こんにちは、トイアンナです。
転職活動をしていて、最後の最後まで年収を教えてもらえなかった経験はありませんか。
私自身、転職先の年収を知ったのは内定承諾後だった経験があります。
そしてSNSでアピールされがちな年収情報は、全く参考になりません。
Xでは頻繁に「年収1,000万円も夢じゃない!」なんて煽り文句を見かけますが、実際にその金額をもらっている人がどれだけいるのか。そして、年収1,000万円をもらえば、具体的にどんな暮らしができるのか、疑問に思ったことはありませんか。
だからこそ、転職前に知っておくべきは「生の年収」です。
ここでいう生の年収とは、単純な額面年収ではありません。手取りはいくらになるのか、福利厚生を含めた実質年収はどの程度か、そして時給換算したときに本当に割に合うのか……といった多角的な視点で見た、リアルな年収のことです。
今回は、年収300万円から2,000万円まで、それぞれの年収帯における現実をお見せしましょう。きっと「こんなはずじゃなかった」という転職の失敗を避けられるはずです。
年収300万円:福利厚生次第で実質年収が上がる層
年収300万円の方が受け取る手取りは約240万円。高年収の方と比べると差し引かれる税金や社会保険料が少ないため、福利厚生によって豊かな暮らしができる年収帯です。
ポイントは福利厚生と労働時間です。たとえば、家賃補助などの福利厚生が合計で月10万円以上ある企業なら、年間120万円の実質収入が上がります。たとえばメガバンクは社宅を備えていることが多く、若手の年収が低くても、感覚的には豊かな暮らしぶりを実現しています。この福利厚生を追加したうえで、残業時間が月20時間を切れば一気に生活の質が向上します。
「年収300万円なんて……」と、高学歴層やハイキャリア層ほど思いがちですが、実際には大手企業の子会社や公的機関で、こうした好条件を提示するところは少なくありません。納税額を抑えながら福利厚生で暮らす「見えない富裕層」たちです。
(Jevgenija ZUK/Shutterstock.com)
年収600万円:「高年収」の罠にハマりやすい層
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