中途面接で合否を分ける質問とは。どのような対策をしておくべきか。
この「受ける前に知っておくべき面接質問シリーズ」では、クチコミデータと選考通過者へのインタビューに基づくワンキャリア転職の独自調査から、有名企業で聞かれる質問を3つピックアップして解説。
今回は、タバコ産業だけではなく食品や医療など様々な分野に進出を進めるJT(日本たばこ産業)を取り上げます。
中途面接突破のポイントは、JTグループWAYへの理解を深め、多様な人材と協業できるコミュニケーション力と募集ポジションにマッチした経験を戦略的にアピールすることです。 対策すべき3つの頻出質問は以下の通りです。
- これまでの経歴について教えてください
- 魅力的に感じる会社とは?
- 現職で苦労した経験は?
日本発祥のメーカーながらHQはスイスのジュネーブに設置されており、グローバルな側面も持ち合わせる同社の中途採用について一緒に見ていきましょう。
1.JTの価値観と採用像
JTは1949年の日本専売公社を発祥とし、日本の商法のもと、1985年に設立された会社です。専売時代からたばこを中心とした事業を手がけていましたが、直近では商品や医療といった分野にも拡大を広げ、多角化を進める側面を持ち合わせています。
また、国際的なたばこブランドのM&Aも実施しており、キャメルやWinstonなど、元々海外発のブランドも現在はJT参加のブランドとして展開しています。
日本国内ではたばこ離れも進んでいますが、海外事業と加熱式たばこ市場では引き続き堅調な成長を続けており、実際に2023年の実績では売上・当期利益ともに過去最高を記録(※)しています。
JTは「心の豊さを、もっと。」というグループパーパスを掲げ、豊かな社会の実現に取り組んでいます。こうしたパーパスの実現に向け求められる行動規範として「JTグループWAY」が掲げられています。

選考内ではこうしたJT グループWAYにマッチするかどうかという、価値観に関する質問も行われているため、自分の言葉でこうした要素を伝えられるようしっかりと事前に準備しておきましょう。
特に調達、製造、コーポレイトと様々な部門が協力して仕事が行われるメーカーの性質と、多様性を重んじるJTの企業文化を勘案すると「多様性を受け入れ、協業できるか」という性質は特に重視されていると言えるでしょう。
また、募集ポジションごとに選考の内容や求められる経験は大きく異なるため、自分の応募したいポジションに応じた職務経験は必ず事前に整理しておきましょう。
(本記事内ではデジタルマーケティングを想定した回答を記載しています)
これまでの企業分析と、内定者からのコメントからJTの採用像は以下のように規定できます。

2.JT(日本たばこ産業)の中途面接で対策すべき3つの頻出質問
JTの中途選考で合否を分けるのは、以下の3つの質問に対する「回答の深さ」と「一貫性」です。
- 職務経験のマッチング: これまでの経歴について教えてください
- 価値観への共感と対応力: 魅力的に感じる会社とは?
- 協業力とコミュニケーション力: 現職で苦労した経験は?
それぞれの質問に対して、通過者がどのように答え、面接官にどう評価されたのかを順番に見ていきましょう。
さらに・・・



