最も社内で浸透している価値観/バリュー/カルチャー
DeNAで私が最も強く感じるのは、「デライト(人々に喜びと驚きを届け、世の中をデライトする)」という理念と、それを実現するための「挑戦」を非常に大切にするカルチャーです。
私自身、入社以来、既存の枠にとらわれずに新しい企画を提案し、実行する機会を数多く与えられてきました。たとえ前例のないことでも、ユーザーに価値を届けられると判断されれば、年次や役職に関係なく「まずはやってみよう」と背中を押してくれる環境があります。時には失敗もありますが、その失敗から学び、次に活かすことを会社全体が奨励しているため、恐れずに新しいことに挑戦し続けられます。
また、社内では「透明性」が非常に高く、経営層からのメッセージや事業の進捗状況がオープンに共有されます。そのため、自分が手掛けている仕事が会社全体の中でどういう意味を持つのかを理解しやすく、強い当事者意識を持って業務に取り組めます。部門間の連携も非常にスムーズで、職種の垣根を越えて協力し合う文化も根付いており、一人で抱え込まずに多様な専門性を持つ仲間と知恵を出し合える点が、自身の成長にも大きく繋がっていると感じています。この「挑戦」と「透明性」、そして「協調性」が、DeNAの事業成長を支える根幹だと実感しています。
公式なイベントよりも、社員が主体的に企画するカジュアルな交流が活発だと感じています。
大規模な全社イベントは年に数回ありますが、それ以上に日常的に行われているのは、各チームや部署内でのランチ会や飲み会です。これは強制されるものではなく、業務の合間や終業後に自然発生的に行われることが多いですね。同じプロジェクトのメンバーと密に連携を取る中で、自然とプライベートな話にもなり、非常にフラットで話しやすい関係性が築かれていると感じます。