「ゴールドマン・サックスに入社したらどれぐらいのスピードで昇格できるか」「どんな成果を出したらどれぐらい年収アップが見込めるか」が気になるけど、面接では聞きづらいー。転職活動でこんな風に感じたことがある人は多いでしょう。
人と人が対峙する数少ない面接の場だからこそ、企業の採用担当からすれば「限られた時間をもっと候補者個人のことを知るために使いたい」と考え、選考過程で年収・評価の制度について詳細な説明を施すことはあまりないのではないでしょうか。
ONE CAREER PLUSは、転職活動の場を「人と人との対話でしかできないすり合わせ」に集中できるように、企業の年収と評価をオープンにしていきます。
本記事では、2024年に実施した社員や過去在籍者の独自インタビューやONE CAREER PLUSに寄せられた5万件以上の企業各社のクチコミをもとに、ゴールドマン・サックスの給与体系や評価制度を解説します。
- ゴールドマン・サックスってどんな会社?
- ゴールドマン・サックスの等級(役職)・年代・職種別年収まとめ
- 【ゴールドマン・サックスの30歳目安年収は2,600万円*】
- ゴールドマン・サックスの年収に関する社員のクチコミを見る
- ゴールドマン・サックスと似た企業の年収・評価について知る
- ゴールドマン・サックスの各等級(役職)の期待役割
- ゴールドマン・サックスへのキャリア入社で押さえておきたいポイント
- ゴールドマン・サックスの評価基準・評価フロー
- ゴールドマン・サックスで評価が高い人の特徴
- ゴールドマン・サックスの選考対策を行う
- ゴールドマン・サックスへの入社について、キャリアのプロに相談する
- ONE CAREER PLUSの紹介
ゴールドマン・サックスってどんな会社?
【概要】
ゴールドマン・サックスは、1869年にニューヨークで設立された世界有数の投資銀行および証券会社です。
現在、ニューヨークを本拠地とし、世界70カ国以上に拠点を持ち、約40,000人の従業員が働いています。2023年の売上高は約590億ドル、純利益は約100億ドルを記録し、業界内で常にトップクラスの地位を維持しています。
同社は1974年に東京駐在員事務所を開設して以来、多様化する金融ニーズに応えるべく業務の拡充を図り、日本進出50周年を迎える2024年現在において、以下4社が日本法人としてサービスを提供しています。
・ゴールドマン・サックス証券株式会社
・ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
・ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン有限会社
・ゴールドマン・サックス・ジャパン・サービス株式会社
【事業】
主な事業領域は、投資銀行業務、証券業務、資産運用、消費者・富裕層向けサービスの4つに分かれます。
投資銀行業務では、企業のM&Aや資金調達のサポート、証券業務では株式や債券の取引を行っています。資産運用部門は、個人および機関投資家向けに多様な投資商品を提供し、消費者向けサービスでは、オンラインバンキングや消費者金融の分野で成長を遂げています。
【参考資料】
ゴールドマン・サックスの等級(役職)・年代・職種別年収まとめ
【ここから先のポイント】
- 1年目から年収1,000万円超え。20代後半から30代には年収○○万円に到達することも
- キャリア採用に積極的。特に金融業界出身者が多いが、○○出身者も活躍
- 活躍するうえで重視されるのは英語力と○○。社内外への発信力も高評価。
さらに・・・