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内定者事例から分析する、コンサルBIG4の転職難易度。実際に入社しているのはどんな人?

コンサル業界の中でも、グローバルに存在感を発揮している「デロイト トーマツ コンサルティング」「PwCコンサルティング」「KPMGコンサルティング」「EYストラテジー・アンド・コンサルティング」。


BIG4と呼ばれるこの4社への転職を検討しているが、実際に転職難易度はどれぐらいなのか、気になっている人も多いでしょう。本記事では、ONE CAREER PLUSに集まる転職データや独自調査の結果をもとに、コンサルBIG4の転職難易度と選考情報を解説します。




1.BIG4への転職難易度が高い理由


1-1.知名度の高さや高年収ゆえに、求職者からの人気が高い


BIG4への転職難易度が高い理由の一つは、転職市場における人気の高さです。BIG4の4社は高い知名度・ブランド力や高年収が期待できるという点で多くの求職者から注目されています


実際に、BIG4では第二新卒に該当する職位で、550~600万円程度の年収が見込め、マネージャークラスにまで昇格すれば20代で年収1,000万円を超えることも珍しくありません。


中途選考におけるライバルの数が多く、かつ優秀な人材が多いという点がBIG4への転職難易度を押し上げているといえます。


(参考)BIG4の年収事情を詳しく知りたい方はこちら




1-2.求められる人材のレベルが高い


BIG4への転職難易度が高いと言えるもう一つの理由は、BIG4が求める人材要件のレベルの高さです。


そもそも、コンサルティングファームは課題を解決することでクライアントからフィーを得ており、プロジェクトに入るコンサルタント一人ひとりの質はコンサルティングファームのサービスの質に直結します。そのため、BIG4のコンサルタントにはビジネスのプロフェッショナルとしての高いスキルが求められます。


とくに、コンサルタントに必要な思考力やコミュニケーション力は、面接での受け答えやフェルミ推定・ケース面接の中でジャッジされており、BIG4の内定を獲得するにはこうしたビジネスベーススキルの高さをアピールする必要があります。





1-3.内定者から分析する、コンサルBIG4に実際に入社する人のペルソナ


BIG4への転職難易度や、自身の内定可能性を見極めるうえで、過去の内定者の属性を分析することも有用です。ここからはONE CAREER PLUSに集まる転職データから、実際にBIG4に入社している人がどのようなバックグラウンド・スキルを持った人材なのかを詳しくみていきましょう。


まず、BIG4への転職データで出身業界の傾向を見ると、全転職者のうち約4割がコンサル出身者、残り約6割が異業種からの転職者となっています。また、転職者の社会人歴の傾向をみると、社会人歴5~10年が約4割、3~5年が約3割、3年未満が約2割の結果となりました。


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ワンキャリア転職編集部

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