マキタ、平均年収は648万円！｜役職・年代・職種別の年収・評価を独自調査

「マキタに入社したらどれぐらいのスピードで昇格できるか」「どんな成果を出したらどれぐらい年収アップが見込めるか」が気になるけど、面接では聞きづらいー。転職活動でこんな風に感じたことがある人は多いでしょう。

人と人が対峙する数少ない面接の場だからこそ、企業の採用担当からすれば「限られた時間をもっと候補者個人のことを知るために使いたい」と考え、選考過程で年収・評価の制度について詳細な説明を施すことはあまりないのではないでしょうか。

ワンキャリア転職は、転職活動の場を「人と人との対話でしかできないすり合わせ」に集中できるように、企業の年収と評価をオープンにしていきます。

本記事では、ワンキャリア転職の独自調査をもとに、マキタの給与体系や評価制度を解説します。

なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。

※調査時期：2025年1月

1：マキタの平均年収は？競合他社の年収との比較も

1-1：マキタの平均年収は648万円

マキタの平均年収は同社の有価証券報告書で確認することができます。有価証券報告書によると直近3年間の平均年収は以下の通りです。

2022年度：716万円（平均年齢：40.2歳）

2023年度：701万円（平均年齢：39.8歳）

2024年度：648万円（平均年齢：39.7歳）

(参考) マキタ 有価証券報告書

1-2：マキタの競合他社の平均年収

マキタと同じ電動工具メーカーである京セラインダストリアルツールズやHiKOKIなどは未上場のため平均年収を確認することができません。

隣接業界として、機械系メーカーの大手企業であるパナソニック、京セラ、クボタの平均年収は以下の通りです。

• パナソニック：930万円（平均年齢：43.7歳）
• 京セラ：692万円 (平均年齢：40.0歳)
• クボタ：799万円 (平均年齢：40.0歳)

(参考) パナソニック 有価証券報告書、京セラ 有価証券報告書、クボタ 有価証券報告書

2：マキタの年収・評価制度・働き方と福利厚生

2-1：マキタの等級(役職)別年収