一人の車好きとして、自動車業界の将来にある2つの大きな懸念に正面から立ち向かうためです。当時日本車は認証不正問題によって信頼性が揺らいでおり、その根底には経産省とメーカーのミスコミュニケーションや、グローバルな基準への適合の遅れがありました。また、内燃機関からEVへのシフトも待ったなしの状況でした。こうした点から、車の製造に今までよりも厳しいガバナンスが求められる状況であることを悟り、廃れる技術を磨いていくよりも、こうした大きな世界の流れに取り残されず、繁栄を持続できるあり方を作ることに心血を注ぎたいと思いました。