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二大広告代理店(電博)の年収や評価体系を徹底比較!

広告代理店の二大巨頭、電通と博報堂。企業のミッションやバリューに共感し、魅力を感じられるか、カルチャーになじめるかどうかは間違いなく重要です。

しかし、やはり気になるのは年収や評価体系ではないでしょうか?


ワンキャリア転職は独自調査をもとに、両社の年収や評価体系、中途採用のキャリアパスなどを明らかにします。


■一目で分かる!各大手広告代理店の1000万円到達&高評価のポイント

企業名

1,000万円到達目安年齢(年次)

高評価のためのポイント

電通

20代後半

(PC等級、入社6年目〜)

数値達成・チーム貢献度

上司との関係値・専門性

博報堂

30代前半

(ディレクター、入社8年目〜)

リーダーシップ・協働力・組織貢献



目次





事業内容:海外事業に強い電通、国内シェアは互角


二大広告代理店として名前が挙がる電通と博報堂。両社の事業内容にはどのような共通点と相違点があるのでしょうか?


電通:1901年創業、業界をリードする大手広告代理店


電通は、1901年に創業した日本広告と電報通信社が前身であり、単独の広告会社として国内最大規模を誇る、電通グループ傘下の広告代理店です。世界の広告市場の約1割を占める日本市場においては24.0%(2012年)のシェアを有し、長年にわたり業界をリードしています。


日本ではすべてのマスメディアの広告取扱高でトップシェアを誇るなど、強力なメディア確保力が電通の強みとなっています。


コミュニケーション領域を中核とし、広告主やメディア・コンテンツ企業をはじめとする顧客の経営課題・事業課題の解決から、マーケティング・コミュニケーションの実施まで、そのすべてを事業領域としています。現在、海外事業は電通グループが担っており、全世界145カ国以上の拠点を持つグローバル企業です。


また、電通の豊かな発想力と緻密な構成力、そして表現力と説得力は国内外で高く評価されており、クリエイター・オブ・ザ・イヤ―は歴代35回中32回電通が受賞しています。


出典:電通|クリエイター・オブ・ザ・イヤーhttps://www.dentsu.co.jp/aboutus/creative_sphere_prize.html




博報堂:電通より早い創業、国内外に拠点を持つ


博報堂は、1895年に創立され、本社は東京都港区にあります。博報堂も国内外に多数の拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。


事業領域は、広告企画・制作、マーケティングリサーチ、ブランドコンサルティング、クリエイティブ開発など多岐にわたります。


特に、イノベーションと総合力に強みを持つことが特徴です。最新の広告技術や手法を取り入れ、クライアントに対して革新的なソリューションを提供しています。また、PR、イベント、デジタルマーケティングなど、幅広いサービスを提供し、クライアントの多様なニーズに対応しています。




両社を比較:海外事業では一枚上手の電通


両社とも社員の個性やクリエイティビティを大切にする社風があります。また、どちらも特定の領域だけでなく、幅広く事業を展開しているのもポイントです。


グローバル展開、海外事業における売上についていえば電通が一枚上手でしょう。先述したように、現在は海外事業については電通グループが担っていますが、2023年の売上合計のうち日本国内が占める割合は電通グループが42%、博報堂が72%という数字からも両社のセグメントの違いが明らかです。


※出典:バフェットコード「電通

※出典:博報堂「2023年度 有価証券報告書 P.127






年収:スタートから年収高めの電通、等級で細かく年収設定された博報堂


年収は等級制度によって大きく異なります。ここでは、両社の等級制度を解き明かし、グレードごとに年収がどのようにアップしていくかを解説します。


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ワンキャリア転職編集部

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