農林水産省からの転職体験談(公務員(技術系)/男性/40代)
40代 | 男性
品質管理
社会人歴 | 10〜15年 |
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退職時の職種 | 公務員(技術系) |
退職時の役職 | 係長・リーダークラス |
入社先の職種 | 品質管理 |
入社先の役職 | 課長・マネージャークラス |

農林水産省
公務員(技術系),係長・リーダークラス
転職を考えた理由・きっかけ
カルチャーがあわない, 人間関係に悩みがあった, 希望しない異動/転勤の辞令
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転職を考えた理由・きっかけの詳細
留学経験が活かされなかったこと 2017年から2019年にかけて行政官長期在外研究員としてオランダの大学で品質管理の修士課程を修了したが、帰国後は全く異なる土木関連の業務に従事することとなり、留学で得た知見やスキルを活用する機会が与えられなかった。 不適切な業務分担 帰国直後、事前説明が一切ないまま、新規事業を一任される形で丸投げされ、その内容が筋の悪いものだったため業務への納得感を得られなかった。 職場環境への不満 課内や部内の人間関係が悪く、生存者バイアスが強く残る組織文化の中で働くことに困難を感じた。また、希望していた海外勤務についても、「留学経験が既にあるから」との理由で機会を与えられなかったことに理不尽さを感じた。
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転職活動で重視したポイント
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転職活動で重視したポイントの詳細
年収アップ 現職では自身のスキルや経験が十分に評価されているとは言い難く、将来に向けたキャリアの安定性や充実感を高めるためにも、年収の向上を重要視した。転職により、これまで培った能力を適正に評価される環境で働きたいと考えた。 希望業種(品質管理) オランダでの修士課程を通じて培った品質管理に関する知見やスキルを活かした業務に携わりたいという強い希望があった。品質管理分野で専門性を高め、長期的にキャリアを築ける環境を求めた。 マネジメントスキルの向上 現職では業務の割り振りや組織運営に課題を感じており、今後はチームやプロジェクトを効果的に運営する能力を身につけることを目指した。転職により、マネジメント経験を積めるポジションや、それを学べる環境を重視した。
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これまでの経験
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転職で役立ったこれまでの経験の詳細
行政で培った調整・交渉・根回しのスキル 行政機関での業務では、部門間の縦割り構造の中で、複数の関係部署や上司との調整・交渉を行いながらプロジェクトを進めるスキルを磨いてきた。この経験は、転職先の環境が予想以上に縦割りであったため、関係者間の合意形成や計画の進行をスムーズに進める上で大いに役立った。特に、合意に至るための事前の根回しや戦略的な調整能力は、新たな職場でも評価されている。 資料作成やプレゼンテーションの経験 行政での業務を通じ、パワーポイントを用いた分かりやすい資料作成や、上司や関係者に向けたプレゼンテーションを数多く経験。具体的かつ簡潔な資料作りや、複雑な情報を分かりやすく伝える能力は、転職後も重要なスキルとなり、報告書や企画提案の作成で重宝されている。 利害関係者の取りまとめ経験 行政でのプロジェクト推進において、官民の多様なステークホルダー間で意見の調整を図り、合意形成を行う経験を積んできた。このスキルにより、転職先でも異なる立場や利益を持つ関係者を取りまとめ、プロジェクトを円滑に進めることが可能となった。特に、利害対立がある場面での冷静な対応力や問題解決能力が評価されている。
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転職時に検討した企業
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