コンサルタントとしてキャリアを歩む中で、「シニアコンサルタント」というポジションを意識し始めた方は多いのではないでしょうか。
シニアコンサルタントは、多くの総合コンサルティングファームでコンサルタントの上位等級に位置づけられる役職です。プロジェクトの一部を任される段階から、より大きな責任を持って案件を前に進める段階へ移る節目でもあります。
本記事では、シニアコンサルタントの定義から業務内容・必要なスキル・年収目安・キャリアパスまでを徹底的に解説します。
- 1.シニアコンサルタントとは?
- 1-1.コンサルタントとの違い
- 1-2.マネージャーとの違い
- 2.シニアコンサルタントの主な業務内容
- 2-1.プロジェクトで担う役割
- 2-2.チームメンバーの指導・管理
- 2-3.クライアントとの関係構築
- 3.シニアコンサルタントに求められるスキル・経験
- 3-1.論理的思考
- 3-2.継続的な学びやキャッチアップする力
- 3-3.業務推進力
- 4.総合コンサルのシニアコンサルタントの年収目安
- 5.福利厚生・働き方
- 5-1.労働時間の実態
- 5-2.勤務制度
- 5-3.研修制度・キャリア支援
- 6.シニアコンサルタントのキャリアパス
- 6-1.マネージャーを目指すキャリア
- 6-2.専門性を深めるキャリア
- ワンキャリア転職のご紹介
1.シニアコンサルタントとは?
総合コンサルティングファームにおいて、シニアコンサルタントは「コンサルタントの上位等級」として位置づけられ、プロジェクトの中核を担うポジションです。具体的には、新規事業案の検討から事業推進のために実施すべき点の整理など、プロジェクトそのものを前進させる主体的な役割が期待されています。
1-1.コンサルタントとの違い
コンサルタントは、上位者の設計したタスクに沿って、調査分析や資料作成などの実務作業を正確かつ迅速に完遂する役割を担います。
これに対して、シニアコンサルタントはプロジェクト内の特定のテーマ(ワークストリーム)において、自らアウトプットの構成を考え、進捗に責任を持つ『リード』としての役割が強くなります。ワンキャリア転職の記事や各社の求人内容を踏まえると、コンサルタントがプロジェクトの一部を担う立場であるのに対し、シニアコンサルタントは特定のテーマや領域に責任を持ちながら、より主体的にプロジェクトを推進するポジションといえます。
(参考)総合コンサルのシニコンの年収はどれぐらい?企業別の年収と職務内容とを徹底解説、シニアコンサルからマネージャーへの昇進は待つものじゃない、って話、コンサルタントの仕事内容とキャリアパス|コンサル転職:完全攻略ロードマップNo.3
1-2.マネージャーとの違い
シニアコンサルタントとマネージャーの違いは、求められる責任の重さにあります。
シニアコンサルタントまでは「個」の力、つまり個人としてのデリバリー力が評価の中心になりやすい一方、マネージャーになると「チームとして成果を出すこと」が問われます。
(参考)シニアコンサルからマネージャーへの昇進は待つものじゃない、って話
2.シニアコンサルタントの主な業務内容
シニアコンサルタントの仕事は、担当領域を自ら前に進めることに加え、メンバー支援やクライアント対応まで広がります。
2-1.プロジェクトで担う役割
KPMGコンサルティングの募集要項には、「マーケティング・営業・コールセンター・Webなどの顧客接点チャネルにおける、SalesforceなどのITソリューションを前提とした構想策定から実装を行う」と記載されています。構想段階から実装まで一貫して関与することが、シニアコンサルタントに期待される役割の幅の広さを示しています。
ワンキャリア転職のクチコミからも、シニアコンサルタントは状況によってプロジェクト全体を前に進める中核としての役割を担うことがうかがえます。
シニアコンサルタント時点で、シニアマネージャー、マネージャーが不在の中PMを任され、PJの担当としてクライアントから感謝された経験が最もやりがいを感じた(デロイト トーマツ コンサルティング/中途/シニアコンサルタント)
2-2.チームメンバーの指導・管理
下位メンバーへのフィードバックやOJTを通じた指導も、重要な役割のひとつです。他者に教えることで自らの理解が深まり、スキルの言語化・体系化が進むという側面もあります。こうした経験の積み重ねが、次のマネージャーへのステップアップに向けたマネジメント能力の土台となります。
(参考)総合コンサルのシニコンの年収はどれぐらい?企業別の年収と職務内容とを徹底解説 | 転職サイト【ワンキャリア転職】
2-3.クライアントとの関係構築
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