中途面接で合否を分ける質問とは。どのような対策をしておくべきか。
この「受ける前に知っておくべき面接質問シリーズ」では、クチコミデータと選考通過者へのインタビューに基づくONE CAREER PLUSの独自調査から、有名企業で聞かれる質問を3つピックアップして解説。
今回は、日本を代表する企業・ソニーグループ(生産管理職)を取り上げます。
*本記事は、ソニーグループの前身である、ソニー株式会社時の面接をもとに作成しています。ソニー株式会社は、2021年に社名を「ソニーグループ」に変更し、グループ本社機能に特化した会社となりました。
ソニーグループの価値観と採用像
ソニーグループは、モバイルをはじめ、ゲーム・音楽・映画・エレクトロニクス・半導体・金融と6つの事業を手がける多国籍コングロマリットです。
外国人比率や海外での売り上げ比率が高く、国籍や年齢の垣根を超えて、約11万人の社員が活躍しています。また、環境負荷削減の取り組みやダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの推進など、ESG経営にも非常に力を注いでいます。
パーパスは、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。」。そこから、以下のようなバリューが制定されています。

各部署ごとに高い専門性を要するため、新卒時から部門別の採用形式を取っており、面接では事業や社風、各部署で求められる専門性のマッチングと、多様性のある職場環境でリーダーシップを発揮できる人物かどうかが見られます。
よってソニーグループの採用像は以下のように考えられるでしょう。

ソニーグループの中途面接の質問1:あなたが入社後に担当する仕事内容を説明してください


ソニーグループは独立採算制のため、シンプルに「現場と経営両方を理解し収益を出す」ことが求められます。面接でも、そのような事業背景や社風、業務についてどれだけ認識できているかが見られるでしょう。コーポレートサイトにある情報だけでなく、エージェントやOB・OGなどから情報を得て、万全な準備をしておきましょう。
ソニーグループの中途面接の質問2:ソニーグループで発揮できる自身の強みを教えてください
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