「KPMGコンサルティングに転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事ではKPMGコンサルティングの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年6月
- 1:KPMGコンサルティングの企業情報・事業内容
- 1-1:会社概要
- 1-2:事業内容
- 1-3:業績
- 2:KPMGコンサルティングに関するよくある質問
- 2-1:年収の構成は?
- 2-2:昇格のタイミングは?
- 2-3:実際に入社してみてどうだった?
- 3:KPMGコンサルティングにキャリア入社するには?
- 3-1:KPMGコンサルティングへの転職傾向
- 3-2:KPMGコンサルティングで評価される人の特徴
- 4:KPMGコンサルティングの選考情報
- 4-1:KPMGコンサルティングの選考フロー
- 4-2:KPMGコンサルティングの面接傾向と実際の質問例
- 5:KPMGコンサルティングへの入社について、キャリアアナリストに相談する
- 6:各業界の年収記事はこちらから
- 7:ワンキャリア転職のご紹介
1:KPMGコンサルティングの企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:KPMGコンサルティング株式会社
- 設立日:2014年7月1日
- 代表者:代表取締役社長 兼 CEO 宮原 正弘
- 所在地:千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー(東京本社)
- 資本金:1億円
- 従業員数:2,116名(2025年1月6日 現在)
1-2:事業内容
KPMGコンサルティングの事業セグメントは、ビジネストランスフォーメーション、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3つに分類され、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
KPMGは世界約145カ国にネットワークを持ち、業務効率の向上・事業戦略の策定・コーポレートガバナンス強化やリスク管理・ITに関連する戦略策定からシステム導入支援・収益管理能力の改善・組織人事の改革などのサービスラインを提供しています。
1-3:業績
直近の決算情報として、KPMGグローバル全体では、2024年9月期に収益が5.4%増加し、約384億ドル(約3兆6,576億円)に達しました。
総合コンサル業界を牽引するBig4の一角として、今後さらなる成長が期待されます。
(出典)KPMGコンサルティング_業績
2:KPMGコンサルティングに関するよくある質問
2-1:年収の構成は?
総年収はベース給与+残業代+賞与で構成されており、ベース給与の割合が高いのが特徴です。残業代については月50時間分のみなし残業代が支給され、50時間を超える場合は実働時間に応じて追加で支給されます。ただし、マネージャー以上の等級では残業代は支給されません。
2-2:昇格のタイミングは?
昇格の機会は年に2回あり、新卒・キャリア入社に関係なく実力で評価されます。早い人であれば、半年で上位等級に昇格することもあります。ビジネスアナリスト〜アソシエイトパートナーまでの各等級に在籍する期間の目安は以下の通りです。
- ビジネスアナリスト→コンサルタント:1~1年半
- コンサルタント→シニアコンサルタント:2~3年
- シニアコンサルタント→マネージャー:2~5年
- マネージャー→シニアマネージャー:2~5年
- シニアマネージャー→アソシエイトパートナー:3年以上
新卒入社の場合、ビジネスアナリストで年収約560万円からスタートします。キャリア入社の場合は、コンサルタント職で年収約700万円からスタートすることが多いです。
2-3:実際に入社してみてどうだった?
実際にKPMGコンサルティングへ入社した人の声を知ることで入社後のミスマッチを防ぎましょう。ワンキャリア転職には以下のような社員の声が寄せられていました。
多く寄せられた声としては、1)どんな人でも成長しやすい環境が整っている、2)意外と横並びで昇格する場合が多い、などがありました。
3:KPMGコンサルティングにキャリア入社するには?
さらに・・・




