「東芝に転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」――そんな疑問を抱えている方に向けて、本記事ではの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。 社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2025年1月
1:東芝の企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:株式会社東芝
- 設立日:1875年7月
- 代表者:島田 太郎
- 所在地:東京都港区芝浦1-1-1
- 資本金:2,014億4,900万円(2024年3月31日現在)
- 従業員数:105,331名(2024年3月31日現在)
1-2:事業内容
東芝は、以下の事業領域において、持続可能な社会に貢献するためにさまざまな製品・サービスをグローバルに提供しています。
- エネルギーシステムソリューション
- インフラシステムソリューション
- ビルソリューション
- リテール&プリンティングソリューション
- デバイス&ストレージソリューション
- デジタルソリューション
- 電池事業
関係子会社を含めて、国内外問わず人々の生活に寄り添った価値を創造しています。
(出典)事業領域|会社概要|東芝
1-3:業績
連結売上高は3兆2,858億円を誇ります(2024年3月時点)。リテール&プリンティング、インフラシステム等が規模増で増収した一方で、東芝キヤリア(株)の売却影響を主因に、全体の売上高は対前同で減収となっています。
(出典)2023年度連結決算|東芝
2:東芝に関するよくある質問
2-1:昇格のスピードは?
大卒の新卒入社の場合、S3等級からスタートします。2年目にはほぼ全員がS2に昇格しますが、それ以降の昇格スピードは人によってばらつきがでます。S2からS1等級への昇格は、最速ケースで学卒10年目・院卒8年目、ボリュームゾーンは学卒13年目・院卒11年目となります。S1までは、人によってばらつきはあれど年次を重ねればほとんどの人が昇格可能です。
G1等級以降が管理職となり、昇格できるかどうかは所属部署や評価にもよります。最速ケースで37歳からG1等級、45歳で理事等級に昇進しているケースがあるようです。
2-2:残業代は?
なお、S3からS2までは残業代が実働に応じて支給され、S1等級では表に記載のベース給与に加え、月20時間分の残業代が月給に加算されます。超過分の残業代は実働に応じて支給され、職種や部署によって残業時間がかなり異なるため、同じ等級でも年収100〜200万円程度の差が生まれるケースがあります。特に、設計・開発職では残業が多い傾向にあるようです。
2-3:キャリア入社時の等級は?
キャリア入社者は30代前後の人材がS1等級で入社するケースが多いです。同業界で即戦力となるような経験を積んでいる40代前後の人材は、G1等級からスタートする可能性もあります。
3:東芝にキャリア入社するには?
さらに・・・



