転職活動は新卒入社の歳から常に頭の片隅にあることでしたが、実際に踏み切ることを決意した背景としては、主に2つきっかけがあります。1つ目は、規模のある組織で人事の業務を経験したいと考えたことです。前職でも兼任で採用業務を行っていましたが人事部門はなかった上、組織的にも近い将来に一定の規模の組織の中で人事業務を専任で行い専門性を高めていくことが現実的に難しいと考えました。2つ目は、報酬体系です。前職の報酬体系は非常にクリアで納得感のあるものであった一方で、そのルールの中で自身が想定していた水準の報酬を得るために必要な成果を自分が設定していた期間内に実現できなかったこと、また、同時に自分の性格や特性ではそのルールの中で戦うことは不向きであると考えたからです。
