楽天グループの企業文化・社風

楽天主義は勉強会などもある上、自身の評価とも関わるため浸透している。 オフィスの至る所にもポスターがある。

楽天インサイトでは、楽天グループの基本的な価値観である「楽天主義」が最も社内で浸透している。「楽天主義」は、顧客満足を最優先に考え、プロフェッショナルとしての成長を追求する精神を重視しる。この価値観は、「常にユーザー視点で考える」「スピードと柔軟性を持つ」「変化を恐れない」といった行動指針に現れている。 実際の業務においても、楽天インサイトのプロダクトに関してどうすればより使いやすい環境を提供できるかによく着目をし仕事に取り組んだと思う。また、行動に関しましては非常にスピード感が求められ、大手であるにもかかわらずベンチャー気質があるのも実際そうであった。

全体としてはかなりトップダウンな印象。 新卒入社中途入社問わず、社長の著書の朗読会への参加が必須で、会社の考え方ひいては社長の考え方をインプットされる機会がある。

「楽天主義」という価値観・行動指針があり、「ブランドコンセプト」「成功のコンセプト」の２つから構成されています。 └ブランドコンセプト：「大義名分　-Empowerment-」「品性高潔　-気高く誇りを持つ-」「用意周到　-プロフェッショナル-」「信念不抜　-GET THINGS DONE-」「一致団結　-チームとして成功を掴む-」 └成功のコンセプト：「常に改善、常に前進」「Professionalismの徹底」「仮説→実行→検証→仕組化」「顧客満足の最大化」「スピード!!スピード!!スピード!!」 業務を進める上では、成功のコンセプトの方が身近な存在で、成功のコンセプトを基にコンピテンシー評価が行われます。

・Get Things Doneバリューが浸透しており、完璧でなくても終わらせること、やり切ることが重視されている

・楽天主義や成功のコンセプトのカルチャーが非常に重要視されており、普段の行動がどれだけそれらに則っているかで評価を判断される ・特にスピード感や「Get Things Done」精神はどの部署でも浸透が強く、なんとしても完遂させるという強い意志で仕事を行っており、年度末や年末の追い込みは凄まじいものがある。

成功のコンセプトと呼ばれるビジョンをもとに評価なども行われるため、一定程度は浸透しているとも思えるが某A社のleadership principalほどではないと言える。

・社員の人数が多いため、人によるのが前提だが、スピード感に関しては社内でかなり浸透している。特にBiz側は無茶な期限での上司からの依頼が日常的に行われている印象。

◾️英語が公用語 当時担当していたのは、日本企業のクライアントだったので、クライアントワーク上のやりとりには一切英語は使っていなかった。社内でやりとりするSEが外国籍の方が多かったが、基本的には日本語を理解してくれるので、コミュニケーションには全く困らなかった。 事業部内の社内向けに公開する資料は英語を使っており、例え事業部内での取引企業が日本企業ばかりでも、英語能力は必要。TOEICのスコアが低いと減給もあった。 ◾️朝会 毎週開催される朝会。 名前の通り朝早い時間帯に行われ、当時は朝８時〜だったと記憶している。 発表など会話は全て英語で行われる。 社長が参加され、社員と実際に会話するなど臨場感がある。

挑戦、結果にコミットする文化の会社。 会社の向かう方向性(ミッション、ビジョン、バリュー)を理解し結果にコミットできる人は非常に向いている。そういう人が今まで多くてここまで成し遂げてきた会社。 良くも悪くも最近は時代の流れもあり残業、コンプライアンスに厳しくなり、その文化も薄れてきつつあるのではと感じてしまう。

・各部署にそれぞれのミッション等が制定されていることが多く、カラーは部署によって大きく異なる。公用語である英語使用率や外国人の所属率も同様。 ・営業に関しては不明だが、他部署横断の業務はチームプレー、部署内業務は個人プレーという印象を受ける。

"Get Things Done"というワードをもとに、上の言うことに文句を言わず「やりぬく」ことが重要視されている。

中途の方が多いので、様々な会社の文化が取り入れられている気がします。日系の雰囲気が強いので世間の人が想像する外資的な「楽天」のイメージでは無いかもしれません。

コンプライアンスに関しては徹底的な取り組みがされていると思います。 周りでパワハラ、セクハラの事例を見たことがありません。 上司は腰の低い方ばかりで、もしパワハラのような発言があればその人が批判の対象になる風潮があります。

全体的にはスピード感のある会社。 だが、事業部によって色は変わってくる。 大きい事業は結果を出せば評価される仕組みで、向上心の高い人が長く続けている。 一方で小さい事業は、あまりカルチャーの通りではなく、クライアント思考だったりするため、the日経であり、向上心はなく、生ぬるさが残っていると言える。

営業はとにかくKPI文化。 「なぜやるのか？」に疑問をもたずとにかくやるべし。 その理由はしいて言うなら「社長や役員がそう決めたから」

公用語が英語ということもあり、会社全体がグローバルな雰囲気です。海外の方も多く、ハロウィンの日には仮装がOKになるため、仮装している方も多いです。

メガベンチャーという言葉がよく似合う企業文化だと感じた 大企業のような事業規模に関わらず、現場に落ちている裁量が大きい印象 自分の場合、入社3年目で予算が数十億規模の案件をフロントで担当することができ、大企業ならではの規模感を経験することができた

トップダウンだけでなく現場からの声や意思を重要視してもらえます。新しい取り組みに対して手をあげれば成長機会を得られます。