「トランスコスモスに転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事ではトランスコスモスの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年12月
1:トランスコスモスの企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:トランスコスモス株式会社
- 設立日:1985年6月18日
- 代表者:代表取締役 奥田 昌孝
- 所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャインシティ60
- 資本金:290億6,596万円
- 従業員数:69,674名(連結国内:43,552名、海外:26,122名)
1-2:事業内容
トランスコスモス株式会社は、1966年に創業された日本を代表するアウトソーシング企業です。
デジタルマーケティング、コールセンター、ECサポート、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)など、多岐にわたるサービスを提供しています。グローバル展開にも積極的で、世界35の国と地域・181拠点を持ち、国際的なネットワークを構築しています。
1-3:業績
1989年以降は、年平均10.0%の成長を続けており、2024年度の売上高は約3,600億円を超えます。
トランスコスモスの組織は大きく、営業(グループ営業統括)・デジタルマーケティング(CX事業統括部)・ビジネスプロセスアウトソーシング(BPOサービス統括)・グローバル(グローバル事業統括)・コーポレートの5つに分かれています。特にデジタル領域での強みを活かした企業のDX支援をしており、AIやデータ解析技術を駆使したサービスの提供を通じ、今後も持続的な成長を目指しています。
(出典)業績ハイライト|トランスコスモス
2:トランスコスモスに関するよくある質問
2-1:実際に入ってみてどうだった?
入社後のミスマッチを防ぐために、実際にトランスコスモスへ入社した方のクチコミを見てみましょう。
多く寄せられた意見として、1)成長のサポート環境が整っている、2)タスク管理能力が重要、などがありました。
2-2:昇格のタイミングは?
総合職群の新卒入社者の場合、G1からスタートします。
なお、トランスコスモスには「モデル等級年数」という考え方があり、一定年数を経験してからでないと次の等級への昇格資格を得ることができないため、概ね3年目にG2に昇格します。
G2への昇格には資格取得(Excel・WordのMOS資格のどちらか)と日経TESTで会社が定めた合格基準をクリアする必要があります。
G3以上の昇格には資格取得(G2昇格時に取得していないExcel・WordのMOS資格)、面接の3つが必要となります。面接は1対1で20分程度実施され、昇格後の等級でどのような役割を求められているか、自身がどう活躍できるかを問われます。概ね6年目以降にG3に昇格します。
G4への昇格には資格取得、面接、筆記試験の合格が必要です。筆記試験はeラーニングで出題範囲が指定されており、ケーススタディも含まれます。
GL職への昇格の際はGL1からスタートしますが、G4への昇格時同様に資格取得、面接、筆記試験の合格が必要です。
総合職群のキャリア入社者の場合、基本的にはG3もしくはG4からスタートし、年次が浅い場合はG3となります。専門職群のキャリア入社者の場合はEx4からスタートします。総合職群に関しては昇格スピードは新卒入社者と差異はありません。
専門職群の場合、能力が高い場合には最短1年で昇格しますが基本的に3〜4年で昇格します。なおExL職は求められる能力が高いため、社内でも限られた人数しか存在していません。
3:トランスコスモスにキャリア入社するには?
さらに・・・




