本記事では、ワンキャリア転職の独自調査をもとに、以下についてまとめています。
- 日系コンサル各社のうち、最速で1,000万を実現できる企業はどこなのか?年次別の年収テーブルや、評価制度の特徴、高評価を得る人に共通していることとは?
- コンサル未経験にも門戸が広い企業、転職に有利な業界や経験など、各社のキャリア入社者の傾向まとめ (実例データあり)
- 日系コンサル各社への転職成功者のクチコミから紐解く選考対策
\一目で分かる!人気日系コンサルの1000万円到達&高評価のポイント/
- 1. 最速1,000万はどこ?コンサルの年収まとめ
- 1-a.野村総合研究所(NRI)
- 1-b. ベイカレント・コンサルティング
- 1-c.フォーティエンスコンサルティング(旧:クニエ)
- 1-d. アビームコンサルティング
- 2. コンサルティングファームにキャリア入社するには?
- 2-a. 野村総合研究所(NRI)
- 2-b. ベイカレント・コンサルティング
- 2-c. フォーティエンスコンサルティング(旧:クニエ)
- 2-d. アビームコンサルティング
- 3. コンサル各社の中途面接の選考対策
- 3-a.野村総合研究所(NRI)
- 3-b. ベイカレント・コンサルティング
- 3-c.フォーティエンスコンサルティング(旧:クニエ)
- 3-d. アビームコンサルティング
- 4. ワンキャリア転職のご紹介
1. 最速1,000万はどこ?コンサルの年収まとめ
ここからは、コンサル4社の年収テーブルや高評価を獲得する人の特徴を解説します。
1-a.野村総合研究所(NRI)
●会社概要
- 会社名:野村総合研究所
- 設立日:1965/04/01
- 代表者:代表取締役 社長 柳澤 花芽
- 所在地:東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
- 資本金:23,644百万円(2023年3月時点)
- 従業員数:6,782人(2023年3月時点)
●野村総合研究所(NRI)の等級(役職)・年代・職種別年収まとめ
出典:OpenMoney
NRIの等級に大きく6段階に分かれています。年収はベース給与、残業代、賞与で構成され、各等級内にはさらに細分化されたランクが存在し、ランクが上がるごとに月給も増加していきます。
目安年収は、メンバーで450万円、アソシエイトで732万円、シニアアソシエイトで1,020万円、エキスパートで1,450万円、チーフエキスパートで2,075万円、マネジメントで1,908万円です。
新卒社員はメンバー等級で年収約450万円からスタートします。その後2~3年目にアソシエイトに、さらに2年程度でシニアアソシエイトにあがるのが一般的な昇格スピードです。シニアアソシエイトの後半(S4〜S1)に進むと、年収が1,000万円を超える人が出てきます。
シニアアソシエイトの「S-1」までは基本的に1年単位で横並びに昇格しますが、部長の推薦を受けた優秀な若手は飛び級で昇格することも可能です。院卒の場合、学部卒より1〜2年早いスピードで昇格していきます。
エキスパート以降のキャリアパスは、専門性を極めるチーフエキスパートと、管理職としてのマネジメントの2つの道から選ぶことができます。ただ、チーフエキスパート等級は2022年に導入された新しい等級のためロールモデルがまだ多くありません。
チーフエキスパートやマネジメントは管理職となり、ポジションの数に限りがあるため、昇格のハードルが高くなります。最短のコースであれば30代半ばで管理職クラスに昇進した事例があるそうです。
なお、従来年収における賞与の比率が高かったNRIですが、2024年度の人事制度変更により、総年収のうちベース給与の割合が増加し、賞与が減少したようです。
(参考) 野村総合研究所公式HP 人事制度
●野村総合研究所(NRI)の評価基準・評価フロー
【評価の流れ】
NRIでは年に2回、定量評価と定性評価の二軸で能力評価が行われます。
定量評価の具体的な指標は所属する部門や職種によっても異なりますが、例えば、稼働率や営業成績(売上や営業活動のサポートも含む)が挙げられます。
一方、定性評価は具体的な項目が定められているわけではなく、上司とメンバーの裁量によるところが大きくなります。
また、定性評価においては所属組織の上司だけでなく、プロジェクトに関わったプロジェクトリーダー(PL)やプロジェクトマネージャー(PM)からの評価も含まれます。管理職以降になると、NRIとしてふさわしいかどうかという観点から、部下からの評価も加味されます。
評価の結果で賞与金額が決まり、賞与評価は「L値」と呼ばれる8段階(L1〜L8)で表されます。部の業績ごとにL値の人数枠が振り分けられ、部内の相対評価で部長/GMによって決定します。賞与評価後には直属の上司との面談が行われ、自身のL値についての説明があります。
さらに、C&A(Challenge & Act)と呼ばれる面談で半期ごとに目標設定と期末の振り返りを行い、上司と一緒にキャリアについて考える時間が設けられます。ただし、このC&A面談の内容は賞与、昇格、昇給にはほとんど影響しません。
【賞与の決定ロジック】
賞与は年に2回、6月と12月に支給されます。賞与額は半期ごとの所属部署の業績と個人の能力評価を掛け合わせて決定されますが、具体的な計算式は社内でも公開されていません。
部や個人の成績によって賞与額に差が生じることもありますが、特にメンバー層においてはその差は10〜20万円程度にとどまります。
また、特別加算金と呼ばれる手当もあり、条件を満たすと賞与支給の際に追加されます。例えば、部で特定の役割を担った場合や研修講師を務めた場合などに、それぞれ5万円や10万円の加算が行われます。
【昇格・降格のロジック】
上位等級への昇格機会は年に2回あり、能力評価に連動しています。ただ、シニアアソシエイトまではほとんどの場合、横並びで昇格しているため個人成績による昇格・昇進スピードの差はあまりありません。
「能力評価でどのような評点をとれば昇格できるのか」といった具体的な基準は、ブラックボックスで社内で明示されていませんが、飛び級昇格には部長の推薦が必要で、A3からA1、A2からS7など、等級を超えた飛び級と言われています。エキスパート等級以降は評価次第で降格もあり得ます。
また昇格要件として特定資格の取得が求められますが、これをクリアできない社員はほとんどいません。BからA、AからS、SからEへの昇格には、それぞれ取るべき資格一覧が社内で公開されており、その中の1つを取得すれば条件を満たします。資格の種類はAWS、簿記、TOEIC、国家試験など多岐にわたります。
なお、ベース給与のアップは昇格に準じて行われます。
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