※本記事は、noteに掲載した記事の転載(一部を加筆・修正)です。英語面接対策は外資系企業への転職を考えている方も知りたい内容だと考え、ワンキャリア転職でもお届けします。
(転載元note:予備校なし・留学なしで突破するMBA英語面接対策【○○を使い倒せばいいのです】|めいこ/Akiko Nakayama)
1. 英語面接、留学経験ゼロの私でも4カ月の対策で突破できた
めいこ(中山明子)と申します。スタートアップに勤めながら、兼業ライター・編集者として活動しております。第一子の妊娠を機にMBAスクールを受験し、合格をいただきました。
1年コースを修了し、卒業できたことを機に、学校公認の合格体験記を公開しました。多くの方に記事を読んでいただけて、とても嬉しいです!
おかげさまで、体験記をきっかけにMBA受験について質問をいただくことが増えました。なかでも、通っていたスクールが英語100%のコースということもあり、「英語の授業ってどうなの?」「英語の選考って、やっぱ留学経験ないと厳しいのかな?」など、語学について訊かれることが多いです。私自身も、出願を決意したときに一番の不安材料だったのは自分の英語力でした。
出願当時の私はこんな状態でした。
- 海外留学・在住経験なし
- 典型的な「読み書きはそこそこできるけど全然話せない」英語学習者
- だけど、対策のために時間とお金のかかるMBA予備校は利用したくない
具体的にどんな悩みがあったかというとですね……。
言いたいことが頭の中に日本語で渦巻いているけれど、英語が口から出てこない。「アー・・・・・ウー・・・・・・」とフリーズしてしまう。そんな自分が恥ずかしくてますます英語を話す機会を避けてしまい、上達の機会がないままに英語学習アプリだけがスマホに増えていく
という体たらくでした。(よくもこんな状態で出願したな……。と、向こう見ずな自分に呆れるばかりですが、ここまでしないと本気で英語と向き合うこともなかったと思うので、自分の選択は正しかったと思います。)
いろいろ試行錯誤しながら、約4カ月で(出産による入院期間も間に挟んで)英語面接を突破できる状態まで英語力を上げることができました。MBAスクールの合格をいただいた理由は英語力以外にもあったとは思いますが、少なくとも面接官と英語で自然な会話ができる状態にまでになったTipsは再現性があるはずだと思うので、必要とする方に届け! という気持ちで記事を書きます。
ポイントは、3つの○○を使い倒すことです。
2. たった4ヶ月で英語面接を突破できた理由──3つの“使い倒し”戦略
2-1. 日本語──最初に徹底的にやるべきこととは?
英語面接の話なのにいきなり何を言っているんだ、という感じですが……。まずは、自己紹介や志望動機、エッセイの補足など、面接で伝えたい内容を日本語でしっかりと書き出すことから始めました。英語面接だからといって、いきなり英語で考えようとすると、表現が制限されてしまい、思うように伝えたいことを整理できません。
この方法を思いついたきっかけのひとつが、ワンキャリア在籍中に編集させていただいた秋山燿平さんの記事でした。
英語ESを書き始める時は、まず日本語で回答を書きましょう。これは最も重要なステップです。なぜなら、英語がニガテな人がいきなり英作文をすると、知識の範囲内にある単語や文法しか使えず、結果として稚拙な内容になるからです。日本語とほぼ同等に英語を操れる帰国子女でなければ、まず日本語で内容を書いてみましょう。
(出典)Google翻訳で突破!英文レジュメ(エントリーシート)の書き方&例文【英語ニガテ就活生に贈る、一からの勉強は不要の攻略法】
この考え方は、就活のESに限らず、MBAの面接対策にも当てはまると思います。特に、言いたいことが頭の中で渦巻いてしまう人は、まずは日本語でしっかりと考えることを優先するのがおすすめです。日本語でドラフトした原稿を翻訳ソフト(基本的にはDeepLを使っていました)で英訳し、違和感のある部分や発音しづらい表現を調整したドキュメントを用意しました。それを、スラスラと口から出るまで暗記し、話せるようにしました。
2-2. ChatGPT──AIを活用したスピーキング&面接対策
MBA予備校を利用しなかったため、エッセイの準備から面接対策まで、ChatGPTの客観的なコメントにかなり助けられました。面接対策にあたっては、以下の2つの方法で活用しました。
さらに・・・




