中途面接で合否を分ける質問とは。どのような対策をしておくべきか。
この「受ける前に知っておくべき面接質問シリーズ」では、クチコミデータと選考通過者へのインタビューに基づくONE CAREER PLUSの独自調査から、有名企業で聞かれる質問を3つピックアップして解説。
今回は、採用市場のなかでも特に人気企業である、楽天グループ(以下、楽天)(ECコンサルタント)を取り上げます。選考のポイントをしっかりと掴んで面接に臨みましょう。
楽天の価値観と採用人物像
Eコマースやクレジットカード、銀行や証券など、「楽天エコシステム(経済圏)」を軸に国内外で70以上のサービスを展開する楽天。
「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」を企業理念に掲げ、社員は「楽天主義」という価値観・行動指針をもとに、日々業務に取り組んでいます。
この楽天主義は、事業を通して実現したい価値観「ブランドコンセプト」、社員の行動規範を表した「成功のコンセプト」の2つで構成されています。

面接では特に、「成功のコンセプト」に基づいて、カルチャーフィットやビジネスパーソンとしてのスキル、人間性を問う質問が行われているようです。

楽天の中途面接の質問1:数あるIT企業のなかで、なぜ楽天に入社したいのでしょう?


これまでさまざまなサービスを生み出してきた楽天の背景には、高いコミット力で事業を成功に導いた社員の姿があります。そのため、プロジェクトが成功するまでやり抜くことができるか、といった姿勢への共感やそれを裏付ける実績があると、面接官も具体的に働くイメージが持ちやすく、採用につながりやすいでしょう。
楽天の中途面接の質問2:現職ではどのような点に意識して仕事に取り組んでいますか?
さらに・・・