富士通への転職を考えるなかで、「離職率が低いらしいが、実際のところどうなのか?」と気になっている方は少なくないでしょう。
結論からお伝えすると、富士通は社内公募制度(ポスティング)による異動を通じて社員の定着を図っており、公式に開示する定量指標でも離職に関する水準は業界内で低めのグループに位置しています。
一方で、ワンキャリア転職に投稿されたクチコミ・転職体験談を見ると、部門によって異動のしやすさやカルチャーの浸透度に差があり、退職を検討する背景も一様ではないことが見えてきます。
本記事では、富士通が公式に開示するデータと、ワンキャリア転職に寄せられた実際のクチコミ・転職体験談をもとに、離職率の実態と転職前に押さえておきたいポイントを解説します。
1. 富士通の離職率:低い水準を維持しつつも「自己都合離職」が増加
(参考:富士通公式サイト『Social Well-being』より)
富士通の離職率は、厚生労働省が発表した『令和6年雇用動向調査結果』の概況、情報通信業平均(約10.2%)と比較すると非常に低水準です。
しかしデータが示す通り、2023年度の自己都合離職率(1.97%)を底として2024〜2025年度にかけて上昇傾向が見られます。非自己都合離職(定年退職等)が全期間を通して約0.5%前後と横ばいであることから、離職率上昇の要因はほぼ100%社員の自発的な「自己都合離職」の増加によるものです。
背景には、ポスティング(社内公募)制度の浸透による「キャリア自律」の高まりが考えられます。社内での挑戦環境が整う一方で、個人のスキル磨きが進んだ結果、外部へ活躍の場を広げる選択肢が増加しました。組織の健全な流動化が進んでいる表れと言えるでしょう。
2. 退職検討理由から見える富士通のリアル
【この先の見どころ】
- 定着率の高さで知られる富士通で、それでも退職を検討する人が語る「〇〇」
- 富士通を離れた転職体験談から見えてくる、転職先の傾向と次のキャリアへ進んだ人たちの共通点
さらに・・・



