中途面接で合否を分ける質問とは。どのような対策をしておくべきか。
この「受ける前に知っておくべき面接質問シリーズ」では、クチコミデータと選考通過者へのインタビューに基づくONE CAREER PLUSの独自調査から、有名企業で聞かれる質問を3つピックアップして解説。
今回は、米巨大IT企業群・GAFAMの中でもアマゾンジャパン(以下、アマゾン)にフォーカス。この記事を読んで万全な回答を準備しておき、気持ちよく面接を突破しましょう。
アマゾンの価値観と採用人物像
アマゾンには世界共通の「Our Leadership Principles(以下、OLP)」という16項の信条があり、全社員がリーダーであるという自覚を持って行動することが求められます。中途面接においても、OLPを今までどれだけ体現してきたかが、見られるポイントです。
Our Leadership Principles
アマゾンの中途面接の質問1:自分の責任範囲外で、お客さまの有益性を考えてアクションを起こした経験は?
OLPのうち、顧客の利益を第一に行動すべきとした「Customer Obsession」の経験を聞く質問。上記のように、該当エピソードをSTAR(*)形式に沿って回答できる準備を。内定者の中には同じエピソードを使い回す事例も見られたことから、各OLPによって伝えたい要素を整理すれば、エピソードが重複しても問題ないようです。
※STARとは、Stuation(状況)、Task(責務)、Action(行動)、Result(結果)の頭文字を取った、アマゾンの面接におけるエピソード説明のフレームワーク。面接時に話すエピソードは、このフレームワークに沿って説明することが求められます。
アマゾンの中途面接の質問2:データに基づいて意思決定を行った経験を教えてください
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