中途面接で合否を分ける質問とは。どのような対策をしておくべきか。
この「受ける前に知っておくべき面接質問シリーズ」では、クチコミデータと選考通過者へのインタビューに基づくONE CAREER PLUSの独自調査から、有名企業で聞かれる質問を3つピックアップして解説。
今回は、近年では中途採用を積極的に展開しており、CRM(顧客管理システム)、SFA(営業支援システム)、MA(マーケティングオートメーション)などの領域で存在感を発揮している外資系IT企業のセールス・フォースジャパン(以下、セールスフォース)を取り上げます。しっかりと対策し、万全な状態で選考に臨みましょう。
セールスフォースの価値観と採用人物像
セールスフォースはCRM、SFA、MAといった領域にソリューションを提供する外資系IT企業です。CRM領域では世界トップのシェアを誇り、2位以降に大きく差をつけています(※1)。
※1:世界No.1のCRM、Salesforce Customer 360で顧客のあらゆるニーズに対応しビジネスの成長を促進(セールスフォース)
「信頼」「カスタマーサクセス」「イノベーション」「平等」「サステイナビリティ」を核となる5つをコアバリューとし、外資系企業らしくフラットで風通しの良さがある一方で、成果主義に基づきシビアに評価される側面もあります。
日本法人は日系企業からの転職者が数多く在籍しており、外資らしさはやや薄まるようです。一部のチームでは、細かなマネジメントや営業目標の達成というルールも存在しており、粘り強く最後までやり抜く力が求められます。

セールスフォースの中途面接の質問1:なぜ高い成果を残すことができたのでしょうか?


セールスフォースの営業職は、厳格な成果主義に基づき成績を判断されるため、数字を残せない人にとってはミスマッチになりかねません。よって、入社後も活躍できるような再現性のあるスキルが求められます。上記のように、成果を出せた理由を説明できるようにしておきましょう。
セールスフォースの中途面接の質問2:入社後のキャリアの展望は?
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