中途面接で合否を分ける質問とは。どのような対策をしておくべきか。
この「受ける前に知っておくべき面接質問シリーズ」では、クチコミデータと選考通過者へのインタビューに基づくONE CAREER PLUSの独自調査から、有名企業で聞かれる質問を3つピックアップして解説。
今回は、NTTデータグループの総合コンサルティングファームであるクニエを取り上げます。ITに留まらず、戦略から実行支援まで幅広くコンサルティングを提供する同社。日本初のグローバルファームとして外資系にはない魅力とその採用像について取り上げます。
クニエの価値観と採用像
クニエは、NTTデータグループの総合コンサルティングファームであり、多様なインダストリーの企業に対してサービスを提供しています。NTT系列のイメージとは異なり、IT案件だけではなく戦略案件も多く抱えています。
また案件の65%はグローバル案件(※)であるため、海外での仕事のチャンスも数多くあるようです。
※グローバルプロジェクト 参照
こうした魅力的な側面のある同社は「Quality Unites Enthusiasms」(「品質」と「熱意」の「融合」)を想いとして掲げており、専門性の高い少数精鋭のコンサルタントが高品質なサービスを提供し、課題解決を果たすことに最も重点を置いています。
そしてその次に「情熱」を大切にしており、熱意を持ったコンサルティングこそ、クライアントの変革、ひいてはその先の社会、世界の変革に資すると考えています。
高い品質とそれを支える情熱の両方を持ち合わせる人材こそ、同社で求められている人材と言えるでしょう。

※PHILOSOPHY 参照
また内定者の実際の声では「外資系ファームとは異なり我の強い人材はほとんど見かけない。むしろクライアントとの信頼感構築や社内カルチャーマッチの観点では協調性の高い人材を採用しようとしていると感じる」というコメントもありました。
このように協調性や共感力の高さも重視して選考が行われている点も抑えておくべきでしょう。
ここまでから、同社の採用像は以下のような人材だと言えるでしょう。

クニエの中途面接の質問1:これまでの職務経歴について教えてください


自身の志望するインダストリーに対してマッチした職務経歴を説明している回答です。クニエは入社後にインダストリーまたはサービスに対して専門的なコンサルタントのキャリアを歩むため、入社時点からこれまでに培った専門性を持ち合わせていることが求められます。これまでのキャリアの中で、何が自分のユニークネスになっており、どう成果を出してきたかは必ず選考でも尋ねられますので事前にしっかりと準備しておきましょう。
クニエの中途面接の質問2:事前課題について説明してください
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