中途面接で合否を分ける質問とは。どのような対策をしておくべきか。
この「受ける前に知っておくべき面接質問シリーズ」では、クチコミデータと選考通過者へのインタビューに基づくONE CAREER PLUSの独自調査から、有名企業で聞かれる質問を3つピックアップして解説。
今回は、コミュニケーションアプリ「LINE」を展開するLINE(事業企画職)を取り上げます。
※株式会社LINEは、2023年10月にヤフー株式会社と統合し、LINEヤフー株式会社となりました。
LINEの価値観と採用像
LINEは、「CLOSING THE DISTANCE」をミッションに、コミュニケーションアプリ「LINE」を展開しているIT企業です。
中途入社者の話によると、同社の採用要件は、各職種で求められる職務経験やスキルが備わっていること、カルチャーにマッチしていること、この2点。これらが備わっている人材であれば、採用の間口は広いようです。そこから、同社の採用像を以下のように整理しました。
LINEの中途面接の質問1:(職務経歴の内容を踏まえて)どのような業務を行っていますか?
この質問では、職務経歴書をもとにした質問から、応募職種への適性が見られています。この後も、さらに業務に関する深掘りをされるため、事業やプロジェクト、提案内容、顧客課題などを応募職種と関連付けて具体的に話せるようにしておきましょう。この回答は、前職でのサービス企画の経験と応募職種のリンケージが高いことが評価されたようです。補足ですが、1次面接の前のカジュアル面談から、職務経歴書の深掘りや志望度合いを見られる質問が行われます。その際も手を抜くことなく、逆質問まで準備を。
LINEの中途面接の質問2:LINEに対してどんなイメージを持っていますか
これは、同社の採用において重要となるユーザーファーストなカルチャーへの共感を見る質問です。この回答では、同社のサービスが生まれた背景への敬意と成長への期待を伝えています。このように面接では、事前に同社のミッション・バリューと自身の共通点を整理し、その共感を自分の言葉で伝える工夫を。その際、職務経歴書との一貫性を大事にしてください。
LINEの中途面接の質問3:プロジェクトメンバーの中に馬が合わない人がいた場合、あなたはその人に対してどのような振る舞いをしますか
面接全体を通して、応募者はどのような人物なのか、そしてそれはLINEのチームワークを重視した働き方にマッチするのかの確認が行われます。3次面接では、1、2次面接の総括として、書類やWebで行われるような適性検査の質問が、面接官の口頭から何十問も行われるようです。これは、LINEが何よりもカルチャーマッチを大事にしているから。選択問題ではなく、全て自分の言葉で回答しないといけないため、自分の仕事に対する価値観を事前に言語化しておくことが求められます。
LINEは、求めるレベルのスキルが備わってさえいれば、幅広い職種で採用される可能性があります。本記事が選考突破の一助となれば幸いです。
LINEの選考体験談をもっと見る
ONE CAREER PLUSには、実際にLINEの中途面接を受けた方たちの選考体験談が集まっています。面接での質問やその回答はもちろん、事前にやっておくべき対策や印象に残ったことなど、各人によるリアルな体験や実践を詳細に掲載。こちらも併せてチェックし、万全な対策を立てた上で選考に臨みましょう。
IT・通信
(旧)LINE
IT・通信
(旧)LINE
IT・通信
(旧)LINE
新規会員登録した方に質問事例集をプレゼント!
現在、ONE CAREER PLUSの新規会員登録&キャリア情報を入力した方に、人気企業50社の質問事例集をお送りしています。ぜひこの機会にゲットしてください。
※資料Getには、会員登録とキャリア情報入力が必要です。
【枠数限定】「転職面談」のご案内
ONE CAREER PLUSに集まったLINEへのキャリアパスをもとに、転職面談を実施中。具体的な求人のご紹介も。面談予約は下記フォームよりお申し込みください。
ONE CAREER PLUSのご紹介
ONE CAREER PLUSには、選考対策のほかにも、どの企業からどの企業へ転職したかという転職履歴や、組織・文化に関する社員クチコミなど、これまで可視化されていなかったクチコミデータを25,000件以上掲載。転職時の情報収集から面接対策まで、ぜひご利用ください。
また自身のキャリアの棚卸しや参考になる情報が集められるイベントを定期的に開催中。
イベントに参加し、具体的に興味ある会社が見つかったら、掲載されている求人から、企業への応募も可能です。