「SHIFTに入社したらどれぐらいのスピードで昇格できるか」「どんな成果を出したらどれぐらい年収アップが見込めるか」が気になるけど、面接では聞きづらいー。転職活動でこんな風に感じたことがある人は多いでしょう。
人と人が対峙する数少ない面接の場だからこそ、企業の採用担当からすれば「限られた時間をもっと候補者個人のことを知るために使いたい」と考え、選考過程で年収・評価の制度について詳細な説明を施すことはあまりないのではないでしょうか。
ONE CAREER PLUSは、転職活動の場を「人と人との対話でしかできないすり合わせ」に集中できるように、企業の年収と評価をオープンにしていきます。
本記事では、ONE CAREER PLUSの独自調査をもとに、SHIFTの給与体系や評価制度を解説します。
なお、本記事の内容は、ONE CAREER PLUSの独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年8月
- 1:SHIFTの平均年収は?競合他社の年収との比較も
- 1-1:SHIFTの平均年収は669万円
- 1-2:SHIFTの競合他社の平均年収
- 2:SHIFTの年収・評価制度・働き方と福利厚生
- 2-1:SHIFTの等級(役職)別年収
- 2-2:SHIFTの年代別年収
- 【SHIFTの31歳目安年収は600万円*】
- 2-3:SHIFTの職種別年収
- 2-4:SHIFTの各等級(役職)ごとの期待役割
- 2-5:SHIFTの評価基準・評価フロー
- 2-6:SHIFTの働き方と福利厚生
- 3:SHIFTの企業情報・事業内容
- 3-1:会社概要
- 3-2:事業内容
- 3-3:業績
- 4:SHIFTに関するよくある質問
- 4-1:昇格のタイミングは?
- 4-2:社内キャリアの流動性は?
- 5:SHIFTにキャリア入社するには?
- 5-1:SHIFTへの転職傾向
- 5-2:SHIFTで評価される人の特徴
- 6:SHIFTの選考情報
- 6-1:SHIFTの選考フロー
- 6-2:SHIFTの面接傾向と実際の質問例
- 7:SHIFTへの入社について、キャリアのプロに相談する
- 8:各業界の年収記事はこちらから
- 9:ONE CAREER PLUSの紹介
1:SHIFTの平均年収は?競合他社の年収との比較も
1-1:SHIFTの平均年収は669万円
SHIFTの平均年収は同社の有価証券報告書で確認することができます。有価証券報告書によると直近3年間の平均年収は以下の通りです。
- 2023年度:669万円(平均年齢:38歳)
- 2022年度:643万円(平均年齢:37歳)
- 2021年度:604万円(平均年齢:36歳)
1-2:SHIFTの競合他社の平均年収
SHIFTの競合他社の平均年収も見てみましょう。SHIFTと同じ大手ソフトウェア開発のNTTデータ、日立製作所の平均年収は以下の通りです。
(出典)NTTデータ|有価証券報告書 日立製作所|有価証券報告書
2:SHIFTの年収・評価制度・働き方と福利厚生
2-1:SHIFTの等級(役職)別年収
SHIFTの年収は年俸制のため、前年の評価によって給与テーブルが決まり翌年の年収が決定します。
職種によって等級や報酬体系には違いがあり、エンジニア、コンサルタント、アカウントマネージャー(エンプラセールス)、バックオフィス職と、営業本部の営業(新規営業)では異なる等級が設けられています。
年俸制のため賞与の支給はありませんが、営業職のみ業績連動賞与の制度があり、評価次第でインセンティブのような形で賞与が支給されることがあります。
職種ごとの等級と目安年収は以下のとおりです。
【ここから先のポイント】
- エンジニア職として新卒入社し、マネージャー手前まで昇格した場合の年収は500-〇〇万円。
- 月の残業時間は〇〇時間程度。また、リモートワークも可能。
- 〇〇を担うエンジニア職は、テストに合格すればIT業界の実務・プログラミング未経験であっても入社可能。
さらに・・・