「JR東日本に入社したらどれぐらいのスピードで昇格できるか」「どんな成果を出したらどれぐらい年収アップが見込めるか」が気になるけど、面接では聞きづらいー。転職活動でこんな風に感じたことがある人は多いでしょう。
人と人が対峙する数少ない面接の場だからこそ、企業の採用担当からすれば「限られた時間をもっと候補者個人のことを知るために使いたい」と考え、選考過程で年収・評価の制度について詳細な説明を施すことはあまりないのではないでしょうか。
ONE CAREER PLUSは、転職活動の場を「人と人との対話でしかできないすり合わせ」に集中できるように、企業の年収と評価をオープンにしていきます。
本記事では、ONE CAREER PLUSの独自調査もとに、JR東日本の給与体系や評価制度を解説します。
JR東日本ってどんな会社?
【概要】
JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)は1987年に設立した、東京都渋谷区に本社を置く企業です。従業員数は44,565人(2024年4月1日時点)、駅数は1,681駅(BRTを含む)(2024年4月1日時点)となっています。
グループ理念として「私たちは「究極の安全」を第一に行動し、グループ一体でお客さまの信頼に応えます。技術と情報を中心にネットワークの力を高め、すべての人の心豊かな生活を実現します。」を掲げ、東北、関東・甲信越、東京近郊エリアで事業を展開しています。
【事業】
事業内容は旅客鉄道事業、貨物鉄道事業、旅行業、広告業、旅館業、不動産業など多岐にわたり、一例としてJR線の運行、ルミネやアトレといったショッピング事業を行っています。特に旅客鉄道事業においては、1日当たりの列車本数11,847本を誇り、1日当たり約1,557万人(2024年4月1日時点)を輸送しています。
【業績】
2024年3月期決算によると、2023年度の売上高は約2兆7,300億円(対前年比13.5%増)、営業利益は総資産は約3,450億円(対前年比145.4%増)と成長を見せています。
【参考資料】
JR東日本の等級(役職)・年代・職種別年収まとめ
さらに・・・