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1年半で"8プロダクト"不動産業界を異常な速さでアップデート|株式会社estie【ワンキャリアプラス企業説明会】

Sponsored by 株式会社estie

ワンキャリアプラスがお届けする転職向け「ワンキャリアプラス企業説明会」。

様々な角度から企業の魅力を掘り下げる動画内容の一部を、こちらの記事でもお届けします。


今回出演いただく企業様は「株式会社estie」です。




Q1. パーパスに込めた思い 事業を通して目指す世界は何か?


──改めて御社のパーパスについてお聞かせください。


久保:弊社のパーパスがイメージしているところは、「どうしたら日本は強くなるのだろう」です。estieは商業用不動産というマーケットにいますが、見ている先はここなんです。社員の84%は不動産以外の業界出身者で、不動産というマーケットを豊かにしていった結果、最終的に日本という国がよくなる、経済が伸びていく、そういうパーパスに魅力を感じているメンバーが数多くいると思います。

国を強くしていく第一段階は、データの流通に関する課題をしっかり解決していくことだと思っております。何も情報がない中で意志決定をしたり、業務を進めたりすることは非常に大変な状態です。データを流通させていくことで、不動産をどのように活用するかの意志決定ができるようになります。都市は不動産の集合体なので、不動産をデータドリブンで作り替えていくとは、都市自体をデータドリブンで作り替えたりアップデートしたりできるということです。

「住んでいる人や働く人にとって、こういう都市がいいのではないか」とイメージの中で考えるのではなく、データに裏付けられた状態で考えることで、本当の意味で幸福度の高い都市を作っていけるのではないかと考えています。さらに、情報がどんどん可視化されれば、各国の投資家などから資金が流入しやすくなり、都市のアップデート速度はさらに早まっていくと思います。

ですから、日本という国のいろいろな都市が進化スピードをどんどん上げていきながら、その都市に関わるあらゆる人、住む人、働いている人、旅行に訪れる人などにとって最もよい都市へと変わっていくことを推進していくことがパーパスに込めた思いであり、事業を通して目指す世界です。


実は、パーパスを説明するときに社員一人一人からは違うワードが出てくるんです。パーパスは硬直的ではなく、みんなで作り上げていくものになっていますね。





Q2. 顧客の“どんな課題”を“どうやって解決”しているのか?


──外の人間からすると、不動産業界の人々が顧客の課題にどう向き合っているのかがわかりにくいので、ぜひ教えていただきたいです。


久保:実際のところ、オーナーは隣のビルがいくらで貸し出されているかも知らないのが普通です。検索したところで一部しか出てこない、あるいはまったく出てこないので、仲介会社や管理会社などにヒアリングすることで情報を集め、そして意思決定したり業務を進めたりするのが現状です。その中にあって、われわれは手に入れられないデータを持っています。それを提供することによって、顧客がデータを基に業務を進められるという解決のかたちになっています。また、データソースも本当にたくさん持っているので、マーケット内の競争で優勢です。しかも、エクセル、PDF、紙など、いろいろな種類があるデータを整形化された状態で持っています。この技術は、ほかの企業ではなかなか実現できないものだと思っています。また、不動産出身者のメンバーが、顧客と一緒に業務の課題を解決しようと新しいサービスを作っていくことも多いです。


岡田:具体的に、顧客の課題解決は二つあるかと思います。一つが効率化です。いままでの情報集めは労力も時間も必要でした。また、不動産オーナーから隣のビルの賃料や周辺の相場を聞かれても、仲介会社などとのリレーションがない人は、どこを当たればいいか分からない状態です。

弊社サービスはその辺りのデータが一通りそろっているので、アクセスしてもらえれば瞬時に情報を得ることができます。そして、時間に余裕ができた分をほかの業務に充てることができます。

二つ目が高度化です。これまでの不動産業は、度胸や経験を基にビジネスを進めていました。これらは今後も必要なものですが、これからはデータの力も絶対に必要になってきます。実際に、お客さまから「ここにオフィスビルを建てたいけど、どのくらいの賃料がいいか」という相談を頂いて、estieのデータを使いながら、一種のコンサルのようなかたちでお客さまの課題を解決しています。より高度な不動産データの分析でも、伴走させていただいていると思います。


――データが蓄積されていくことで、精度の高い予測を立てれるようになるわけですね。


久保:精度が高いことが大事です。皆さんの勘と経験と度胸はだいたい合っているのですが、不動産業はちょっとした差分が大きなインパクトを生むんです。例えば、「もう少し賃料を下げたら、より早く契約が決まる」ということがあります。この時、1坪当たり3万円で300坪を借りたら900万の収入になりますが、これが1カ月早く決まるとなれば、さらに900万円の収入が生じるわけです。情報の精度をより高めて支援をしています。






Q3. estieのビジネス部門における面白さとは?


──estieで仕事をするからこその面白さがあれば教えていただきたいです。


岡田:一つは、いままでにないサービスを作り上げていくところです。いま、弊社では10種類ぐらいのサービスを提供していますが、それらはお客さまと共に作り上げてきたものです。「estieでこういうものを作れないか?」というお声を開発チームにフィードバックして実際に作り、お客さまに届けると「estie、すごいね」と言ってもらえる。お客さまに一番近いところでestieのソリューションを届けられることが、面白さかと思っています。

そして、そのサービスでお客さまと伴走しながら支援をしていることにも面白さがあります。コンサルティングのようなかたちでデータ分析をお手伝いさせていただいたり、お客さまと一緒に「ここに不動産を作るならどういうものがいいか」という話もさせていただいたりします。


――会社は7期目で、もうすでに10種類もサービスがあるんですね。なぜこんなに速いんですか。BtoBは新プロダクトや新規事業を立ち上げるのに時間がかかるもので、しかも不動産という重い業界ではちょっと異常な速さではないかと思うんです。


久保:開発速度がとても速いことには、三つのレバーがあると思っています。一つは、ドメイン知識で、深まれば深まるほど情報が得られるようになっていき、お客さまから相談される数も増えていきます。弊社は明確なビズデブのようなものは置いていなくて、「全員がビジネスを作っていく人」というスタイルです。いわゆるセールスやアカウントマネージャーが、積極的に種を引っ張ってくるんです。それは、ドメイン知識の深さがあるからだと思っています。

二つ目は、データが特定の一つのプロダクトに紐づいているのではなく、複数のプロダクトで自由に使えるようなフォーマットを取っていることです。いわゆるコンパウンドスタートアップ戦略の根幹にあるもので、何らかのアプリケーションやプロダクトを作りたいときに自在にデータを引っ張ってこられるので、開発速度が上がるんです。

三つ目は、「フロントエンドやコンポーネントの共通化」です。プロダクトの部品がたくさんあるので、新商品開発でも「これとこれをこう組み合わせたらできる」「過去のプロダクトを流用すれば作れる」ということになります。

直近の1年半で8個ほどのプロダクトを作ってきましたが、開発速度はどんどん上がっています。お客さまからヒントをもらえるフロントエンドがそれだけ強いので、このスピード感で実現できていると思います。





動画にて全編公開中


気になる続きはぜひ動画でご覧ください。

動画内では、5つの質問に加え、企業や事業の魅力解説もご覧いただけます。


ワンキャリアプラス編集部

次のキャリアが見える転職サイト「ONE CAREER PLUS」の編集・リサーチチームです。 ▼最新イベント:https://plus.onecareer.jp/events ▼公式Twitter:https://twitter.com/onecareerplus

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