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山田コンサルからLAPRASの経営企画へ。やりきる力が切り拓いたキャリア|辞めコン実録集 vol.27

コンサルキャリアで最も特筆すべきことは、「ネクストキャリアを見越した入社」の方が多いことでしょう。


そして、コンサルに入社した方の多くが直面するのが、以下のような問いです。


・いつファームを去るべきか

・コンサルを経由したからこそ行けるネクストキャリアはどこか

・年収の増減をどう捉えるか



本シリーズでは、実際にコンサルを卒業してネクストキャリアを歩まれる方々にインタビューをし、ポストコンサルキャリアの実録を集めていきます。



実録:「やりきる」から見える未来へ。


大手電機メーカー子会社の技術職からコンサルタントへの挑戦、そしてスタートアップでの経営の最前線へ。自らの違和感と向き合い、進むべき道を切り拓いてきた小島さん。


何度も挫折しながらも「やりきる」ことを武器に、キャリアを大きく転換してきたその道のりには、ポストコンサルとしての多くのヒントが詰まっています。








「このままでは価値ある人間になれない」大手子会社で感じた危機感


大学では工学部に在籍していたので、卒業後はそのまま技術職として北芝電機に入社しました。入社後は、鉄を溶かすための電気炉の構造設計を担当していました


新卒で入社したのは、東芝系列メーカーの北芝電機。電気炉の設計や、鋳造工場全体のエネルギーマネジメントシステムの導入など、プロジェクトに熱意を注ぎながら取り組んできた小島さん。しかしその中で、ある違和感を覚えるようになります。


お客さんの工場って電気代が毎月一億円かかるような規模感なんです。必死になって電気代の見える化を実現するシステムを納品したものの、それが本当にお客さんの財務インパクトに繋がっていたのか、当時はまったくわからなかった。『果たしてこれって、本当に価値を出せてるのか?』と、すごくモヤモヤしていました


(Ercan C. Tuncer/Shutterstock.com)


「納品して終わり」というスタンスに、強い疑問を感じたという小島さん。技術職として「与件を満たす」ことはできても、事業パートナーとして「価値を届ける」ことはできていない。そうした危機感が、キャリアの方向を変えるきっかけになりました。


技術職としてこのままキャリアを積んでも、自分は価値ある人間になれないと思ったんです。経営や財務を理解して、お客さんに本当の意味で価値提供できる人間になりたい。そんな思いから、未経験でコンサルティング業界への転職を決意しました






苦しかったコンサル適応期。「詰め文化」と「高い要求水準」の壁


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