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【インフラ業界の年収まとめ】最速1,000万はどこ?NTTドコモ・KDDIなど各社の給与と高評価のためのポイントを徹底解説

本記事では、ONE CAREER PLUSの独自調査をもとに、以下についてまとめています。

・インフラ業界各社のうち、最速で1,000万を実現できる企業はどこなのか?年次別の年収テーブルや、評価制度の特徴、高評価を得る人に共通していることとは?

・インフラ業界未経験でも間口が広い企業、転職に有利な業界や経験など、各社のキャリア入社者の傾向まとめ (実例データあり)

・NTTドコモ、KDDIなど、インフラ業界各社への転職成功者のクチコミから紐解く選考対策




1. 最速1,000万はどこ?インフラ業界の年収まとめ


ここからは、インフラ業界4社の年収テーブルや高評価を獲得する人の特徴を解説します。


【本記事内で解説するインフラ業界】

・NTTドコモ

・KDDI

・東京ガス

・関西電力



1-a. NTTドコモ


●事業内容

NTTドコモは1991年に設立された、携帯電話や光ブロードバンド、衛星電話などの通信サービス、スマートライフ事業を展開する日本大手の電気通信事業者です。NTTグループの中核企業でもあります。


2023年度の営業収益は約6兆を計上しており、2024年度の1Qでは約1.4兆円と発表されています。NTTドコモは携帯電話の普及とともに成長を遂げており、通信事業をメインに、現在では5GサービスやIoTなどのスマートライフ事業を通じて先進的な技術開発とサービス提供に注力しています。


dポイントクラブの会員数は1億人を突破し、金融決済取扱高も7年間で5倍となるなど、年々成長を続けています。


参考:NTTドコモ 2023年度決算及び2024年度業績予想について



●NTTドコモの等級(役職)・年代・職種別年収まとめ

NTTドコモでは各等級に対してそれぞれの役割と責任が明確に定められています。新卒の場合、年収370〜450万円のG6等級からスタートします。3年目で年収450〜485万円のG5、6年目には年収530〜565万円のG4と年次に応じて昇格していきます。10年目以降のG2の年収は740〜775万円で、昇格スピードは新卒入社・キャリア入社ともに違いはありません。


年収は基本給と賞与で構成され、そのうち基本給は等級賃金と成果手当からなります。等級賃金は同一等級内で約3万円程度の幅があり、成果手当は業績評価に応じて変動します。賞与は定率部分と評価反映部分に分かれ、定率部分は等級賃金に基づき、評価反映部分は業績評価に応じて支払われます。



●NTTドコモの評価基準・評価フロー

NTTドコモの評価は年1回実施され、業績評価と行動評価の2軸で評価されます。


業務評価は成果手当の昇給と賞与に影響し、5段階の絶対評価です。業務評価では定量的な目標を設定する必要があります。行動評価は等級賃金の昇給と昇格に影響し、3段階で評価されます。


昇格のためには「一定以上の評価」「等級に求められる資格を取得していること」「組織推薦」の3つの条件を満たさなければなりません。


NTTドコモで評価が高い人の特徴は「自分で考えて行動して、成果を出すことができる人」です。多くのステークホルダーが存在するため、人をうまく巻き込んで動かしながら、前進する必要があるでしょう。また、上層部に対して能動的に情報提供するなどの自己アピールを行うことも大切です。



NTTドコモの年収・評価についてより詳しく知りたい方はこちら



NTTドコモへの転職体験談や転職理由、転職先などのキャリアパスの他、内定者・選考通過者の選考体験談、働く社員のクチコミ、年収・給与の事例はこちら


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ワンキャリアプラス編集部

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