかなり行っている会社なのでマーケットでの優位は揺るがない。

競合が多く新興企業も増えてきているので、ブランドポートフォリオを見直して、コスト効率の良い事業に集中すべきかなと感じています。

もっと強烈なビジョンやメッセージが必要だと思う。今の時代はたくさん会社ができている。その中でもあえて選ぶ必要があるのか？を考えるべき。

グローバルでのスケールメリットやイノベーションを活かすことで革新性のある商品を売り出す強みは簡単には失われないと考えるので、現時点では安定性はあると思う。一方でメガブランドや既存のマーケティングへの依存が大きく、苦手分野とする新規ブランド育成や新しいマーケティング手法への適応ができなければ長期的には厳しくなってゆくと思われる。

今後は大手がどこも抱える課題ですが、基本のビジネスにオントップで、いかにサステーナビリティ関連事業を真摯且つ迅速に進められるか？が成功のために必要不可欠な要素だと思います。また、優秀な人材の囲い込みと長期育成も大きな課題です。

業界大手であり、アリエール等市場におけるシェアが高い商品が多い。その為安定性は抜群である。今後はいかに高単価商品にシフトできるかが鍵。

人が優秀なので、日用品業界で活動し続けるとおもう。日用品以外の新規事業は考えないのか疑問に思ったこともあるが、人がとにかく優秀なので、日用品業界だけで十分に維持・成長できる企業。

現状、日用雑貨部門では衣料洗剤と柔軟剤カテゴリーの金額シェアが圧倒的に高く偏りがあります。他カテゴリーも伸ばしてリスク分散すべきだと思います。

消費財領域、特にP&Gにおいても主要領域である洗剤部門では花王やライオンという競合がいるため、常に新たなプロダクトアイディアの創出が必要とされている。また、人口減少によって、シャンプーにしろ洗剤にしろ、利用者数は減る傾向にあるため、1商品あたりの単価向上が必須になっていると考えられる。 グローバルに事業展開をしているP&Gだからこそ、各国で生まれたアイディア・新商品などを、いかにうまく日本にローカライズさせて展開し、高単価高利益商材の販売ボリュームを増やしていけるかどうかが大切なのではないかと思う。