「大和証券に入社したらどれぐらいのスピードで昇格できるか」「どんな成果を出したらどれぐらい年収アップが見込めるか」が気になるけど、面接では聞きづらいー。転職活動でこんな風に感じたことがある人は多いでしょう。
人と人が対峙する数少ない面接の場だからこそ、企業の採用担当からすれば「限られた時間をもっと候補者個人のことを知るために使いたい」と考え、選考過程で年収・評価の制度について詳細な説明を施すことはあまりないのではないでしょうか。
ワンキャリア転職は、転職活動の場を「人と人との対話でしかできないすり合わせ」に集中できるように、企業の年収と評価をオープンにしていきます。
本記事では、ワンキャリア転職の独自調査をもとに、大和証券の給与体系や評価制度を解説します。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年8月
1:大和証券の平均年収は?競合他社の年収との比較も
1-1:大和証券の平均年収は1,092万円
大和証券の平均年収は同社の有価証券報告書で確認することができます。有価証券報告書によると直近2年間の平均年収は以下の通りです。
- 2022年度:1,092万円(平均年齢:39.1歳)
- 2021年度:1,140万円(平均年齢:39.0歳)
1-2:大和証券の競合他社の平均年収
大和証券の競合他社の平均年収も見てみましょう。大和証券と同じ大手金融である三菱UFJ銀行、みずほ銀行の平均年収は以下の通りです。
(出典)三菱UFJ銀行|有価証券報告書みずほ銀行|有価証券報告書
このように同業界の大手金融と比較して、大和証券の平均年収は高いと言えます。
2:大和証券の年収・評価制度・働き方と福利厚生
2-1:大和証券の等級(役職)別年収
【ここから先のポイント】
- 20代後半で「課長代理」へ昇格できれば、年収は〇〇万円程度。
- 賞与は年に2回支給。〇年目以降は成績に応じて、数十万〜数百万円単位で差がつくことも。
- 証券・銀行(地銀)の営業者の転職が多いが、〇〇業界からも一部入社事例あり。
さらに・・・




